院長BLOG

2020.06.30更新

昨夜はひさびさに講演会を聴講しました。ただしウェブによるものです。

冠動脈疾患における包括的脂質管理と題して、熊本大学の辻田教授によるものです。

EPA(エイコサペンタエン酸)は青魚のアブラに多く含まれている脂質改善剤ですが、それについてのこれまでの大規模臨床試験の数々を紹介しながら、この薬剤の有用性をしめされました。

内容そのものはこれまでに何度も聴いたようなものではありますが、こういう普遍的な勉強は何度でもときどき復習として受けることも大事です。

たとえばJELIS studyという日本発の大規模臨床試験では、18000人という症例数で比較検討しています。LDL悪玉コレステロールを主体的に低下させるスタチン製剤に対して、スタチンプラスEPAしかも高純度のEPAを1800mg(通常の使用量)を追加して上乗せ効果があるかどうかを調べたものです。

それによるとEPAの追加により、

1.中性脂肪を有意に低下させ、

2.冠血管イベントを19%減少させ、

3.脳卒中既往の患者の二次予防として脳卒中の再発を20%抑制し、

4.高トリグリセライド(中性脂肪)血症かつ低HDL(善玉)コレステロール血症の人に50%もの冠血管イベントを減らした、

という結果を得ております。

さらに

5.動脈の内膜の安定化のために重要とされるEPA/AA(EPAとアラキドン酸比)が上昇つまり改善されたことも確認されました。

 

EPAはプラークの安定化に寄与するので、例えばLDLが十分にスタチンで正常値に維持されていても、動脈壁内膜のプラークが安定してなければ容易に心筋梗塞を起こしうるということがあり、そのリスクを減らす作用を有します。

LDL悪玉コレステロールは「Lower, the better」と言われており、現在ではさまざまな治験の結果から、悪玉LDLコレステロールは低ければ低いほどに生命予後や血管イベントの抑制にとって良い影響を及ぼすことが判明しておりますが、しかし、LDLを正常値に維持していても、イベントを起こしてしまうケースもあり、それが「残余リスク」と言われるものです。ちゃんと治療しているのにある日突然死、という症例にはこういうケースがあります。

ちなみに、高トリグリセライド(中性脂肪)血症は、通常、空腹時で正常ならば、「よし」とみなされがちですが、実際には、non fasting TGつまり、空腹時でない状態で測定して200以上の高値であれば(正常値は約150未満)、もうそれはリスクがあることとなり、数値が200以上ならば有意に動脈内壁プラークは悪化することがIVUS(血管内超音波検査)を用いた貴重な臨床試験により証明されています。

中性脂肪はどうも軽んじられている印象があり、LDLばかりが脚光を浴び続けているように私は常々感じておりますが、中性脂肪も高値だと確実に心血管イベントに悪さをすることが分かっているのは、もうずっと昔からですので、日々これについては啓蒙活動をコツコツとしつづけるべきだろうと思うとともに、どうしても治療や薬が増えるのを嫌がる患者さんについつい迎合して緩めの対応をしてしまう自分を反省しました。

実際、私自身が遺伝性もあろうと思いますが高中性脂肪血症であり、この、高純度EPAを毎日服用していますからね。これを服用してからというもの、不整脈の発生が激減しました。

血液がドロドロになるからこそ不整脈が起こり得るわけで、それは狭心症の前兆とも言えなくもないわけです。ですので、長生きしたければEPAを服用せよ、ということです。

EPAはちなみに、高純度でないとあまり意味がありません。メーカーによっては、EPAとDHAがセットになった(というより原材料の魚からEPAだけを高純度に抽出する技術がなかったから結果としてそうなっただけですが)ものがありますが、それは高純度EPA製剤に比較して明らかに効果が弱いということも分かっております。ですのでどうせ服用するならEPA単独製剤が望ましいです。そもそもDHAなどは、せいぜい幼児時期には必要かもしれませんが、成人にはなんら意味がなく、ましてや認知症の予防効果などは全くもって証明されておりません。なお、いまはジェネリック薬品が普通に薬局では扱われておりますが、私は個人的にはやはり先発品がこの場合は良いかと思っています。一般に言えば、先発品の8割がけ程度の効能、というのがジェネリックに対しての印象です。そして値段も8割がけ程度です。費用と効果は大体一致しているというわけです。こんなことは日本だけのことであり、正直言うとバカバカしいことです。原因は健康保険の財政の問題に由来します。その問題については過去にもブログで散々述べてきたことですのでここでは割愛しますけれども、日本の医者は本当に苦労させられている、ということだけ言っておきます。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.29更新

今回当院に導入した爪白癬(爪水虫)のレーザー治療器、Lunula(ルニュラ)レーザー。

当院で一番処方している外用剤のクレナフィンとの費用比較をしてみましょう。

レーザーでは4回の治療で完結し、その総額は39600円税込です。

一方クレナフィンは毎月1本ずつとして1年かかることが多いのでそれを平均とすると約50000円(月一の通院として保険治療で3割負担で計算)です。

クレナフィンは半年で完結することが理想的とはされていますが、実際には1年後の完治率は20%弱(17,8%)です。これは薬事承認時の臨床試験の第三相比較試験によるものです。たしかに1年で完治するというケースはそれくらいという印象が実地でも感じます。

一方、まだこれからの治療ではありますが、米国での139人の臨床試験においてルニュラレーザーでは、4回の治療を終えて病変部は1年後に平均値で96%減少という結果が認められております。

ちなみに、クレナフィンは爪水虫の治療薬ですが、多少の副作用がでることがあり(9.2%に皮膚炎など)、かつ、他の病変には当然ながら無効です。

反してレーザーでは爪白癬のほか、爪の外傷、足などの皮膚の白癬、脆弱爪にも有効です。治療期間は4回の治療を毎週やったならば1か月で完結します。

さらに他の治療薬との比較としては、最近出て来た内服治療薬のネイリンというのがあり、当院ではまだ副作用の面で懸念があり処方開始を見合わせておりますが、その場合、12週間の治療で約27000円となります。値段だけみればこれが良いのではないかと思いますが、従来の薬よりも副作用が多いことや、十分な効果が得られようと得られまいと、判定は9か月後となり、効果なしとなって再治療をする場合、それ以後でないと処方できないという面倒さがあります。効果については48週後の完治率は59%ということです。

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.28更新

糖尿病、高血圧、高脂血症といった、三大生活習慣病は、脳卒中や心筋梗塞や腎不全などの重大臓器障害を来たさないための予防治療が主たる治療になります。

つまり、治療中の殆どは、自覚症状がないわけです。

そうすると、どうしても治療をだんだんサボりがちになったり、そのうち通院しなくなったり、そういう傾向になりやすいです。

そこで、医師である私としては、自分の家族や自分自身のことを引き合いに出してまで、いろいろと治療の重要性を説くのですが、その際にこちら側と患者さん側の温度差が大きいと、大変悩むことになります。もちろん、こちらが、です。

本当に大事な患者さんと思えば思うほど(たとえば比較的まだ若い患者さんとか、生活習慣病以外でもいろいろと通院されている患者さん)、ついつい熱意が高じてしまって、結果的に相手にしてみればお節介すぎる説教、押し付け、医者の傲慢な態度、という風にとらえられかねません。

それで、患者さんの気分を害してしまうことも実はあることでしょう。それを後になって自分でも反省はするんです。それがずっと何日も頭を離れない。

申し訳ないと思う気持ちと、でもちゃんと治療してもらいたい気持ちとのジレンマです。

意図するしないに関係なく、早死にする「自由」というのもあることは、頭では、理屈では分かっているんですけれど、どうしても感情が許せないんですね。別にこちとら患者さんを支配しようというつもりはないんです。でもとらえられ方によってはそういうふうに思われてしまうケースもあると思うんですね。

だから予防医療というのは本当にややこしいんです。いっそのこと、、もう、、と毎度思うのですが、やはりそこはバランスの問題ですから、どちらにも極端に寄せるのもよろしくないんです。

つまりは、もっと謙虚にやらないとイカンなあと、反省しているわけです。なんというか、そういう時代です。

昨日、心臓外科教授をしている昔の友と会いましたが、心臓外科医で教授をしているのに反して薄給極まりないというんですよ。土曜日も夕方まで仕事してるし、日曜も午前なりには出勤して患者さんを見に行くわけです。外科医の性(さが)ですけれどもね、、。にしても、凄く高度な手術、命に直結する大手術を毎日のようにするのに、しかもそれが数々の若手を育成する指導すらもしているのに、その価値が十分に認められていない、ということです。あまりにもの謙虚さを強いられ、受け入れなければならないんです。心臓外科医ですら。

だから私も、ということにはなるんですけれどもね、。しかし、日々反省ですわ。

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.28更新

昨日は遠路を走り埼玉県川越市まで出向いて、埼玉医大で心臓外科教授をしている中嶋博之先生と、千葉の山王病院で血管外科部長をしている西村克樹先生と、飲み食いをしてきました。千葉大学時代の仲間です。

都心ではまたコロナの再燃が危惧される中でしたが、我々はひっそりと完全予約制の蕎麦屋で、シブイ料理の数々を頂きました。

私含め3人とも1週間の仕事の疲れがある中、2次会終了時で0時を過ぎていましたから、眠気疲労と闘いながら、でも貴重な楽しい時間を過ごしました。

そこではいろいろな懐かしい話や直近の話題など、多岐にわたるテーマを語り合いまして、酒を飲みながらですから、疲労も相まって、翌朝の今日の時点で細かいことまでは思い出せませんが、かなり示唆に富む、勉強や参考になる話が随所に光っていたのが印象的でした。

行きは暑い暑いムシムシする晴れ、そして一晩あけた今日の朝はザーザー雨で、これまたカッパなどの支度をしての往復ツーリングとなりました。

今回、川越は初めて訪れたのですが、ベッドタウンとして長いこと定着している歴史ある都会ですね。観光を何かする、という雰囲気までは、駅周辺からは分かりませんでしたが、いろいろ埼玉も都市がいくつもありますから、東京で働く人にとっては大変すみやすい通勤もしやすいところでしょう。

東名から海老名ジャンクション、八王子、関越、という経路でしたが、途中、高尾山ICというところがあり、かねてから行きたい登りたいと思っている山だけに、いつか必ず登ろうと思った次第です。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.28更新

とうとうアマゾン枠に残っていた拙著が売り切れました。

これで完全に終わりました。

そうなると、もしかして増刷するかもしれません。

しばらく検討してみます。当然ながら、赤字になるのでそこがネックです。

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.27更新

米国FDA認可のレーザー治療器が当院に愛知県で初めて導入されましたー!!

4回の治療で終了です。97%の完治率を得られます(臨床試験結果により確認)。

1回の治療は11000円(税込)です。

メーカーからの厚意により、ビフォーアフターの患部写真を撮影させていただければ初回治療6600円(税込)で提供します。

現在、クレナフィンなどの外用治療、ラミシールやイトリゾールなどの内服治療で治らない方、何か月も何年もとなると、治療費もかさんでしまうかと思います。

この際新しい治療を試してみましょう。

当院でも何年か外用治療を続けている患者さんがおられます。その患者さんたちにまずは紹介していきます。

その機械は実はもう、昨日、到着しております。

1回の治療時間は12分(片足につき)です。痛みなどありません。温感を感じるだけです。

2種類のレーザーが足の上からぐるぐると照射し、白癬菌の細胞壁に特異的に吸収されて菌を破壊死滅させます。紫外線治療機などと全く異なり、レーザーですので、深い浸透能力を有します。それにより、爪に効くわけです。もちろん、皮膚にも当てれば皮膚にも効きます。

それを1週間から1か月の間隔で4回治療するだけです。

かなり高額な治療機ですが、愛知県で初めてということで、たくさんの患者さんに来ていただければ、、ということで導入しました!

どうぞご期待ください。ご希望の方はどしどしお申し付けください!!

動画はこちらです!

https://youtu.be/zCzHty5ZLh0

ぅぬら

足レーザー

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.26更新

もはやAmazon通販でしか買えない拙著「よろずや開業医のへっぽこブログ日記」、のこり2冊となりました。

いまのところ増刷の予定はありませんので、もしよろしければ購読ください。

さて昨日は私の都合でお休みをとらせていただいたあくる日だったこともあってか、お待たせする時間が長くなってしまった方がおられたことをお詫びいたします。

なにせ一人でやっているもんで、しかも、レーザーとか美顔治療を看護師さんに代行させることを一切しておりませんので、そこは商業的に美容専門でやられているようなところとは一線を画しておりますゆえ、予約時間ちょうどに施術を始められることができないことも多々あることをどうかご理解いただけるとありがたいです。

当院では私のポリシーと人間性、医者としての経歴に賛同してくださる患者さんに利用してくださればよいのであって、なおかつ、生命への影響に何ら関係のない美容治療についてはそれを商売の主たる目的や利益の対象としておりません。あくまでもサービスとして位置付けています。それでも相当数の経験と学習を積み重ねており、テキトウな治療をしているわけではありません。赤字になるほどの値段設定はしていませんが、機械の減価償却に何年もかかるような形としており、結果としてそうそう利益がでるほどの設定はしてない、という意味です。

患者さんのご都合によって、予約時間や診療開始時間の前に30分前に来られた場合でも、だからといって予定より早く施術を始められることはほとんどないです。それはそれでごめんなさい、ですが、それほどにいっぱいいっぱいで予約を入れておりますので、たとえば予約していた時間から20分ほど遅れて開始となった場合、予約時間の30分前に到着されていたならば、その患者さんとしては合計50分も待っていたことになりますが、そのうち30分は私が意図的に患者さんの時間を奪ったことにはなりませんので、そこは普通にご理解していただけるかと思います。

完全予約制で「お客様は神様」的な高級な美容クリニックをご希望の向きには当院のようなよろず屋は合わないかもしれません。ただ、私は私なりに精一杯やるだけのことです。一人一人を一所懸命にやるだけのことです。結果的にお待たせすることもあろうかと思いますが、あらゆる手段を用いてなるべく待ち時間は少なくできているほうだと思っています。ちなみに、私自身、定期的に眼科に通院しており、そこは完全予約制ですが、普通に20分くらいは待たされます。でもそんなことでいちいち腹立ちません。私は医療に対してありがたいと思う性質ですから。まあ、そこの眼科クリニックは院長先生が素晴らしい方だからというのもありますが、院長の診察を受けられない日でもリスペクトは変わりません。

私もそれなりにいい歳です。だから、いまさらもう、すべての人々に気に入られる必要などないのです。それは誰しもがそうでしょう。このブログをご参照くださっている方々は大抵が私の理解者であり仲間でしょうから、当然ご理解いただけていると思いますが、比較的おつきあいの短い方にあっては、その方の思いや考え方に合わないこともあろうかと思います。その場合にはどうか私に無理に合わせてご利用なさらなくて結構ですので宜しくお願いします。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.25更新

反響が多いエクシリスモニターですが、本日だけでどんどん希望者が増えまして、一瞬にしてモニター募集を終了となりました。

 

以後については通常料金の1回1万円(+税)となります。

 

要望の方はご相談ください。

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.25更新

とうとうモニター募集開始しております、部分やせ機械のエクシリスですが、休み日を利用して、自分と家内とで実際に施術してみました。

私は下腹部中年太りのところ、ですが、実際には内臓脂肪が主ですから、ちょっと違うんですけれど、皮下脂肪もそれなりにちゃんとありますので。

家内は顔、腕、おなかを。

で、これなかなか面白いんですけれども、おなかはですね、さすがにすぐに効果を感じるのは難しいようですが、顔や腕については施術当日にもう変化が分かります。

顔専用の、細かい部位までフォローできる引締め機械としては当院はPelleveというのがあります、それはマブタ周辺とかも可能ですが、今回のエクシリスはそこまでの細かい部位は難しいですが、パワーについては超音波とラジオ波との混合により、効率が上がっています。コストとしてはどうかな、ペレベと同じくらいか、というところですが、効率性と温度のコントロールとしてはエクシリスのほうが優位かも分かりません。今後の主力となりうるポテンシャルを感じました。

私のおなかについては、夜に確認したところ、あれ?ちょっといいんじゃないの?と思ったのですが、夕方に愛知池での土手登りをしたり、アブローラーで腹筋トレしたりしたので、なにが効いたか分かりません。おそらくは内臓脂肪が腹直筋の筋トレで引っ込んだだけかも。

ただ、どうだろう、たった5分ほどの温熱治療をしただけ(表面温度で41度)なのに、夜中寝る頃に、照射施術した部位の奥(皮下か腹筋か更に奥か分からない感覚)が重苦しい感じの少々の痛みがでて、なかなか寝付けなかったので、あれ?これは下痢になるようなもの食べたっけか?なんてトイレに何度か行くものの、そういうのではなかったので、施術の関係かなと思っています。筋トレの痛みとは違いましたから。

さて、モニターとしての募集はあと2人ほどで終わろうと思います。よろしくお願いします。

投稿者: 三本木クリニック

2020.06.25更新

お休みをいただいた昨日は、なんだろう、半日休んだだけ(水曜日ですから)なのに、普段の日曜よりも日曜らしくいろいろと雑用などをして過ごすことができました。おかげで今日の木曜日は曜日の感覚が変になってます。私の自宅には小さな木が2本だけある猫の額のような小さな庭というか駐輪場があるのですが、そんな木でも知らぬ間にグイグイ枝葉が伸びてるんですよね。それらをちょっとトリミングしたり、バイクを拭いたり、草取りしたり、昼は急に暑くなったのでごろ寝したり。

涼しくなってきた夕方には、さすがに運動不足だわということで、愛知池の土手登り下りをしてきました。たった3往復でしたがしっかり息が上がります。運動としてはなかなか効果的に思うのですが、意外に誰もやらないですね。

土手のところは堤防の直線歩道があり、そこを歩くと昨日はとくに風が気持ちよく吹いていて、歩いてもよし、ランニングもよし。思うに「ちょっと東へ行けば猿投山という非常に良いところもあるし、こういう(愛知池)気持ち良い場所もある。近所に自然を楽しめるいいところが2ヶ所もある。」と、いまさらながら、ありがたいものだと。

日がずいぶん長くなったこの時期、そうだった、21日が夏至ですからね、一番日照時間が長いんだった。で、その関係で夕方6時でもまだ全然暗くないので皆さん愛知池で、まだまだ歩いたり走ったりする人が普通にいますね、平日でも。

まあ、そのくらい、梅雨の中での晴れた日というのは、気持ち良い心地よい空気を味わえる、そういう愛知池です。

愛知池は昭和30年代に開始された愛知用水造成事業の一部として作られているそうで、池の看板にて簡単な解説図をみることができます。岐阜県の八百津あたりに木曽川を源流とする愛知池の取水場があり、そこからなんと知多半島まで、木曽川水系の水を送るという壮大な水路なんですね。その途中に犬山の入鹿池や、この愛知池がある、と。

愛知池の機能としては、天候により変化する水流の調節バッファーとして働くことはもちろんのことですが、貯水池ですから、いざとなれば、知多半島末端まで、ターボをかけたかのように水流を送ることができるというのです。自然の勾配を利用するとはいえ、凄いことです。人工の川であり、しかもダム機能を備えているわけです。

そしてまた、ボート競技や周遊路を楽しむこともできて、近所にこういう場所があることのありがたさよ。いまさらかよ、という話ですが、つい去年まで、全然関心なかったですからね。山登りのための訓練場としてとっかかりを得たわけです。そう、だから今年の春からですよ、まったく。

ホントいうと猿投山も最近ご無沙汰なので行きたい気持ちがあるのですが、コロナの影響で猿投の登山客が大変多いと聞いてるもんですから、山の散策で渋滞や行列は嫌ですからね、まだこのところ行けてません。相当これからは暑くなってきますから、秋ごろまでは控えるか。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

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