院長BLOG

2023.09.28更新

当院では美容に効く処方や注射類、サプリメントなど、いろいろを提供しております。

サプリメントにもしばしば含有されている、コンドロイチンは、関節の軟骨や結合組織の補強のための注射ですが、これは当然のことながら皮膚の結合組織にも効きます。

つまり、お肌の再生能力やしわ・たるみ予防にも良いのですね。

更年期の患者さんにはプラセンタ注も有効ですので、それとダブルで実施するというのもアリでしょう。

 

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.27更新

まだ夏の名残りもあろうというこの時期に、相変わらず発熱やら上気道症状で受診する患者さんが少なくない状況です。

コロナやインフルについては検査キットがあるし、自宅療養期間が決められている法定伝染病なので、診断する意義があります(インフルエンザは特効薬が簡単に処方できます)。

ただ、最近ではそのいずれでもない発熱患者さんが、比較的若年層で目立ちます。

結局寝冷えでカゼをひいてしまっているケースが多い印象です。かくいう私も、今年は本当に暑かったので、朝晩涼しくなったというのにまだ扇風機をつけないと暑苦しく感じてしまう、「暑さ慣れ」が消えません。しかしそれはやはり体を明らかに冷えさせてしまい、これは風邪をひいてしまう、という自覚があるほどです。

また、小児科領域では最近は咽頭結膜熱(プール熱。アデノウイルス由来)が流行している話も見聞きします。アデノウイルスは特効薬がありませんので、当院では検査キットをおいていません。法定伝染病でもありません。よって、対症療法となります。つまりはふつうの風邪と同じ扱いとなります(もちろん重症化する可能性もありますので油断は禁物)。

ともあれ、冷えに注意すべき、ということです。これは名前のついた病原体による風邪であってもなくても、なんですね。

それほどに、今年の夏は暑かった。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.27更新

9月末から実施するコロナワクチン7回目の予約を開始したばかりですが、あっという間に予約が埋まってしまいました。

かかりつけ患者さんで当院で接種するつもりだった患者さんには大変申し訳ないです。

コロナワクチンの確保は2か月前の時点で発注するため、発注期限時点では、2か月後にどの程度の予約が入るのかが全く予測できません。

新型のワクチンにも在庫に限りがあると思うので、やみくもに発注して、接種希望者数が少ない結果に終わってしまうと、解凍したワクチンが無駄になってしまいます。

そういったことで日進市に迷惑をかけないためもあって、予約申し込みの問い合わせがではじめてから、発注の検討をしようと考えていたのですが、どのみち日進市には無理やりにお願いする形となります(本来なら2か月前に締切られている発注なので)。

締切をとうに過ぎてからの発注となることと、当院のマンパワーの問題もあって(というのも、インフルエンザワクチン業務も10月から開始しますので)、すべてのかかりつけ患者さんの要望に合わせることができない事例が発生してしまったわけです。

現在は集団接種会場がないのでどうしても個別会場でやるしかないですし、病院によっては、かかりつけ患者さん以外はお断りという施設もあるようです(当院は差別しておりませんが)。

そういう事情もあって、悩ましいのですが、当院としてもできる限りの精一杯の頑張りをしております。そこのところ、どうかご理解をお願いしたく存じます。

まあ、それほどにあっという間に予約が埋まってしまったのです。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.25更新

富山湾に面したキャンプ場へ、行ってきました。気分転換でもあり、苦行でもあり、つまり、部活ですな、、。

1

海の向こうには能登半島が見えました。

しかし、キャンプなどという面倒くさいレジャーにこうも大勢がよくもまあ夜遅くまでと早朝から元気にワイワイと活動するものだと、他の人をみて思います。私と友人の場合、静々としていますので、周囲の人たちのパワーというのか、元気さには驚いてしまいます。普段の仕事ではさほど疲れてないのだろうかしらん。

 

そして、帰りの写真。立山連峰と思われます。この峰々は奥には白馬連峰もあるのでいろいろ重なっているかと思います。

1

北アルプスはどうしても憧れがありますが、今年は登山での死亡事故が本当に多かったようですが、何故になんだろうか、、。今年は私はメジャーな山は一度も登山せずに終わりそうですし、猿投山ですらも4月に登ったきりで、いまに至ります。年によってこうも違う(登山しない)ものなのかと不思議に思う次第ですが、どうやら仕事や雑用が多かったのもあるし、何せ雨やら猛暑やらでとても登山に行くような状況ではなかったようです。

秋の連休が2週続いたのもこれであっというまに終わってしましました。今年の夏は暑くてバテましたねー。しかしやっとこさ涼しくなってきましたので、体調管理に気をつけながら日常業務やレジャーなどにボチボチと無理せずに頑張りたいものです。

10月2日からインフルエンザワクチンが当院では始まります。予約受付しております。今年の住民健康診断も11月で終わりますので、いろいろと健康対策を済ませておきましょう!

 

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.21更新

表題のとおり、9月30日実施分の予約を受け付け再開します。

要望に応じてワクチンの注文をしておりますので、準備できるワクチン数は多くありませんので、予約される方は早めにお願いいたします。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.19更新

1年ぶりに千葉市内に行きました。1年前は福島の灯台へ向かう途中に友人と泊まったのですが、今回は旧友と2年近くぶりに会うためです。

千葉のモノレールは以前の印象と変わっていた(ように思いました)。

1

旧三越百貨店のあったところは更地になっていたし、そごうは西武とまとめて身売りだとのことです。それでも千葉駅周辺や駅内のショッピングモールは若い人でにぎわっていました。今回友人らと食事したところは千葉駅からすぐの閑静な場所にある、なかなかの格式のところで、改装してまだ間もないらしく、大変にキレイなカジュアル料亭といったところでした。

ただ、旧来からある、駅からちょっと離れたところにある古くからある繁華街は、以前ほどではないもののやはり陰鬱な風情のままで、客引きがウジャウジャ。このあたりにあった、学生時代によく利用し、アルバイトもした居酒屋は4年前ワールドカップのころに閉業となり、とうとう今回みると更地になってしまっていました、、、。諸行無常です。自分も年をとるわけです。

1

 

今回のツーリングは、先週の1週間も仕事や雑務で大変忙しかったので、疲労はありましたが、幸い連休でしたのでそこを活用して日曜午前から自宅出発して、途中東京の目黒あたりに訪ねてみたい場所があったのでそこへ寄りつつ、途中暑さで大変でしたが合計6時間かかって千葉の宿へ着きました。一番暑かったのは、首都高の池尻大橋ジャンクションから目黒五反田方面に向かう地下高速道。トンネル内ってふつう夏涼しいはずなのに?異様な蒸し暑さでした。つまりバイクでしたからね、こちらは、。しかも五反田降り口を見過ごしてしまったのか、池袋あたりまで出口なくて無駄な往復区間走ってしまって、、。それで目黒のポイントまでようやくたどり着いて。

本当は柴又の寅さん記念館にも行きたかったのですが時間と体力的に無理と判断してそこからは千葉へ向かったというわけです。

旧友と楽しく気分転換したあとの翌朝は早く出発して涼しいうちに帰宅しました。帰りは寄り道もせずにスムーズに帰りましたけど、やはり千葉は遠いわ。電車で行ってもなんだかんだ4時間かかるし自動車だととくに往路はそれ以上だいぶかかりますからね、、。

とはいえこれも全身運動でして、腹筋や内腿が筋肉痛になりましたし、首肩のアイソメトリック筋トレになりましたからね、、。腹筋については風圧に対抗する結果として筋肉痛になるわけです。体幹筋と、五十肩や肩こり予防の運動になっているのだと思います。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.15更新

1

キッズコーナーの敷物を新しくしました。ここで小さい子たちが遊んでくれると嬉しいです。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.11更新

9日土曜日午後からは東名古屋医師会主催の勉強会に参加してきました。

愛知医科大学教授先生による、痛みの治療についての講義でした。

難治性の痛みをどう治療するか、集学的治療をどのように構築しゴールまでもっていくか、個々の症例症例で毎回大変な苦労をされて長い期間をかけてやっと解決するという、かなり難しいテーマに携わっているというお話でした。最終的には痛みというのは結局、脳の問題になるのだというところに行きついて、そうなると精神医学の世界にも完全に入り込むことになるという、またさらに難しくなってくるんだなあと、嘆息する思いを抱きました。

難治性の痛みの中でも割と頻度の多い疾患としては片頭痛があります。当院でも治療を承っていますが、ともすれば鎮痛薬依存になってしまいます。鎮痛薬は頻用によって、余計に頭痛が悪化するという悪循環がありますので、そこをどういう風に適正使用の範囲にまで戻していくかが問題です。その点について先生に質問したところ、漢方薬などの代替治療の提案を勧められました。なるほど、そういう組み合わせで徐々に離脱させることは有効です。とはいえ、漢方薬は効き目がマイルドなので、患者さんに受け入れる気持ちがどれだけあるかにも関わってきます。

 

10日の日曜は午後から名古屋駅付近の会議室で、東海皮膚科漢方研究会に参加しました。この日のテーマは、ニキビの話、そしてかゆみの話、でした。

ニキビによく使用する荊芥連翹湯という漢方にはアクネ菌に対する抗菌作用があると判明し、その効果が科学的なデータによって立証されたというものです。

かゆみの治療に漢方をどう使用するか、というテーマについては、かなり幅広くかつ系統的な理解が必要でした。湿疹やアトピーといったタイプ、と、じんましんタイプ、とでは使用する漢方が異なります。また、神経性のかゆみについても別の漢方となります。

湿疹やアトピータイプでは、ジュクジュクした皮疹が出る場合、消風散が有効で、顔や体全体が赤黒くうっ血したような体質では黄連解毒湯、白虎加人参湯が有効だと。じんましんでは十味敗毒湯、茵陳高湯が有効だと。神経性のかゆみには温清飲。

なお、かゆみがあって掻く行為は、その掻く刺激自体が神経伝達を介してかゆみのスパイラルに陥ることが証明されているようなので、まずは痒くならないように内服や外用剤などの薬を適切に使用して悪循環に陥らないようにすることが大事だとのことでした。ただガマンするだけでは無理ですからね、、。

勉強会としてはそんなところの内容でしたが、土日というのは、それ以外にやることが多数あって、どうにも大変です。

洗車したら雨降るし、実家が草ボウボウなので筋トレのように草刈作業も汗だくになってやるし、クリニックの環境整備もあるし、愛知池のランニング、そしてちょっとは気晴らしも必要だし。

あっという間に終わってしまった土日です。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.07更新

11

たるみとり、ひきしめ治療のハイフはこれまで米国で1社高額のものがあり、以後韓国製で多社メーカーがあるそうです。

このほど、機能効果はそのままで、安全に廉価で行えるタイプがでたということで、すでに関東地区では広まっているそうですが、東海地区ではこれからだということで、今回当院に特別に案内がありましたので、購入決定いたしました。

これまでのエクシリスとペレベでも効果はあるのですが、こちらの機械では、施術直後に効果が分かりやすいメリットがあります。施術費用は両頬で税込22000円を予定しています。破格だと思います。もちろん医療用の専用機種です。両頬での施術時間は10分程度の予定です。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.05更新

トラネキサム酸クリームについて


シミとりにレーザーやフォト治療をしていても、深部にある淡い、暗赤色のシミがなかなか改善しないケースがあります。
従来ですと、そこへハイドロキノンやトレチノインのクリームを塗布して対応、としていましたが、発赤などの副反応を忌避するためでしょうか、塗り控えをしたり、塗布治療が継続できない患者さんが少なくないように思います。

このたび、レーザー機器メーカーから、副作用の心配がない、トラネキサム酸クリームを製造販売されていることを知り、また、その治療効果のデータを教えてもらったので、この外用剤を、レーザーやフォト治療に併用して使うよう、暗赤色の難治性のシミに対する治療として推奨することにしました。

すでに現時点において次々と、試したいという患者さんが続々とおられ、購入したり、サンプルを試したりされています。

効果がでるまで3ヶ月は試してもらいたいと思います。朝晩の2回塗布で、10g製剤(税込み2750円)で1ヶ月ほど使えるでしょうか。診察時に適応のある患者さんにお勧めしております。

 11

 

投稿者: 三本木クリニック

前へ 前へ

SEARCH

CATEGORY

  • まずはお気軽に
    当院へご相談ください
    内科/小児科/肛門科/外科/形成外科/皮膚科/美容
  • common_tel.png