院長BLOG

2021.01.12更新

年明けて最初の1週間が終わり、成人式の祝日も終わり、今日から第二週。

連休中は極寒で、自粛ムードもあり、これといったこともたいしてせず、さらに愛知県にも緊急事態宣言が出されるかもしれない状況のため、自他ともに今週以後もますます閉塞感が募るイメージが先行しています。

日曜は意を決して伊勢鳥羽方面にと走り出しましたが、三重県に入ると横風がひどく、嫌気がさして、松坂でUターン帰宅しました。寒いとなにかにつけ行動意欲が低下しますね。また、そんな中でも活動すると、一応筋肉が燃焼代謝活動をするのか、カロリー消費はするようです。

それにしてもせっかくの連休なのにじっとしてばかりもつまらないので、急に思い立って今度は車で浜名湖の動物園に行ってみたのがもう午後の3時。動物園はかなり閑散とした展示かつ工事中でゲートが入れず植物園(それも枯れ木ばかり)から大回りして入園し、雌ライオン、トラ、キリン、ペンギン、シロクマ、バイソン、鶴、クジャク、サル、シマウマ、ゴリラチンパンジー、ロバ、ヒグマ、ツキノワグマ、フラミンゴ、ヤマアラシ、カピバラ、フクロウ、、、ほかにも多少なんやかやあったかな、そういうのなどを見てきましたが、みんなわびしそうで、お客も子供連れがパラパラ程度だし、チンパンジーなんか、コンクリの部屋で薄っぺらい毛布だけを与えられて寒そうに貧乏ゆすりしていたのが可哀想だった。せめて何か敷物でもあればなあと。チンパンジーなどは人間と同じ程度のサイズだから、感情移入してしまいました。

自粛営業のため4時に閉園ということで1時間だけの見物し、虚しく寒さだけが身に染みた感じになって、その後、家内の要望で東郷のららぽーとに初めて行ってみたのですが、ここだけは別世界ですか?というほどに、老人以外の比較的若い人たちがまるでパラダイスのようにショッピングをしている光景。異様なギャップを感じました。みよしのイオンは閑散としているというのに、、、。これ、コロナ下でもこんな風だから、通常なら激混みとなるところでしょう。

月曜の今朝は雨模様ですが、昨日は晴れていて、運動しないといつまでも寒いので、気合をいれて夜ランニング。嫌がる息子を強引につきあわせて。明るいところで犬の散歩をさせてる夫婦だけしかすれ違わない。このところ寒くて毎回こんな程度。夜に周回ランするような人は基本的にいませんな。

ラン後の体重測定ではとうとう昨年春から比較して7kgも減量となったことを確認し、週2程度の愛知池などのランニングがこういう結果をもたらしたと実感を深めました。

このところ、メディアマスコミなどみていると、ほぼすべてコロナ関連一色のことしか言ってなくて、ネットニュースですらほぼ内容がスカスカとなっています。ユーチューブも新しいことがあまりでていない印象(あくまでも私の趣味や興味の問題範囲での話ですが)。こういうときにしぶとく、クリエイティブな価値を作り出すことが大事だと思います。文化芸術面が社会不安時にはここまで廃れるんだということが良く分かりましたし、人間には適度な無意味かもしれないけど遊びも必要なんだなと思います。ただ、学校が休校になってないため、学生さんの自殺ニュースは激減しましたね。これは良かった。このコロナ蔓延の冬にも休校しなくても子供たちにはコロナ発症がほとんどないこと、ましてや死ぬことは皆無であることから、休校の必要はないことがほぼ証明されたと言えましょう。それが自然にそういう流れになっています。

世の中がウツ状態だと、大人が自殺したり、また何しても楽しくない、となったりしますが、もともと大人になり年齢を重ねるにつれ、そうそう面白いことなんかでてこないのが普通でしょ。何かしら苦労して、その反動での嬉しさや感動があるんであって、例えば苦しい運動したあとの飯が美味いとか、そういうこと。

仕事でもそうでしょう。趣味でも。コツコツと積み重ねる努力して、その結果しみじみとした成果を自画自賛して味わう。

そういえば、先日、、私が多少関わっていた患者さんで、「二回も救命してくれた」と過分な謝意を表明しにわざわざ来てくれた人があって、さすがに嬉しかったなあ。ただ、実際私が治療をしたんでなくて、2回とも、しかるべき専門に紹介したというだけのことなんですけれど。それがプライマリケアの役割なんですよね。治療そのものを自分が直接しないからといって無価値じゃない。そのことを、分かる人には分かってもらえる。一方で、そういうことが分からない人は、こちらがいくら親身になってもそれを疎んじて、まったく逆の態度をとる。

そもそも、価値などというものは、その人が個人個人で価値だと思えば価値、という面もあって、水木しげる著「ねずみ男の冒険」ちくま文庫 にある、錬金術に夢中になる夫婦の話で、ねずみ男がそこの家の息子に「価値なんかなくても夢中になれるなにかがあればそれで幸せなんだ。逆に、実際にこの世の中に真に価値のあることなんかあるかね。すべてがまやかしじゃないか」と語る場面があるんですが、そういう面は確かにあって含蓄深いと思います。

とはいえ、私もコロナ関係なく手術治療をコマゴマとできていることが価値だと自負しているし、赤字でも今年はブログ本第二巻を出しますし、それがせめて自分にできるクリエイティブ活動だと思います。

かりに嫌なことであっても頑張ってやることが、そのこと自体が価値なんです。価値の蓄積になるんです。仕事でも学校でも勉強でも。私も最近は漢方の教科書の新らしいのに入り、少しずつ進めています。内容の難解さに悩みながらも、少しずつ進めていく。それが勇気であり価値であると、自分で自分を鼓舞しているんです。

投稿者: 三本木クリニック

2021.01.08更新

昨年行われたかかりつけ医のための研修会から、以前にもブログで新しい話題について紹介しましたが、いま改めて見直すと、さらにその中でももう一度認識しておきたいことがありましたので抜粋の抜粋として記載しておきます。

 

糖尿病について。

日本人の平均寿命より男性は8年、女性は11年短縮させる。

糖尿病合併症として近年では癌、認知症といった、人生の終末を決定させる疾患が明らかになってきた。日本人の糖尿病の死因のうち4割が癌となった。以前なら血管関連の合併症による死亡の比率が多かったのだが、スタチンや血圧治療が充実してきた現代ではその率が減じ、癌が糖尿病患者の死因の主たる原因となってきた。健常人の2.1倍のハザードレシオとなる。

朝食を抜くことはフレイルのリスクがたかまり、心血管疾患イベントが増えることが分かった。

 

高脂血症について。

非空腹時中性脂肪が高値の場合でも、冠動脈疾患発症リスクは著明に増大する。中性脂肪トリグリセライドの治療法の第一はダイエットと運動。薬物治療としては最初にフィブラート系というよりはまずスタチン系で治療し、その後のコントロール次第でフィブラート併用やEPA併用とする。

HDLコレステロールは善玉といわれているが、数値が90以上だと逆に心血管イベントを増長させることが日本の研究で判明した。じつにハザード比2.46倍。また、HDLコレステロールは、たとえ悪玉のLDLコレステロールが正常値であっても、HDLが40未満だと心血管イベントリスクが上昇する。

比較的若い人での高脂血症とくにLDLコレステロール高値は家族性遺伝性であることが多く、この場合放置すると男性では30歳代、女性では50歳代後半から心筋梗塞が著明に増加する。また、これらの患者の死因の6割は冠動脈疾患による。

 

高血圧について。

日本での脳心血管病による死亡へのリスク因子として2019年のデータでは高血圧がダントツに一位となっている。ついで運動不足、喫煙、糖尿病、高脂血症。

 

癌の発症リスクワースト順位は、一位が喫煙。ついで飲酒、運動不足、肥満、食塩摂取。癌にも運動不足やメタボ、食塩といった、いわゆる生活習慣病のリスクファクターが関与することが判明した。

 

以上、抜粋のなかからとくに目新しい知見をエッセンスとして取り上げました。日本の全人口の半分、6千万人が中高年となっている現在、若い世代のためにも健康で社会に役立つ存在で居続けたいものです。

投稿者: 三本木クリニック

2021.01.07更新

本格的な寒さがまだ続きます。

子供は風の子と言いますが、子供は生命力、陽の力があるためです。一方、高齢者となると、腎虚という状態になってきて、生命力が落ちてきます。

寒さに弱いタイプの対処法にはいろいろあろうかと思いますが、食事はちょっと調べればいくらでも冬に食べるべき食材や料理が出て来るでしょうから良いとして、結局は最近私がハマっている、運動、というやつでしょう。

昨日も中2日での池ランニングしましたが、サウナか温泉に入ったかのような、おびただしい発汗とスッキリ感が得られます。行きは寒くて防寒具でのランですが、帰りは寒風が涼しく感じて心地よいんです。さっと風呂に入って、長湯などしてないのに、30分ほどは発汗が止まらないんですね。せっかく着替えたシャツもまた着替える羽目になりますが、気分は良いです。

筋肉で発熱するためなんですが、サウナや温泉は受容的な作用ですが、運動は自発的なものです。そして、その分脂肪燃焼と、筋肉のヤセも発生します。筋肉のヤセは良い面と悪い面がありますが、悪い面の対策としては、筋トレをすることで筋肉を増やすというか肥大させることが必要なんですね。最近の私は筋トレをサボっていますので、体重が春からだいぶ減りました。筋トレもしなくてはなりません。

西洋薬では体を温める作用のある薬というのは存在しないのですが、漢方ではいろいろあります。たとえば上述の生命力低下といった腎虚には、地黄を含む漢方、すなわち八味地黄丸というものが良いとされています。地黄は胃が丈夫でないと飲みづらいので、胃腸が低下している場合にはまず胃腸を改善させてから、となります。

また、単純に温める作用のある漢方となると、これは強弱いろいろな種類のものがあります。一番強い作用があるとされているのが当帰四逆加呉茱萸生姜湯というのがあります。生姜が含まれているんですね。生姜は本来は生のものが一番有効だということですが、フリーズドライというか、インスタント顆粒状態でもまあ有効、ということでしょう。

軽度の凍瘡、つまり、しもやけですが、それにも使用できますが、西洋薬でも四肢末梢循環改善としてビタミンE製剤とか、プロスタグランジンEといったものが適応としてあります。

一番はやはり運動です。

投稿者: 三本木クリニック

2021.01.05更新

新年最初の方針として、当院でのフォトセラピーの定価を、いまより少し安くする方向で考えています。

コロナ禍で、少しでも負担を軽減しようという気持ちからです。

また、昨年末から予約枠を拡大して、予約をとりやすくしております。それもまた、継続治療をされている患者さんのためになるかと思います。

今年はナチュラケアADの美容版である、プラセンタ配合タイプで小分けに購入しやすい新開発サプリメントを発売できると思います。それもまた、たくさんの方々に効能をお試しいただきたいための企画です。当院の完全オリジナルサプリメントとなります。

投稿者: 三本木クリニック

2021.01.04更新

6日間のお休みもあっという間に終わりました。

また今日から頑張ります。

この休み中は毎日息子と愛知池ランニングをしました。最終日の昨日は妻も一緒にゆっくりラン。運動は心身ともにとって、非常に有意義です。

また、この休み中は息子の勉強に強制的に付き合いつつ、自分のやるべきことも、ほぼすべてこなしました。

クリニックの雑用も合間合間に済ませたほか、後半に集中的にできたことは、教科書による勉強です。

イボ治療の教科書、炎症性疾患のすべてを網羅した本、ダーモスコピーの本、そして、まだ何冊か読み残していた漢方の教科書のうち、ヘビーでぎっしりと内容がつまった2冊のうちの1冊。

イボ治療については、手術ができない幼児や、難治症例について、保存的治療として参考になる治療法がいくつか新たに知見が得られたので、また今後の診療に生かしたいと思います。

炎症性疾患の教科書は、医師会に所属するプライマリケア診療の立場として、知っておくべき知識を総まとめしたような内容で、こういう切り口で特集した教科書というのはあまりないので、大変良かったと思います。

ダーモスコピーについては皮膚科の悪性疾患かどうか、などの鑑別に有効な拡大鏡ですが、当院でも今後どんどん活用していこうと思います。悪性良性の鑑別以外にも炎症性疾患やダニ寄生虫やカビなどの診断に有用です。見る目がないと無意味な検査ではありますので、専門医ほどの診断能力はありませんが、すくなくとも疥癬や悪性腫瘍についての活用は出来そうです。

最後に一番インパクトがあったのが、漢方の教科書。漢方の教科書は、その著者により各論の処方はかなりいろいろ差が激しい面があるものの、いろいろな共通する知識や、具体的な治療成功例の数々などをみるにつけ、実践漢方医療として大変勉強になります。また、漢方の講演や教科書をみるたびに毎回思うことですが、ここには内科的な診療をするのに会得すべき本質があります。そして、今回の教科書では、滅多にお目にかかることがない分野、すなわち、内科的な診察のスタンス、医師としての心得的なことが非常に具体的かつ心にしみる事例などを紹介しながら指南されているページが、それなりのボリュームで含まれてあって、これはいままで購入したまま、そこまで読んでいなかったのが、実に勿体なかった、、と思うほど、宝のような内容がふくまれていました。まさに漢方診療には内科学の神髄があるように思えてなりません。今年、気持ちを新たに、さらに自分をレベルアップして行こうと決意したのでした。どこまで初心が維持できるか、それもまたチャレンジです。

長い休みあけなどは、医者でも仕事に不安があるものですが、医者にとって、自信を失いかけたときに何をやるべきか、というと、それは勉強なんだと。改めて当たり前のことかもしれませんが、気づかされました。思えば昨年はコロナのせいで、研究会や講演会が通年の4分の1に激減したので、知らないうちに知識の蓄積がおろそかになっていたのでしょう。勉強というのは本来、自分でするものですから、今年は自主的に頑張りたいと思います。

ということで、今日からまた新年の診療が始まります。ボチボチ頑張ります。

投稿者: 三本木クリニック

2021.01.01更新

昨年1年間を振り返るに、毎日が闘い、毎週が闘い、毎月が闘い、といった繰り返しだったように思います。

年を取るにつれ、1年が早く感じると言いますが、私の場合、1年が早く短く感じることは、いまのところ、全くありません。1年は1年のまんまの長さですし、猛暑や厳冬をその都度必死に乗り越えている感覚です。

今年は大方の人々が似たような年末年始の過ごされ方をしているかと思います。つまり、旅行などは控えて、外食も控えて、という意味です。

となると、テレビを見る、という人はかなり多いんじゃないかと思いますが、そこは私の場合は違って、私はテレビは普段からですが、この年末年始も全く見る気が起こらず、家族(たいていは妻)がテレビを見ている居間にはとても長く座っていられません。それほどにテレビが自分に与える悪影響を感じるからです。これは何故なのか、自分でも良く分かりませんが、ここ数年で如実にそうなりました。

ましてや今、暗いニュースか、くだらない(つまらない)番組しかないのでね、、これは年輩の男ならではの「あるある」かもしれません。

コロナ感染症の扱いを、今の厳重なレベルの伝染病扱いから、インフルエンザと同じ程度の扱いに格下げすることが、そろそろコロナ受け入れ医療機関の医療崩壊を回避するために必要だという議論が増えてきています(こういう情報はテレビ以外から得ています)。また、日本においては欧米と比べてウイルスの型の入り方や広まり方が違っていることや、もともとアジア人はコロナに対する集団免疫レベルが高いということもあって、むしろ、go toキャンペーンとは言わないまでも普通の社会生活をすることの方が集団免疫の獲得という意味では有用であろうという意見もでてきました。結局、国家や人類という総論で俯瞰してみるのか、免疫弱者である、主として持病のある老人の死亡を各論として重視するのか、そのあたりのせめぎ合いのように思います。

また、ウイルスの拡散の疫学として、「ウイルス干渉」という言葉があることを、つい昨日あたりに初めて知りました。すなわち、ある一つのウイルスが蔓延しているときにはそれ以外のウイルスは流行しにくい、という自然現象のことです。それで、実際、コロナが大流行している今年の冬は、インフルエンザがほとんど流行しておりません。それを、早期から積極的に行なってきたワクチン業務やマスクによる防御にその理由を当てはめるのか、そもそもインフルは今年はコロナに淘汰されてしまって、巷に生えることがほとんどなかった、とするのか、それはどちらとも証明のしようがないように思います。

このところ、コロナに関しては誰しも評論家のような様相を呈しているように思います。あたかも、米国大統領選のトランプ共和党とバイデン民主党との対立を見るような既視感があります。今年はオリンピックやコロナはどうなるのか、景気もどうなるのか、、。医療もこれらすべてに関わってきます。とはいえ、地道に仕事を粛々とするほかないなあというのが、末端の町医者である私の元旦の心境です。

コロナもそうですが、どのみち、この冬休みは天気も悪いし、やたらと寒いし、ということもあり、実家へのあいさつ程度以外は、どこにもでかけませんが、ならばということで、ずっと前からやらなければならないことで、これまで時間がなかなかなくて、やれなかった雑用事を、あれこれと、かなり片付けました。そして息子の勉学も監視しサボらないように(相当嫌がられながらも)してやらねばならないし、若い男子は運動をさせなければならないのと、私自身も運動しないと体が老けてグダグダになりますので、この冬休みは毎日、夜、極寒の中、息子に有無を言わせず一緒に池を走っています。1周するだけですが、それでも汗だくになりますが、最初が寒くて寒くて、体は重いし心肺は苦しいし、だからでしょうか、さすがに12月も30日31日は夜は他に誰も走ってないですね。寒すぎますからね。それでも毎日走るとタイムが少しだけですが速くなるんです。たいしたもんです。とはいっても、遅いレベルですけどね、、、。

もう、あっという間にまた仕事始めになります。今年はインフル罹患者がほとんどおられませんので、まあボチボチと4日からの診療をウォーミングアップの感じでやっていこうと、元旦のいまの時点ですでに思っています。仕事のこともある程度思っておかないと、さもないと、心のバランスがつきませんからね、、。

結局休み中もコマゴマと仕事場に来ては雑用などをしています。今年も1年、心身ともに、健康第一でやっていきましょう。

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.29更新

本日出たニュースによると、世界のコロナ死者数は、米国が33万人、ついでブラジルの19万人、そして実は第三位にロシアが18万人ということで、急きょロシアが浮上してきてしまいました。これまではどうやら隠匿していたようです。ロシア産のワクチンをどの程度のロシア国民が接種していて、どの程度効果があるのか、その情報までは不明です。そして、、本場の中国ではいまどうなっているんでしょうね、死者数。

そんな中、日本の国会議員もとうとうコロナで急死する事態となりました。まだ53歳とお若いので不思議に思っていたのですが、どうやら糖尿、高血圧、脂質異常症の持病があったというから、特殊な背景だったように思います。

報道により喫煙の状況についての内容が異なっているため、正確なことは分かりませんが、もし喫煙家だったとしたならば、肺疾患にとって、タバコは害悪以外の何ものでもないし、多忙にまかせて生活習慣病のコントロールもイイカゲンな状態だったとすると、コロナにかかったら若い人でもイチコロなんだということが分かる事例だと思います。

電熱タバコが従来のタバコよりはマシということで、いまそちらへシフトしているようですが、まあいっそのこと、そういうものは、やめたほうが良いのは明白なことです。

当院では禁煙外来を行なっています。保険適応保険治療で禁煙ができるのです。禁煙外来を行うことのできる医療機関はどこでもすべてで可能ということではありません。指定医療機関でのみ受けられます。当院は指定医療機関となっています。こういう機会にぜひ禁煙を成功させましょう。

コロナで死ぬのか、健康生活でまだまだ人生を楽しく生きるのか、そういうレベルの緊迫した状況が、かなり身近なところにあるのだということを、是非認識したいところです。タバコに限らず、糖尿や高血圧や脂質異常も、ちゃんと治療しておかないと、あっさり命もっていかれますよ。

そういえば、昔、風邪ひいたとかいって受診してきた患者さんで、思いっきりタバコ臭させてた人が、開業してまだ間もないころは、ときどきいました。そういう患者さんには「カゼひいてるときくらいはタバコはやめなさいよ」と言うのですが、最近はもうあまり反抗する人はいませんけど、何年も前のそのころは、「タバコは風邪と関係ないから余計なお世話だ」と言ってきた人もありました。おどろきますよね。それがまた、医者相手に言うんですからね、、。

いまは時代がもう急激に変わってきてるので、そういう輩はいませんけど、もしそういうのがいまのご時世、当院に受診してそんな発言したら、、あまり得しないことになると思います。とはいえ、まあ、いつも諦めの気持ちですが、今の時代は、生きるも死ぬも自由だから。。ただ、善良なる助言を無視して好き勝手やって喜んで早死にするやつに同情する気持ちはあまり湧きませんね。そういった、多様性自由のなかで、医療者はどうやってバランスとって社会貢献するか、というのが複雑な世の中になりました。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.29更新

緑内障の点眼で、プロスタグランディン系の薬を使用すると、徐々にまつ毛が伸びてきて、目の周辺がくすむという副作用があるというのを、私自身のこととして過去のブログで報告しましたが、その後別の点眼薬にしてもらって、どうだろう、3か月経過したところで、「あらそういえばまつ毛とクマが目立たなくなったわ」と気づきました。自分のキャラとして、バーバパパまつ毛ではないよなあ、と思っていたので、もとに戻って良かったです。

現在は炭酸脱水酵素阻害剤とβブロッカーの配合剤を使用しています。病状は初期の初期ということなので、実際にはこれといった視野欠損症状はないのですが、治療をしないままでいると、統計学的に有意に、将来、視野障害や、下手したら失明に至るというので、これは真面目に治療しなければなりません。

医者とはつくづく五体満足でないと、あれこれとした処置や治療や検査など、診療行為が思うままにできない職業だなあと、将来医者人生がいずれ終わりとなることを想い、なんとも切ない気持ちになりますが、人は必ず死にますからね。それまでの間、一生懸命やることが尊いんだと思います。

 

薬の副作用や効果の話として、実際に私がそれなりの人数の患者さんに処方して効果を確認しているものの中に、デュタステリドという薬があります。

これ、年配の患者さんで前立腺肥大症を緩和する薬なんですが、前立腺の体積を縮小する効果があるだけでなく、副作用として、男性の場合、発毛促進、抜け毛抑制といった嬉しい効果があります。

若年者の場合、前立腺肥大症は通常ありえないので、処方の適応になりませんが、一応、薄毛治療としてエビデンスがあるのが、プロペシアで有名なフィナステリドと、市販薬のリアップで知られているミノキシジル、そしてこのデュタステリド、商品名アボルブです。

3種類のエビデンスのある薬のなかで、私の知る限りですが、病院で出せるのは内服薬のフィナステリドとデュタステリドです。どちらもEDのリスクやリビドーの低下など、男性ホルモン低下に類する副作用がありうりますが、デュタステリドでそういうこまった副作用があるという報告を受けたことは私個人的にはまだありません。似たような名前で似たような作用の薬ではあるのでしょうが、フィナステリドは前立腺肥大症の治療薬ではありません。ここが不思議なところです。

ともあれ、年配者で前立腺肥大症がある場合には保険適応としてアボルブが処方できます。それで、発毛効果を期待できるのです。いろいろな薬があって面白いですね。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.29更新

オーロラやメディラクスといったフォト治療、このところ3か月先にならないと予約が取れないという事態になることが散見されるようになったため、夕方の予約枠を増やしました。

通常、継続的かつ効果的な治療のためには1,2か月おき程度までの間隔で治療を続けることが必要で、3か月も空いてしまうと、改善というよりは現状維持レベルとなってしまいますので、もし、予約を早めたいというご希望の方はご連絡ください。

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.28更新

藤子不二雄 プロゴルファー猿 (小学館 最終巻)より引用 

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名古屋大学病院など、コロナ受け入れ施設のICUなどの情報がニュースでもでてくるようになりました。当院近隣の各大病院はどの程度の状況なのか分かりませんが、お正月休みも少ないだろう病棟の看護師さんたち、呼吸器感染症科の医師の方々には、本当にご苦労様ですと言いたいです。

コロナに対してこれといったことができない自分ではありますが、年明けから始まるだろう集団ワクチン業務に、もしかして関わるかもしれないですし、いずれにせよ、いま自分が置かれた場所で一所懸命にやることがいかんせん大事ですし、私の場合、外来診療はことしは今日でいったん終了となりますが、あっという間の正月休み期間にはかなりやるべき雑用が蓄積しており、それらをこなしきれるかどうか、そうそうのんびりできないなあというのが現実です。

まだ今日1日ありますので、1人1人きっちりとした仕事をしたいと思います。

投稿者: 三本木クリニック

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