院長BLOG

2020.04.26更新

このところいろいろな有名人がさまざまなメディアでコロナ対策などをワンワンうるさいくらいに発言しています。

精神科医の樺沢紫苑先生という方は、こういうストレスな状況において、何かしら楽しみを見つけることを推奨されていますが、本当にその通りだと思います。かつ、大多数の人たちは自動的にというか、自然にそういう適応行動をとっているはずです。散歩やジョギングやハイキングをする人たちが急増したこともその一つの表れでしょう。でもその行った先が、都会の公園とか、私が良くいく猿投山のように普段以上に混雑してるとちょっともう、行くのは控えます。群衆の中で歩いたり走ったりするのはさすがに(マスクをしているにせよ)マズイ。

ちなみにこの樺沢先生はこのところユーチューブで頻繁に、おそらくいろいろな人たちを助けたいという気持ちでなのでしょう、ときにはライブでのリアルタイム質疑応答を発信したりしていて、つい昨日もたまたま目にしたのですが、画面でみてみると、かなりお疲れの様子です。

一体何が人をそこまで頑張らせてしまうのか、という点は人それぞれ理由があるのでしょうけれど、やはり医師としては、何にせよ無理してはイカン、と言いたいです。残念ながら私はユーチューバの人に直接メッセージをどうやって伝えたらいいのかやり方が分からないのでこの思いを伝えることできず、ですが。

ともあれ、健康的な楽しみとはたとえば先週私が紹介した、近所の山歩きとかも良いです。

今日は今日で、鬼岩公園の散策コースを1時間半歩きました。もうヘトヘト。ここもほとんど人はおらず、なかなか気持ち良いです。実際、外出自粛を推奨されていますからね、そういう影響もあるでしょう。そんななか、私は批判を浴びてしまうかもしれませんね、そういう今日本の空気です。何事も過剰反応はいただけません。

現時点で日本はコロナの感染による死者が350人ほどとなっていますが、アメリカではすでに5万人を超えたということで、また一方ではドイツやロシアでは比較的少ないとか、その理由がBCG予防接種の種類が違うからだとか、いろいろ言われているようですが、いずれにせよ日本は、感染者数自体は実際は公表値よりもっと多いのでしょうけれど死者数はそこまで誤魔化せないでしょうから、やはり比較的少ないのは事実でしょう。ただ、私が以前ブログで示した、2002年からの1年間でのSARSによる免疫獲得だけではドイツやロシアの優位性までは説明がつかない気がします。

で、楽しみについてですが、現状では、いかに人のいないところを歩くか、というテーマもまた楽しさの一つかも知れません。鬼岩国定公園は昭和のころはだいぶにぎわったのでしょうが、いまはひなびた、というか、もうひなびすぎて固まってる状態といってもよいほどの、昔の観光地です。とはいえ国定公園ですから、遊歩道はちゃんと整備されており、今回初めてですね、一通り全部歩いたのは。烏帽子岩、双子岩、蓮華岩などの巨岩を見て歩き、ずっと歩いていくと松野湖というダム湖に行きつきます。ここは日進でいう愛知池のような規模で全周あるくと7kmほどだという歩行コースがあります。私はこの周遊コースはさすがに歩きませんでした。山道が大変くたびれたので。

ライド&ハイクまたはクライム、というのが、最近では私の運動かな、、。筋トレも最近始めました。

 

それと、昨晩は大学のときの同級生と後輩と合計4人でZoomというアプリを用いたオンライン飲み会に参加しました。なかなか面白いものですね。要するにテレビ電話で飲み会をするんですね。それで2時間半ほどの間に、あれこれ昔の話やいまのお互いの状況の情報交換などをしました。体を動かすわけではないので、これについては健康的とは言えないですが、離れたところにいても画面を共有しながらコミュニケーションがとれるので、いろんな意味で価値があることは確かです。精神の健康には多少寄与するかも。もちろん会議とかにも使われているようですね。この仕組みは。

 

そういえば、鬼岩温泉というのが鬼岩公園のところにあって、そこの湯元館の前には、大きな動く恐竜の模型というかそういうのがあって、そこへ散歩がてら子供連れの家族が来てて、子供さんがそこにあるボタンを押したら「ウガー!」と恐竜の声がスピーカーからでてきたのでびっくりして笑ってました。ちょうどそこに居合わせた私もいっしょに笑いに参加。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.24更新

このところ、研究会がずっとなかったので、ひさしぶりにセミナー参加したのですが、インターネットによるウェブセミナーです。

私が大ファンである大阪の千福先生による全国的ウェブセミナー。

題して、「漢方を分かりやすく理解する  風邪、めまい、ストレスを中心に」 というものです。

第一部は呼吸器疾患と漢方 かぜや長引く咳などに、と、第二部は困ったときの漢方 めまい、頭痛、不眠、ストレス ということで2時間。

 

質疑応答ではコロナ対策と漢方という内容のものもあり、全般的に免疫力をアップすることができる漢方でエビデンスがでているのはツムラ41番、補中益気湯、とおっしゃられました。これは私もよく処方する漢方で、飲みやすいし、一種万能薬のようなものです。

また、実際に「これはコロナかもしれない」という症例に処方するのは、柴苓湯+麻杏よく甘湯のコンビ処方。

不安発作(奔豚気病)には苓桂朮甘湯

めまいには五苓散または半夏白朮天麻湯

風邪などで炎症があって不眠の場合には竹じょ温胆湯

女性の百病に有効とされるのは当帰芍薬散と桂枝茯苓丸の併用

下肢の浮腫には越婢加朮湯

左心不全には木防已湯

過敏性腸症候群には大建中湯と小建中湯を合わせた中建中湯

海外旅行中の胃腸障害や不眠には半夏瀉心湯 ちなみにこれは二日酔いにも五苓散と併用で著効

不眠症には他にも柴胡加竜骨牡蠣湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、酸棗仁湯 など

 

ちなみに、不眠症にどの漢方が効くか、また、どういう所見で選択するか、については症例により一概には言えないということで、漢方はやはり奥が深いと思いました。長年安定剤を服用していたがだんだん効かなくなってきたとか、依存性が心配になってやめたいけど代用できる漢方がないか、というときに、竹じょ温胆湯が有効だったという症例がいくつもあったと報告されておりました。

当院ではここで紹介したすべての漢方を処方することができますし、処方経験もあります。私自身も漢方はしばしば服用します。最近はちょっと遠ざかっていますが、しばらく前に継続的に服用していたのは抑肝散ですね。ストレスには即効性があって手っ取り早い薬です。

また、千福先生が紹介されていたもので、いまのコロナ災害で何とも言えない不安感や体調不良などを抱えている場合に有用なのがツムラ116番、茯苓飲合半夏厚朴湯だそうです。これは私は処方したことがないですが、半夏厚朴湯が含まれているのでだいたい効能の想像はつきます。半夏厚朴湯もかなり有名かつポピュラーな方剤です。

千福先生の授業は毎回感じることですが、本当に分かりやすくかつ学術的で、本当に素晴らしいです。そしてなにより本当に若々しい。素晴らしい先生だと思います。

思えばコロナ災害がでてくるまでは毎週何かしらの研究会に参加していたのがこの数か月完全にゼロだったので、ウェブセミナーとはいえ大変充実した気分になった昨夜でした。頑張ろう。

皆さんも当院にいらしてください。何かしら良いことがあるように頑張ります。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.24更新

コロナウイルスは無症状の場合が殆どであるものの、癌の治療を受けた直後だったり放射線治療後だったりで免疫力が低下している場合に感染すると、非常に危険であると思います。

そんな中、そういう状況の芸能人が亡くなられました。

本当かどうかは分かりませんが、報道によれば、発熱していて相談するも「4日間は様子を見て下さい」と指示があったとのこと。

もともと癌の治療中だったということは、大きな病院に通院しているだろうし、主治医に相談もしていたことだろうと思います(これは推測ですが普通はそうでしょう)。それなのに、発熱していても4日間は我慢してください、という内容の指示はさすがにあり得ないです。これはコロナによるというよりも病院や医師の指示もしくは保健所か分かりませんが、そういう指示をした人による害だといわざるを得ない(その後主治医かかかりつけ医か不明ながら医師からの指示だったとの報道あり)。

そもそも、PCR検査がたくさんできない状況が相変わらずあるようなのですが、それにせよ、医師ですら責任を問われるのに、ましてや医師でもない保健所職員や電話口にでた事務員がそういう指示をだして良いものだろうかと、そもそも不思議ではあったのです。

保健所には臨床医はおりません。医師の資格を持った職員はいないはずです。医師でも判断が難しいコロナの診断や采配を、医師でも看護師でもない人が電話口でどうやって正しい判断をできるというのか?(ましてや、すでに業務がキャパオーバーになっているようで、いずれにせよ保健所にそういう采配の役割を持たせることは無理だと思います。)

大多数は軽症または無症状の一方で、どういうわけだか急激に悪くなることがあるのは、すでにたくさん有名人が亡くなっていることだけでも誰でも分かっていることなので、余計に判断が難しい。電話口などで判定することは危険です。だから本来ならば、今回の芸能人の場合、まず癌の治療中であることを考えればかなり大事をとった対応をすべきだったし、熱が2日続いた時点でCTやPCRは当然すぐ検査するべきだったでしょう。

これはコロナのため仕方がない、ということではなく、あきらかに人災です。開業医の私ですら、いえ、研修医ですら、こんな馬鹿げた対応はしないと思いますよ。状況が悪くなったらまた診察をする、というのは基本中の基本です。

医療というものは、患者さんの状態というものは、電話口では分からないのですよ。だからオンライン診療には反対なんですよ私は。

保健所がオリンピックや景気に忖度してPCR検査を制限しているとみなされても文句はいえません。それでいて、医師会や厚労省は、「開業医ではコロナは扱わない」としているのです。しかしもうすでに現状は基幹病院だけに負担させる状況ではなくなっています。

官僚や政治家や事務員が医療を制御するということは、自動的に、こういうことになるのです。これでゴールデンウイーク明けてもなお、収束しないことはほぼ確定的となりました(と私は思います)。梅雨入りすればかなり落ち着いてくると期待しているのですが、、、。1日あたりの感染者陽性人数がピークアウトしてきてはいるようなので、、。

にしても、いまの状況は、当院のようなクリニックのほうがよほどフレキシブルな対応ができるというものです。待ち時間も少ないです。

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.22更新

マスコミにあおられ過ぎてるというのか、外出自粛がつづいてテレビでワイドショーばかり見ていると、どんどん頭がおかしくなってくるのではないかと思いますよ。

当院だけではない、多くの内科系のクリニックでは、患者さんがクリニックのことをコロナウイルスの巣のように思いこんでしまって、受診を敬遠されることが多いようです。

「コロナが怖いから予約をキャンセルします」とか

「コロナが怖いから長期処方をしてください」とか

 

長期処方はその患者さんにより可能かどうか違ってきます。単に怖いという思いだけで誰でもかれでも長期処方できません。する必要がない、またはしたらいけないケースの方が圧倒的に多いんです。医者は患者さんのことを、見てないようで診てるんですよ。

例えば血圧の治療をしていて、記録もきっちりつけていて、状態が安定していれば、長期処方をすることはありますが、そういう人はコロナに関係なく以前からそうです。でも実際にはそうでない場合が殆どです。季節変動もあるだろうし、なにより血圧手帳をつけていない場合などは、最低月に一回の診察は必要です。患者さんが何とも自覚症状がないからといって血圧が正常かどうかなどわかりませんよ。

また、ビタミン剤を処方している場合などはもっと厳しいルールです。保険で美容医療をしているわけですから、より厳格に、きっちりと治療しているかどうかのルール徹底が必要です。さもないと将来、ビタミン剤を保険で扱えない事になりますし、将来でなくともイイカゲンな処方治療では保険支払基金から保険金の支払いがなされない可能性もあります。

例えばコロナによる不安を理由に患者さんの要望で2か月分の処方となったとして、次に2か月を過ぎてから来院して「まだ薬は余ってる」というのはダメですし、逆に、1か月ほどしか経過してないのに、追加治療が必要になって途中で来院する、そしてそのときに「まだ薬はあるけれど、また先の分まで処方してほしい」というのは保険ルールでは原則不可なのです。

私は治す治療をやっています。サプリメントのようなテキトウな服用をするならば市販薬を購入してください。保険はみんなの保険料で賄われているのです。ルールがあります。保険医は保険支払基金から毎月厳しい査定を受けています。患者さんと医者がナアナアでやっているとどんどん査定が厳しくなるのです。

当院ではイイカゲンな通院、服用をされる患者さんは受け付けません。イイカゲンを希望される人は、テキトウで治らない治療を他院でやられれば宜しい。

私ももうイイ年です。今さら、くだらない迎合をする必要も義務もありません。気持ちよく良い治療をしたいだけです。診察なしで薬だけというのならばドラッグストアで好きな薬を自己責任で自由に買って結構です。したがって、コロナを理由というか言い訳にした初診からの電話診療やオンライン診療制度には参加するつもりはありません。

患者さんを直接診ないで診断や処方治療をして、もし何か重篤な問題が発生したら誰の責任になるのですか?他ならぬ医師の責任になります。高血圧のコントロールが悪いのに患者さんの自覚症状がそのとき問題ないからといって、そのまま診察なしで同じ治療のまま放置して、脳出血や心筋梗塞になったら誰が責任とるのですか?

コロナを理由にしてイイカゲンなことを診療行為と称してまかりとおらせることは断じてゆるされない。日本では実際のところ、今後はどうなるか分からないけれども少なくとも現時点では、肺炎症状がないかぎり、PCR検査への道はほとんど閉ざされています。それが問題といえば問題かもしれないですが、現状はそうなっています。なぜならば、ほとんどの感染者は無症状か軽症で終わるのです。だから、クリニックでだろうが、すし屋だろうが、激混みのスーパーマーケットであろうが、どこでだって、誰かが感染していてウイルスを撒いている可能性があるのです。業種の場所が問題ではなく、密集度の問題だけです。だからマスクエチケットなどの防護をみんながしましょう、となっているじゃないですか。スポーツジムや飲み屋やパチンコ屋をやり玉にあげりゃいい、ってもんじゃないですよ。すべての社会生活が当てはまるんです。

内科のクリニックだからコロナウイルスが多いなどという偏見は誤りです。当院では三密状態はこの時期、全くありません。それでも待合室で待っているのが不安な患者さんにはコールシステムで対応できます。

整形外科ではマッサージ業務が主体だと思いますが、そこはいまでも過密状態だということですが、それは三密にならないのでしょうか?マッサージは人と人とが密接に触れる作業ですよ?接骨院や整体院では休業を余儀なくされているところもあるほどです。整形外科だって同様に当てはまるでしょう?それなのにそこはOKなのですよね?矛盾してますよね。翻ってみて待合室ガラガラの内科だけを差別するのは、ご都合が良すぎるというものですよ。

 

私はコロナを言い訳にして人や職種に対して差別をするのもされるのもまっぴらごめんです。そんなのはファシズムです。コロナの検査ももう大病院などの基幹病院だけで担うのではなく、クリニックでも休日診療所でもどこでもやりゃいいんです。なぜか?日本ではインフルエンザよりも圧倒的に致死数が少ないのです。いいですか?迅速検査もできる、ワクチンもある、治療薬もある、そのインフルエンザよりも死亡者数が少ないんですよ。欧米人種と日本とは実際の結果が違うことは歴然とした事実です。アメリカで3万人死んだから日本でも無処置なら40万人死ぬなどというくだらない試算を妄信することは馬鹿げていますよ。本当に心底、民放マスコミの過剰すぎるアオリ助長番組や口うるさいタレントにはうんざりです。ワイドショーに頻繁にでてるタレントや元議会議員の顔みてみなさいよ。稼ぎどころだと言わんばかりに元気すぎるほと活き活きして騒ぎ立ててるじゃないですか。

 

当院でいつもの処置や治療を受けられたい方は怖がらなくていいんです。本当にクリニックが感染リスクが高いのならば、とっくの昔に休業要請がでているはずですが、全くそんなことはありません。

名古屋大学の医師が感染したとのことですが、名古屋大学では外来診療を休止する措置はとっていません。必要ないからです。

一方、愛知医科大学では同様な状況ですが、外来診療を休止されました。病院のスタンスは各病院が決めることではありますが、基本的に職員が感染したことと外来診療を休止することとは本来は無関係なことです。過剰措置というものです。どちらが理論的に正しい措置をしているか、普通に考えれば分かることです。単なる事なかれ主義での対応は不安をあおるだけで、かつ、本来受けたい治療を受ける機会を奪うことにもなります。

医療関係の職員だろうと普通の会社員だろうと、院内や社内や家庭内やスーパーマーケット、コンビニ、電車やバスの中など、どこでだって誰だってウイルスに被曝する可能性はあるわけです。だからといってスーパーマーケットを休業にするか、といったらしないでしょう?医療も本質的には同じです。製造業だろうとサービス業だろうと本当は同じなんです。

不必要に過剰に怖がり過ぎて、自宅から一歩もでずに体も動かさずに、というのは不健康そのものですよ。

とにかく。クリニックはコロナの巣窟などでは決してない!!バカバカしいほど当たり前のことをこんなに一所懸命叫ばなければならないのは情けないことです。

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.20更新

雨上がりの日曜日は大変春らしく清々しい日でした。

豊田市内には自然歩道や名所旧跡もいろいろあって、昨日は患者さんのTさんに教わった、松平の里いろいろを訪れました。

まずは松平家が有していた城のうち、西暦1600年ちかくまで使っていた大給城(おぎゅうじょう)という城跡の小山を散策。見晴しが良いポイントがあってなかなかのもの。寝る用のマットレスを背負った学生さんたちが何人かいて、面白いサークルがあるものだと思いました。そこで寝そべってバードウオッチングでもするのかしらん。(その後Tさんからの情報で、ボルダリングの人たちらしいと判明。エエー?!)夜間はおそらくイノシシの城となっているようで、無数のイノシシ跡が見られました。

次に二畳ヶ滝、ここはびっくりするほどの名所で、その割にいままで全然知らなかったし、そこまで有名でもないような雰囲気。前日の大雨の影響もあって、瀑水量がものすごく、迫力満点。イオンまたイオン、といった感じでマイナスイオンのシャワー!という気持ちよさを感じました。

次に松平東照宮。ここも初めて訪れたのですが、もともと八幡神社としてあったのを、家康の死去にともなって、東照宮の分社とした経緯があるそうです。ひなびた感じの神社。池の鯉にえさやりなどもできて素朴に楽しい。そのちょっと山の方に上ると高月院というお寺があって、松平家一族の菩提寺の1つとなっているようです。このあたりからちょっとした山登りコースがあって、展望台まで25分ほどかかって上がるときれいな展望櫓(やぐら)が建てられていて、名駅のタワー群など名古屋市内を広範囲に見下ろすことができます。この展望台から、以前登った六所山へつながっているようで、このあたりは自然歩道が充実しているわ、とテンションあがりました。

展望台から下山して東照宮近くにある天下茶屋で、麦とろろごはんと天下もちを食べました。天下もちが美味しくてびっくり。大きなみたらしのようなものですが、たれが絶妙に美味しくて、見た目も光沢があってキレイ。コロナの関係で座席間隔をあけるとか換気とかアルコール消毒などいろいろ配慮がされていて、こういうところでも影響があるんだと思いましたが、お客さんはさほど多くないのでちょうど茶店の雰囲気らしくていい感じ。おそらく例年ならこの時期大繁盛だっただろうと思うほどに良い雰囲気のある食事処。

帰りは松平まんじゅうのお店に立ち寄りましたが、びっくりすることには5組ほど行列になっていて、何で?と思ったら、期間限定のヨモギまんじゅうが売っているからか?と。ここでも行列は間隔をあけて待つ方式で、なんともせつない。でも私が買い終わったときにはもうだれもいなくて、なんだったんだあの行列は。

最近は、今年は南アルプス登山をしようか、という目標を持っていることもあって足腰を鍛えようとしているので、今回は筋トレを兼ねた歩き方での散策をしましたので、帰宅後グッタリでした。しかし、運動はこの時期大変気持ちが良いです。東京みたいに、はるばる大きな公園まで(電車で?)出向いてウジャウジャと人だらけのなかを歩いたり走ったりする鬱陶しさはないですからね。豊田市内なんか、今回歩いたあたりの山の中だとほとんど誰もいませんからね。そこが魅力。でも猿投山は多分人だらけだったんじゃないかな、、あそこは別格。でもね、、山登りはあまり人が多いと興ざめしますからね、個人的には、ちょっと敬遠しています。

それにしてもすごかったなあ、二畳ヶ滝。

二畳ヶ滝

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.18更新

当院ではALTA療法という、イボ痔の硬化療法を行なっています。

毎年夏になると、お茶の水でこの治療法に関する研究会があって、ほぼ毎年参加してきているのですが、今年はコロナウイルスの関係で中止となってしまいました。

この治療法で用いるのはジオンという注射剤です。手術としてイボ痔を切除縫合するのではなく、この注射をイボ痔に注入することによって、根治切除手術比で90%の根治性がえられるのです。

肛門科単独の専門施設でも、施設により幅はあるものの再発率は10%前後となっているので、そんなところかなと思います。

当院では10%もなく5%程度です。というのも、ジオン単独で行うケースもあれば、一部切除療法を併用するケースもあるからでしょう。再発例は大抵はジオン単独治療例です。ただし、その場合でも、内痔核の脱出、ということであればやはり切除を不要とすることも普通にあります。ALTA療法は根治度が高く、なおかつ低侵襲であることが素晴らしくそれゆえに症例数も増えています。

問題はその手技が上手か下手か、となるのですが、これはもう、経験値とセンスがモノを言います。闇雲に大量投与をすることでひどい合併症を起こした例が黎明期にはあったようですが、そういった施設でも経験を積むことにより大量投与を控えたり、切除とのコンビ治療をすることなどで対応して、安全かつ根治性を高めるという風にしているようです。

当院では最初から無理をしないというスタンスで対応していますので、これといった大きな合併症はこれまでに経験しておりません。そしてその手技もさらにブラッシュアップしています。

イボ痔の手術の良しあしなど、患者さんはあまり他人に話すこともないでしょうから、どこの病院が上手か、そして同じ病院でもどの医師が上手か、といったことはなかなか分からないのではないでしょうか。私のところなど、肛門単科のクリニックでもないですから、なおさらに、その上手さが誰も宣伝してもらえないわけで、自分で名手だと宣伝するしかないのです。自信がなければあえて宣伝しないですからね。さらに当院では眠れる麻酔を使用することにより、患者さんのストレスなく治療をうけられるようにしていることが特徴です。麻酔からの覚醒も早く、その際に痛みを感じないように工夫しています。

たかが注射による治療と思うなかれ、で、この治療法はなかなか難しいのです。必要最小限の薬剤を的確な場所に投与する。四段階注射法というように、各イボ痔に対して4か所の部位を意識して注射するのですが、そのイボ痔のタイプには個人差が大変あるので、それに応じたテクニックとセンスが大変重要になるわけです。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.17更新

今年もまた、当院入口の軒下のどこに巣を作ろうか検討していたツバメもようやく場所を決めたらしく、一気に巣が出来上がりました。縁(へり)のところを補強する構造にするなどなかなかの強度を確保する設計になっています。なかなかキレイな形に仕上がっています。

これも、慌てて急ぎ建築作業にしてしまうと、土台の泥が渇かないうちに上に積み上げたらおそらくは落っこちてしまうでしょうから、少しずつ、乾かしながら積み上げていくんですね。毎日見てると建設過程が分かってなかなか面白い。

もう、ツバメ君とは開業以来12年目の付き合いとなります。毎年毎年、世話をやかされます。でもカワイイので、ね。

当院も毎日一所懸命がんばります。

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.14更新

このところの雨続きで、一気に桜は散ってしまいました。

そして世間ではコロナウイルスでの集団ヒステリー不安症が蔓延し、まあなんだか戦時中のような様相です。

そのため当院では患者さんは少なくて、じっくりと診察できますし、プラセンタはすぐに待たずに受けられます。

この時期、実は花冷えの季節でもあって、ただでさえちょっとした風邪をひきやすいのはご存じのとおりですが、よりによってコロナ感染症の恐怖心で、もう病院にかかったほうが良いのか、かからないほうが良いのか、分からないようなことが多々あるのではないでしょうか。

それで、例えばちょっと熱がでたとか、風邪症状があって、保健所などに相談してみたところ、「その症状なら近くの医院にでも受診してください」とあっさり言われてしまい、どうしようか、と。下手に病院とかにいくと、それはそれで不安だし、という心境はあるでしょう。

当院ではそういう患者さんに、どうぞ受診してください、と言いたいです。コロナかどうかのPCR検査はできませんが、そうでない風邪の治療投薬はできます。

コロナかどうかを、どうやって区別するのか、という疑問はあろうかと思いますが、コロナウイルスは、要するに肺炎症状をおこさなければ、なんら問題ないわけですから、そういう症状(呼吸困難、熱を伴うひどい咳)があるのならばその時点で迅速に専任病院への受診(保健所への相談などを介して)をすれば良いだけのことであって、風邪症状がでたからといってすべての人が専任病院へ行くことは推奨されておりません。

そんなわけで、いま当院はほとんど予約外来のような状況で、待ち時間も少ない状況ですので、いろいろ相談ごとなどありましたらお寄りください。

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.13更新

とうとう外出自粛まで要請され、野外にいるだけでもなにか後ろ指を指されるようなムードになってしまっている昨今ですが、少なくとも生活必需品の買い物とか、散歩は公式にも許されています。

日曜の昨日は、曽良山・鶴岡山・西山、という、見る地区によって3つもの名前をもつ山 標高712Mの山に散策してきました。患者さんから教えられて行ってきたのです。一人で行ったのです。そして他どこに寄ることもなく、ですから、まあ良いでしょう? はっきりいって、いま、自分以外の業種をやたら攻撃してもいいという風潮には辟易しているのです。集団ヒステリー状態は非常に危険です。日本と欧米とでは状況がかなり違うことをもう少し冷静に分析すべきです。ただ、かなりギャンギャン言わないと、東京などでは抑制が効かないのでしょうね。東海地区とは違います。もちろんアメリカとも全然違うことを理解しましょう。

 

さてまあそれはおいといて、この曽良山、実はひそかに有名な曽木公園(ここは小さな公園ですが紅葉の名所らしいですね)のそばから登山に向かうのですね。すぐそばには温泉施設などもあって。

誰もいない山道を歩いていくとなかなかの勾配がありましたが、それにしても、素晴らしく整備されている気持ちの良い登山道で。登り1時間もかからない程度でのハイキングでしたが、ひと組の親子づれと、一人で登ってきた人とだけすれ違いました。

山頂付近ではウグイスがしょっちゅう鳴いていて、なんともいえない春の雰囲気。たまたま鳴いている姿も見られたりして。ウグイスって、鳴き声はきこえても姿を見るのはなかなかだったりするのでラッキー。

残念というかなんというか、山頂からの眺望はナシ状態ではありましたが、ああ地元の人々に愛されて大事にされている山だと思いました。本当に歩きやすい道になっていました。とはいえほんの何年か前まではそういう整備はされていないマイナーな山だったそうで、それでも3つもの名前をもっているというのは珍しくも凄いことですね。

関係ないですが、当院のグーグルマップに写真を載せました。つい先週ごろのことです。不思議なことに、ずいぶんいろいろな人たちが閲覧しているようで、素直に嬉しいです。写真では当院にきれいに途切れのない虹がかかっているのがあって、それは豊田調剤薬局三本木店の方が提供してくださったのですが、凄い写真ですよね。

虹を見た時のメッセージっていうのがあって、「OK. Go for it!」(その調子でやりなさい)というそうです。なるほどなと思ってしまいますね。

投稿者: 三本木クリニック

2020.04.11更新

当院のすぐ近くを流れる三本木川は源流を三ヶ峯にもち、いずれ下流で天白川となるのですが、夏はホタル、そしてこの時期は桜並木が見事です。県道に面してない奥にあるので散歩するにも大変環境の良いコースです。

コロナコロナと不安が増強している昨今ですが、自然は例年通りに春は桜を満開にし、当院ではツバメがどこに巣を作ろうかと検討しています。

 

ついコロナの話ばかりになりますが、前のブログでも書いたように、2002年から2003年に当時も新型コロナと言われたSARSのときには、発生地の中国と、インド以東のアジア地区、そしてなぜかカナダで流行し、8096人が感染し774人が死亡して収束しています。今回のコロナは、規模は大きいですが、発生地の中国では一応3500人程度の死者数でストップしたことになっていて、中国の人口からすれば他の欧米諸国と比べてずいぶん死者数が少なく終わっています。あくまでもいまのところ、ですが。そしてアメリカでは死者数が余裕で1万人を超えて、とうとうイタリアに次ぐ死者数に達してしまっています。一方そのすぐ隣にあるカナダはどうか、というと、人口の少なさもあろうとは思いますが、100人台の死者数で治まっている。

2002年2003年の過去のコロナにより、国としての免疫がある程度残っていて今回にも機能しているのではないかと推察します。根拠は何もありませんけれども。そして、日本と中国とは同じアジア人であり、かつ、2002年の時点では当然現在同様密接な交流があったわけですから、ある程度は免疫のシャワーを国単位で受け取っている可能性があるのではないかと思うのです。もちろん、気候の条件、手洗いの習慣、室内土足禁止、などなどの条件があるとは思いますが、日本も海外よりはゆるい規制の割には死者数がやはり欧米とくらべ圧倒的に少ない。

コロナから生還した人からの血清血しょう療法が奏功したという事例も海外ではでてきているようです。ワクチンがそうそうすぐ簡単にはできないことを考慮すると、重症例には古典的な血清療法も温故知新となるかも分かりません。

新型インフルの騒ぎがすごかったころ、あれは当院が開院してすぐのころでしたので2009年とかだったように思いますが、以前にも出した厚労省発表の棒グラフによると、そのころインフルによる死者数(当然新型インフル込みでしょう)は2009年で625人、2010年で161人、2011年で574人なんですね。そのあたりはもうみんなこぞってワクチンワクチンという勢いがあったので、結果的に2018年の3325人と比べて非常に少なかった。のど元過ぎればなんとやらで、新型インフルが終わった途端、もうワクチン接種率が激減して、その後2012年からは毎年千人以上がインフルで死亡しているんです。

 

こういうことを、そして今回の災禍が一通り終わった時に、よくよく反省したり考えなければならない、と思うんですね、私は。

新型インフルのときも、熱がなくてもインフルのこともあるとか、気道症状がなくてもインフルのことがあるとか、そういうことがもてはやされるかのように喧伝されました。今回のコロナでも、無症状でも濃厚接触者の検査をすると陽性になったりしているようなので、もうありとあらゆる人が感染している、そして拡散している、そういう可能性があるわけです。ネットでは一億総評論家状態になっており、まあなんというか、なんともいえません。偏狭なナショナリズムまであおられている始末。

いってみればもはや現状では常在菌のようなものであるという認識で注意すべきであって、実際コロナウイルスは教科書的にはSARSが流行した2002年以前から風邪症状の原因ウイルスと言われて認知されているわけです。そうであるならば、スタンダードプリコーションは当然励行し、三密を避けるにしても、発熱もなく呼吸困難症状もないのに、何か体調がちょっと変だというだけですべてPCR検査、というのは、いまの日本ではできない、してもらえないのですね。海外では簡易キットがあるようですが、日本ではそういう面では育ってこなかった。高額な抗がん剤や抗ウイルス剤の新薬導入に保険費用を費やしてきたのも一因としてあるでしょう。新薬を異常に高く売りつけるメーカーの倫理感のなさもあろうし。

たとえば当院でコロナの検査を推奨すべき症例があれば当然しかるべき対応をとりますが、いまや皆さん病院クリニック、いえそれだけでなくありとあらゆる施設に出向くことを嫌うので、なんというべきか分かりませんが、当院ではそういう症例はいまのところありません。まあ普通に風邪だろうという程度のものはあるにせよ。この時期もともと風邪か花粉か分からない、ということは普通にあるのでね。

で、そういう軽度の風邪症状やちょっとした熱だけ、といった症例に、じゃあコロナか!、とばかりにワンワンあわててやれ保健所か基幹病院か、ということはしませんし、そもそも断られるだけですから、そこは冷静に構えるべきでしょう。

ながながと書いてしまいましたが、ついついにわかコメンテータみたいになってしまって、、お恥ずかしい。医師の私ですら世界的パンデミックの対応に関しては素人です。ましてや、といってはなんですが、テレビのタレントや政治家もどき達がキャンキャンわめいているのをあまり気にし過ぎないほうがよほどマシです。

とにかく、三本木の桜は素晴らしいです。のんきな記事と叱られそうですけどね。でも、地球や自然ってのはそういうもんです。人はみないずれ死ぬ。堂々と戦う。しっかり生きる。きっちりやる。本質を忘れない。

 

投稿者: 三本木クリニック

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