新しいフォトセラピー Nordlys(ノーリス)の紹介動画を待合室のモニターにインストールしましたので、どうぞご覧ください。
中には劇的に効果を発揮した事例も紹介されております。。
2023.03.11更新
新しいフォトセラピー Nordlys(ノーリス)の紹介動画を待合室のモニターにインストールしましたので、どうぞご覧ください。
中には劇的に効果を発揮した事例も紹介されております。。
投稿者:
2023.03.10更新
当院は、内科全般と、皮膚科、外科、小児科の、日常経験する疾患のほとんどに対応しています。
すなわち、総合内科、総合診療科、とも表現できるかと思います。
たとえばこの時期、花粉症があれば、点鼻薬、点眼薬も、内服薬と合わせて処方することが可能です。
ケガや皮膚の症状でも、背景に内科疾患が関与することもあります。そういった場合にも総合診療科として対応できる当院では、科目に限定することなく診断と治療方針が立てられます。
手術ができる内科、という表現もあてはまるかもしれません。
それにより、当院を利用すれば、「何科に受診したら良いのか分からないから総合病院に受診」して、待ち時間で貴重な1日の何時間をもロスすることが、回避できるかと思います。
これからの時代、専門性は当然もっていながらも、総合的な診療が提供できるクリニックの存在が必要と考え、当院は開院以来変わらぬポリシーを保ち続けています。
さらに保険診療に留まらず、当院を利用される患者さんへのサービスとして、安全かつ効果的な美容医療も提供しつづけています。
健康診断、労災、交通事故、予防接種といった、通常の診療ではないが地域には必要なニーズにもまんべんなく対応しつづけています。
投稿者:
2023.03.09更新
CPCは臨床病理カンファレンスという意味です。
昨夜は豊田厚生病院院内で開催されたこの会合に関連施設として参加してきました。
今回は救急で受診した患者さんがその後亡くなった事例を2例提示され、その診断について解説されました。
一例は難病症例で、一時は改善し退院までできたものの、すぐに悪化し死亡した患者さんで、もう一例は大血管の破裂により、搬送時すでにこと切れていた患者さんです。
この二件の症例事案を見るにつけ、いずれも比較的高齢の男性で、無治療の持病があったにも関わらず、それまで病院に受診することはなかったようです。
いわゆる病院嫌い、健診嫌い、ということだろうと思うのですが、
人並みに長生きしたければ健診や体調管理や適切な治療通院というものは必要なのだと、あらためて感じました。
いくら最先端の医療機関が救急でひきうけたとて、それまでのその患者さんの来し方が悪いと、どのみち救えないんだな、ということです。
太く短く生きるのも自由、ですが、いまの時代、太く長く生きることも、ちゃんと心身に向き合って適切に対処すれば可能なのが、現代の日本です。
昨日は水曜日でしたので午後休診で、私は毎月行なっている当院での勉強会とカンファレンスを昼から職員全員で行い、その後自分自身の眼科定期受診をし、そこから厚生病院での会合までの時間を利用して、あとわずかで終わりとなってしまう予定の、「岡本太郎展」を見に行ってきました。
平日というのに、気候が暖かかったこともあってか、大変賑わっていました。すでに没後何十年も経過しているのにいまだに知名度が高いのは、やはり大阪万博会場にあった太陽の塔が語り継がれているためでしょうか。彼が没後に生まれたと思わしき若い世代の観覧客も半数ほどを占めていたのは驚きでした。
作品の多くが神奈川県にある岡本太郎館所蔵のものということもあってでしょうか、写真撮影は自由という、いまどきにしてはおおらかなルールで好印象でした。
しかしこういう作家はもう昭和の好景気時代で終わりで、これからはなかなかこういう人材はでてこないし、こういう美術が広く評価されるようなこともないのかもしれません。クラシック音楽が相変わらずなのと同様、その時代時代が生んだ文化産物ということなのでしょう。
とはいえ、この展覧会の日程の後に、今度は二元展が同じく愛知県美術館で開催されるとのことで、当院の患者さんが毎度出展されており、今度もご招待いただいたので楽しみにしています。長らく芸術を追求されている御仁もちゃんとおられるのです。好きだからこそ続けられるのでしょう。
私の仕事は、というと、いろいろと苦労ばかりが多いような気がしますが、ときとして高評価やお礼の言葉をいただくと大変喜びを感じます。仕事とはそういうものかもしれません。好きだから続いている、というのとはまた違うとは思いますが、施しをして喜ばれるのは何事であろうと嬉しいものです。
個人でクリニックを細々と営業しているのと、豊田厚生病院や大学病院や日赤のように大きな総合病院の職員集団の一員として大々的に仕事をするのと、各々立場は異なりますが、結局は一人が一人を相手する、という原則には変わらないのが本質だと思っています。
病診連携の面においても、時に過大評価して送ったり、逆に過小評価してしまったり、いろいろとあろうかと思いますが、都度都度に勉強しフィードバックしては経験値をアップさせていく作業の積み重ねなんだろうなあと、つくづく思うのです。
投稿者:
2023.03.06更新
今の時期は1日の中でも体感気温が変わりやすく、また、花粉症の時期でもありますので、しばしば聞かれるのが、
「風邪か花粉か分からない」という症状です。
私自身も長年の花粉症もちで、まさにそういう症状のことは度々経験します。
私の場合ですが、まず花粉症の治療をして、それでも何か変だな、となると風邪の合併を考えるのですが、梅の花がよく咲いてるこの時期から桜が終わるころまでの間、花冷えといって、実は結構まだまだ体は冷えやすいころなのですね。
私自身、運動不足だとすぐに冷えやすいので、大げさかもしれないけど、冷えは万病の元だなあと考えたりします。
冷えは受動的に温めてもなかなか効果が出て来づらいです。布団かぶって寝ていても、全然温まらなくて、やむを得ず暖房つけて部屋を暖めるんだけれども、それはそれで空気が乾燥してしまって、ノドや鼻の粘膜を痛めることになってしまいがちです。
受動的な温めでいうと、サウナや温泉が想起されますが、サウナは脱水気味の人、水分摂取が少ない人では逆効果だろうし、温泉の場合も水分摂取が必要なのですが、温泉の場合には四肢末端は循環が良くなるけれども体幹がむくみやすいというデメリットがあります。
結局、芯から能動的に温めるには、勇気と気合をもって、ずばり、有酸素運動を最低でも30分以上、通常1時間といった風にして自発的に発汗するような発熱を促す行為が一番良いことになります。つまり、内側から内臓から温まるわけです。有酸素運動では内臓の動きも良くなりますので、飲食も消化吸収しやすくなります。
かくいう私、先週は風が強くて寒い日が多かったのと、ランニングはやはり週2しかできなかったのと、土曜日夜寒い日も会合で出かけていたりして、結局は冷えでしょう、水曜日にはおなかをこわしてしまい、昨日の日曜は午前中から昼過ぎまでずっと寒くてしかたない状態でした。昨日の場合、ちょっとした風邪状態だったと思います。葛根湯を服用しつつ、花粉症の薬も服用しつつ、しかし冷えはやはりなかなか温まらないので、一人トボトボとランニングをしました。午後の無風状態となった少し暖かくなった時間帯を逃さずに、今だ、とばかりに。
例によって1時間もかかって走ったら、首こりと後頭部の頭重感と体全体の冷え症状がすっきりととれました。しかしそれで安心してはなりません。すぐに風呂に入って汗を洗い流して頭もちゃんと洗って、というフォローが大事なのです。以前、着替えだけして次の用事にでかけたことがあるのですが、それではやはりダメなのでした。風邪ひいてしまいます。
葛根湯を服用することで同様の効果を得るためには、エキス剤では弱いので1回に2袋ほど服用したほうが良い印象があります。そして暖かくする、ということです。
ともあれ、こういう場合でもやはり運動、とくに有酸素運動というものは、しかもじっくりと焦らずに時間を1時間かけて行うということが、やっぱり体には良い効果をもたらすのだということを、改めて思うのでした。
体重を減らそうと思うと週3回以上は走らないといけなくて、しかも腹八分未満を心掛けることで初めて少しずつやせるのだろうと思います。実際週5以上走っていたころは飲食は全然制限せずとも太ることはなかったのです。年齢や普段の活動程度などの個人差がありますので、このあたりの収支バランスは各々いろいろ各人検討評価すれば良いかと思います。
ともあれ今年度はコロナなどの対応で運動する回数が減ってしまいましたので、これからは暖かくなるし、まずは週3回に増やすことから意識しようと思います。
低体温は免疫機能も下げますからね。さて今週もボチボチと頑張りましょう。
投稿者:
2023.03.04更新
ドラえもんの話で、台風のフー子、というのがあるんですが、
この話では、生き物を飼うということは安易ではないこと、異形の生き物として生まれてきたことを本人も家族も苦悩しつつ、どう社会に適合できるか、ということ、そして、友情というのか愛情というのか、そういうお互いの気持ちということと、自己犠牲、といったいろいろな重要かつ重いテーマが含まれている、珠玉の作品です。
私が小学生のころに出会ったこの作品が、53歳のいまでもなお、ときどき思い出されるというのは、どういうことだろうか。
全然関係ないような別の作品だけど、吉田拓郎と中島みゆきが歌った、ファイト、という曲、これは以前にもブログで紹介したことがあるんだけれど、
みんな頑張って生きるしかないし、頑張って生きてほしいなあと、思うんですね。体だけは大事にして、、、。
都心では若い子に梅毒が流行っているというが、現代の日本においてはこれは海外からの流入によるものが発端になっていることは容易に想像がつくんですが、問題なのは、そういうことになってしまうプロセスが、無知慮に蔓延しているという、都会の若者の精神異常の流行とでもいうべき病理に由来するという点が、一番の原因だという点なのです。それは、同様に流行っているらしい、薬物で遊ぶことも同じ精神構造であって、自己尊厳感の欠如や生命力の低下により、肉体を破滅させてもいいとまで思ってしまう自暴自棄行為なのです。意図的な犯罪行為も結局は同類でしょう。
人間は誰しも弱いものです。弱いなかで、だけれども、その場その場で必死こいて、とりあえずは一所懸命に生きるしかないわけで、そこはもう諦めて進むしかないんですよ。
長寿社会になって、相対的精神年齢が、肉体年齢もそうかもしれないが、どんどん低年齢化しているのも、生命力の低下と一種関連があるのではないかと、そして、その根本原因は一体なんなんだろうかと、思う今日この頃です。
ともあれ、人生は闘いなんだと、諦めて受け入れて、闘うしかないんだから。わずかな炎でもとにかく心に灯してね、闘おうじゃないか。
その結果、何がついてくるかっていうのは、何かっていうと、成長ってやつですよ。全てにおいて。生き物というのは、実際そういうふうにできている。
投稿者:
2023.03.03更新
昨夜は北西の風が寒かったですねー。
その前の水曜日がランニングができなかったので昨日はどうしても走らなければならなかったのです。
昼間は暖かかったのに、夕方から急に北風で一気に寒くなった。厚着してランニング開始したものの、それでも強風で寒かったほどです。
そんな夜の愛知池ではすれ違う人がたったの2人でした。それも周回する人でなくて、堤防沿いを歩く人でした。
三寒四温という、この時期ならではの天候の変わりやすさですが、冬の疲れがでて風邪ひいたり、またこのところ急にでてきた花粉症の治療も必要になったりと、なにかと注意が必要な感じです。
天候の不安定さと心身の不安定さはリンクするように思いますが、加えてこの時期は年度末だから、受験に失敗した人や、学年の切り替わりで対応できない学生や、社会人でもうまく波に乗れない人もあることでしょう。最近は毎日のように鉄道での自殺ニュースが発表されています。
現代人は何かと複雑で忙し過ぎるし、急激な社会の変化が次々に訪れてそれらに対応しなければならないというせわしなさが背景にあるように思います。
かつて定期的に手伝いに行っていたあいち肝胆膵ホスピタルが閉業となってしまったという通知が届いたり、昨年はしんあいクリニックの先生が死去され閉院となったこともいまだに侘しさが残っていたり、ですが、それらのことも、背景に目まぐるしく対応が迫られるコロナ流行があったり、また、忙しさ故に健康管理がおろそかになってしまった結果だったり、いずれにせよ、昭和の時代にはなかった種類の生存競争に追われるような原因が背景にあるのではないだろうかと思います。
コロナやらインフルやら、急に風邪ひいてしまったとか、そういう場合、たいていその患者さんには過労やストレスによる免疫低下が背景にあるように思います。
「だから何だよ」という話ではあるのですけどもね、、上手にセルフコントロールをすることでなんとか生きていくしかないんじゃないかな、ということです。
寸暇を惜しむように休養をとる、とか、仕事の優先順位をつけて、不要な仕事はいっそ省略するとか、そういう器用さもないと、とてもじゃないが対応しきれません。
いまの時代、むしろいい年とった大人こそが、どうにも悪い行動をとってしまう事例が非常に多くなってしまったのは、いろいろな要因があるとは思うのですが、どうだろう、、。
投稿者:
2023.03.02更新
昨日は普段いろいろとお世話になっている中京スパインクリニックへもろもろの相談と方針確認のために竹内院長と面談してきました。
クリニック間での連携というのはなかなかできないことが多いなか、こちらのクリニックは専門性が高い施設ということもあり、当院からの患者さん紹介もたびたびしてきている関係で、あらためての紹介基準や手術適応となる疾患の確認をしてきたというわけです。
まだ大変に新しい施設で、MRI検査も自院で可能という、なかなか大々的なクリニックです。
こちらでの手術は侵襲が小さい術式ということで大変有利な面がありますが、適応と適応外との区別はしっかりと理解して紹介しなければならないと思いました。
また、QOL目的の手術なので、患者さんの過度な期待と実際との食い違いに苦悩されるケースもあるという苦労も垣間見えました。
竹内先生、今後ともよろしくお願いします。
投稿者:
2023.02.28更新
腹八分で、といいますが、自分自身で体感するにふと気づいたことに、
普通の食べるスピード、つまり早食いだと、満腹中枢が実際の食事量の感覚に追いつくのにタイムラグがあるから、食べているときに「自分はいま腹八分だ」と思っていても、実際にはそのときにはまだ満腹中枢が追い付いていないので、すでに腹十分に至ってしまっている、ということです。
だから、本当に腹八分にとどめるためには、食べているときに腹六分のところで食事終了とする、という、そういう量でとどめること、となるんですね。
そうすれば真の腹八分が達成できることとなり、太り過ぎにならずに済むのではないか、と思うわけです。
運動は逆に、8割の運動と思っていたら実際にはせいぜい6割程度にしかなっていない、ということはありうるのが現代社会というものでしょう。
東京都心部に住んでいる人達は基本的に車を使わず徒歩や自転車や電車など交通機関を利用しますから、意識せずして大変歩きます。東京の人たちを見ると肥満の人が少ないのはそういうことなのでしょう。
投稿者:
2023.02.27更新
土日、友人とひさびさのツーリングでした。
灯台スタンプを集めるためまず大王埼へ。以前にも行ったことがあるのですがスタンプ帳紛失して、やりなおしのためです。
天気は良いがとにかく強風で寒いこと。。でもちゃんと観覧できました。
大王崎はだいだら法師の由来があるようです。漁港でもあり真珠の露天販売などの細い通り道もあり、風情が昭和で感慨深い。
自動車で40分ほどの距離には安乗崎灯台があり、こちらも本来登れる灯台ですが、強風のため観覧不可でした。スタンプだけはゲットできたので良かった。安乗崎灯台には公園があり、地域の人々に愛されていることがよく分かります。
安乗崎付近の宿でのんびり過ごし寝ました。
帰りは何年振りかの伊勢神宮にあいさつに行きました。とくに外宮は私にとって10年以上ぶりで、かつ2回目という少なさです。
上が内宮、下が外宮です。いずれもここからなら写真撮影可でした。
外宮も内宮も、参拝場所は門で閉ざされていて、はす向かいから垣間見ると、さらにその奥にも閉じた門があり、さらにその奥に本殿があるということで、どうも神様と対話することはできない印象は毎度のことです。感じる人は感じるんだろうけれども、、。日本全体の神様だから仕方ないか。それでも個人的な願掛けなど聞き入れてもらえるのだろうか?とか思いながら。
日本を代表する神社だからでしょう、朝早くから参拝者が多数でした。初詣の時期などは大変なことでしょう。
伊勢神宮のサイトによると外宮は「豊受大神宮は、豊受大御神をお祀りしています。豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。」とあります。
土日のツーリングで心身ともに大変リフレッシュしました。しかし寒かったー。
帰宅後は愛知池1周。このところは愛知池は週2維持といったところです。昨年と比べるとずいぶん少ないのですが、とにかくやれるだけはやろうと思います。
花粉症は今年は始まるのが早くて、もう1週間ほど前から症状がある私です。例年3月1日ぴったりに発症するのですが、今年はこんなに寒い時期ながら始まりました。飛散量も多いという予想なので、今年も対応です。
内服や貼付剤や点鼻点眼などの治療薬を駆使して総合的に対応するのが一番無難な気がしますが、患者さんの症状や要望に合わせて相談の上処方しています。
もう2月も終わります。3月からはいろいろとバタバタとしてくるのかな、、。世の中が大変な状況は相変わらずですが、そんな中でも元気を培って、頑張って生きなければならないのが現実です。
投稿者:
2023.02.25更新
メルスモン製薬のプラセンタが供給停止となったため、当院では保険適応はありませんが、自費医療としてラエンネックを用意しました。
ただ、同様の対応をとる医院が多いため、ラエンネックも安定供給できないことが今後予想されます。実際、メーカーによるとすでに不安定供給となりつつあるそうです。
投与方法については訂正があります。
これまでラエンネックは筋肉注射だけだと思っていましたが、添付文書では皮下注も可能であり、メーカーの説明でも同様でしたので、今後ラエンネックを希望される患者さんには投与法についても選択できることになります。
投稿者: