院長BLOG

2019.02.04更新

昨日日曜日は本屋さん、そこは久しぶりとこの本屋でしたが、に小雨の中行ってきました。

で、また久しぶりに私の趣味的にヒットする本を見つけて買い一気に読み終えました。

こういう不思議な面白さを体験してみたいものだとつくづく思いますな。

一言でいうなら「おもしろ神社仏閣スピリチュアル本」とでもいいましょうか。実際の題名は違いますよ。違うけれどもまあそういう内容です。

そういう内容の本は本屋さんにいくとたくさんとまではいかないがそれなりにあるのですが、リアルに身近に思える内容で楽しいものというとなかなかなくて、その点今回の本は紹介されたあちらこちらに行ってみようと思う楽しい本でした。

今日はもう2月の立春。昨日の節分も過ぎたところで、もう少し辛抱したら受験シーズンも終わるし、春もやってきます。花見の時期は人出が激しくて嫌なので、その前にいろいろ訪ねていきたいものだと思います。

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.02.04更新

先週末、7年ぶりに会うことになった同級の開業医の先生と会食してきました。大学院時代に一緒に仕事をした間柄でもある先生です。

普段なかなかこういう機会がないのですが、ふとした私の思いつきでお願いしてご一緒してもらったという会です。

似た立場の相手と情報意見交換などをすることで、自分の反省すべき点、改善すべき点が見えてくるとはこのことだなあと実感した有意義な時間でした。

また、たまたま予約して今回初めて行った焼き鳥屋さんが、こじんまりしたお店ということもあるのですが超満員で、実に開店時間ちょっと過ぎた18時に予約しておいたその時間に行ってみると、カウンター席、テーブル席すべて予約で埋まっていた状態で、さほど大通りに面してもいない場所なのにずいぶん大流行りでびっくりした次第です。

話が尽きず、あとから思えば随分長居してしまったのですが、帰れとせかされることも全くなく、しかも大変お安く飲食させてもらいました。まあ、飲み食いよりしゃべりに夢中になったからかもしれませんが、、。そしてまたあとから思えばですが、さほど目立たぬ場所の、小さいお店だが大繁盛という、実に縁起の良い店でもあった、ということも、それをたまたま予約したということで、今年の私らの運勢を示唆しているかのような??気がしました。

いろいろな話をする中で、なるほど大人の医師、目指すべき開業医像というのはこういうスタンスなのだなと、大変勉強になりました。同じ学年なのに、ずいぶん違うものだと反省です。そして今回の貴重な学びを生かして、今日からの診療仕事にますます向上反映させていこうと、元気をもらった、というわけです。

投稿者: 三本木クリニック

2019.02.02更新

10周年記念御礼タオル配布中です。

それなりの数量を用意してありますが、限定品となります。

無くなり次第終了となりますので、ご希望の方は早めにお越しください。受診ついでにお持ち帰りいただけます。

11年目の今年はどういう景色が見られるのか、まあ、ポリシーとしてはなんら変わることなくボチボチやっていくつもりですが、皆様よろしくお願いいたします。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.02.02更新

そろそろ花粉症の季節に入ってきました。インフルエンザも下火となっております。

花粉症には内服治療、点鼻点眼治療、予防注射治療、ひどい症状時の注射治療などがあります。

いずれも当院で対応できます。

投稿者: 三本木クリニック

2019.02.01更新

昨晩、高脂血症についての講演を聴きに行きました。

動脈硬化、ひいては心血管疾患への中性脂肪の悪影響についての本質的講義、といった内容でした。

高脂血症の治療薬の代表であるスタチン系については主としてLDLコレステロールを下げる目的で処方されますが、中性脂肪についてはあまり下げません。そこで中性脂肪を主体的に下げる薬としては従来からEPA製剤やフィブラートがありましたが、EPAは主役としてはやや弱い、補助的な立場であり(ただし動脈内膜の安定化には重要な役割をもつ)、主としてはフィブラートとなります。ただし、LDLと中性脂肪TGの両方ともが高値であるメタボ患者さんというのは「普通に」といってもよいほどに多く、原則併用禁忌とされながら(というのも腎機能への影響が懸念されるから。ただしその副作用としては実際臨床上はあまり問題にならないが)、症例を選びつつも併用せざるを得ないという状況にありました。

昨年発売された新しいフィブラート製剤は、「原則禁忌」が外れた画期的な新薬です。それは腎臓排泄ではなく肝代謝型だからというわけです。

ちなみに、高LDLを続発性に来たす疾患としては甲状腺機能低下症とネフローゼということを昨日のセミナーで改めて知りましたが、

 

non HDLコレステロールの数値がLDLコレステロールの中でも悪性度の高い低分子LDLとほぼ1対1で相関することから、non HDLの数値を170でカットオフ値として、一方TGを150で区切れば、4つのタイプに分類されます。non HDL170以上でTG150以上の群が一番心血管系イベントに悪く作用するということで、今後、この点に着目して診療にあたっていきたいと思います。

つまり漠然とLDL全体の数値を見ているだけでは本当の悪い成分を評価できない症例がある、ということです。

というのも、スタチン系薬はLDLの中の高分子タイプと低分子タイプ(低分子がより悪性)の両方を同様に低下させるので、低分子型のみを選択的に低下させるわけではありません。そしてLDLをスタチンで低下させるとTGが上昇する現象は普通に見られます。そういう場合にもフィブラートの出番となるわけです。

TGの心血管イベントへの悪影響についてはあまりたくさんのエビデンスがでていないのがこれまででしたが、徐々にやはりこれも悪さをするのだというデータがでてきています。よって、これまでは多少割り引いて対応していたことを反省して、より堅実な治療へシフトしていきたいと考えさせられたセミナーでした。

 

現状、先述の新薬はまだ2週間ずつしか処方できませんので、いずれそのしばりが解除され次第、徐々に変更していこうと思っています。

投稿者: 三本木クリニック

2019.01.31更新

名古屋や愛知県ではインフルエンザが多い多いと言われている今年ですが、1月の最後頃の現時点で、当院はインフルエンザの患者さんなどほんの数人しかおられません。

三本木クリニックの付近では毎年インフルエンザは他所よりも比較的少ないのは地域柄のことでしょうが、多いと言われている今年でも、1月の半ばまででひとしきりの流行は終わっております。

他の相談事があるのだけれどもインフルをうつされては困るからと受診を控えておられる方は、さほど心配されることはないです、と。

2月に入ると第二弾の流行があるのかもしれませんが、いまのところはそんな状況です。

投稿者: 三本木クリニック

2019.01.31更新

昨日受けたセミナーにおいて、ニキビ専用の外用剤の使い方を学びました。

メーカーの説明では決して分からなかった、本当のニキビ治療の専門家による、本当はどう塗布したら良いのかというこまやかな説明でした。

目から鱗、とはこのことなり、でした。

つまり、これまでのニキビ治療の問題は副作用であって、それをうまくやり過ごす方法をきちんととれば、その後にちゃんと効果が表れる、ということと、ニキビ治療はそもそも時間をかけてなおる、なおすものであることを十分理解してもらうように説明することが大事である、と。

とくに大事なのが、副作用を起こさせないような塗り方をより細かく説明することである、という点でした。

さっそく当院でも今日からの患者さんへの説明に反映していこうと思いますし、最終的にはニキビ跡にも有効な機能がニキビの専用薬の効能にちゃんとあるのだということです。

今回のセミナーでは、最近の私の中でのテーマとなっていた、20代30代の女性のアゴ周囲のニキビ、月経周期にも関連して出没するタイプ、にも使える、期待できる、ということが福音でした。

投稿者: 三本木クリニック

2019.01.31更新

冬は「冬期うつ」という言葉があるように、日照時間の短さが精神にネガティブな影響を与え、ウツウツとした気分になりやすいものです。

また、寒さで外出もなかなかしづらいということで、体の新陳代謝、運動量も低下してしまいます。活動性が低下する、外出しない、となると、ごろ寝したり、間食を摂りすぎたり、メタボの患者としては耳が痛いことですが、意識的に良い行動をとるようにしないと惰性では諸々の面でよろしくない。

日照時間が短いことに由来する不眠症状には理論的にメラトニン製剤が有効とされ、実際、とくに眠剤の副作用が心配な高齢者には比較的推奨される安眠剤ではあります。

そして一応眠れるけれども明け方とか、眠りが浅くなったときに悪夢を見てしまうとか、はたまた夜間の頻回のおトイレで何度も途中覚醒してしまうとか、そういう、睡眠の質、という問題に対してはどうしたら良いでしょうか。

私の場合、悪夢には抑肝散、そして冬期うつには補中益気湯といった漢方が有効に思います。抑肝散はその目的にもよりますが、睡眠に関して言えば即効性があると思います。また、補中益気湯はしばらく継続して服用することで効果を実感できるタイプのものですが、これもどちらかというと漢方の中でも万能薬に位置づけられるもので、なんとなくの体調不良や精神停滞にも有効です。

うつ病についてはいろいろなタイプがあろうかと思いますが、一般的な古典的なうつ病タイプであれば、当院での比較的優しい治療で解決できることが殆どです。以前にもコメントしたことがあろうかと思いますが、一番重要なポイントは、薬物療法の用量を増やすことではなく、一緒に付き合うことそのものだと思います。それはただ単に形式的に診察する、ということではもちろんなくて、です。

実際、当院で過労やうつに対して使用する抗鬱剤の量は甚だ少量です。それでも、時間かけて付き合っていけばたいていは治まります。真面目に通院できる人は、ですが。つまり、生真面目タイプのうつ病は大概治癒できるということです。

精神科の専門医の先生などは、とにかく薬をいろいろ追加追加する治療に陥りやすいと思いますし、精神科だけは相変わらず査定面でもブラックボックス状態であって、言ってみれば主治医の裁量権が無限にある(保険診療のルールからかなりかけ離れている場合もあるほど)と思われるほどの状況にあります。他院で処方されている量を見てびっくりすることがありますから。でもそれを必要だから仕方ないと言われれば、専門医とはそういうものかもしれませんので文句を言えないですね。それが保険診療の査定でもなされていると推察します。

ともあれ、当院では少量の向精神薬と漢方とを組み合わせ、一緒に寄り添う気持ちで治療に当たっています。真面目に真摯に治療に取り組むスタンスが前提にはなりますが。(そうでなければその人は困っているとは思えません)

投稿者: 三本木クリニック

2019.01.30更新

痛風の原因である尿酸ですが、適度の濃度であればもちろん人体に必要な栄養素ですので良いですが、異常高値では腎機能への悪影響、関節への沈着つまり痛風などを引き起こします。

 

尿酸値の正常値と、治療している場合はその目標値ですが、通常のいわゆる基準値は7mg/dL以下となっていますが、痛風や高尿酸血症で治療中の患者さんにとっては、本来の目標値が6.0mg/dL以下、となります。痛みなどの症状が過ぎてしまうと当該患者さんたちは大抵治療を継続したがらなくなります。たとえ内服治療をしていても、目標値より数値が高くても、薬を増やすことには難色を示すことが少なくありません。

いつも言っていることですが、予防医療というのは、なかなか患者さん本人の了解が得られにくい面があります。相当痛い目に遭わないと分からないというのは人間の性でしょうけれど。

さて、尿酸の治療目標が6以下であるべしという理由ですが、それは溶解度にあります。

尿酸イオンの溶解度は体温に依存し変化します。35度の体温では6以下でないと結晶が析出してきます。それはつまり痛風の原因となります。また、37度の場合でも6.8という濃度が、尿酸イオンの溶解度の限界値ということなので、7以下の正常値であっても、実は36度程度の体温であれば、6.4くらいの濃度が析出限界であるということになります。

ちなみに、体温といっても、通常は深部体温で発熱してるかどうかを計りますが、人間の体温は場所によってさまざまです。服を着ていればその中は比較的体温は深部体温に近くなるでしょうが、露出部はそうはいかないでしょう。例えば四肢の先端などは、室温20℃の場合、四肢末端の体温は28度にしかなっていないというデータがあるそうです。つまり、その部位が尿酸の結晶が析出しやすい、ということになります。

ですので、痛風の発生部位が手足とくに足先に多いのはこのことからも理解しやすいですね。

となると、ますます、血液中の濃度を低め低めにして、なおかつ、血液や尿のpHをアルカリ性寄りにしておくことが、大事になるのです。

尿酸や痛風の治療には、尿酸値を下げるものと、アルカリ性に維持するものとあります。両方とも動員するほうがもちろん良いことになります。

元気で長生きするためには日頃の心がけや意識、そして必要なら適正に治療をするということは常に必要なことだと思います。予防医療の時点から対処することが未然に防ぐために大事なことなのです。少なくとも、一度痛い目にあったならば、以後は学びましょう、継続しましょう、ということです。

投稿者: 三本木クリニック

2019.01.26更新

先日、燈光会刊行物に紹介されていた、フィンランドのトーベ・ヤンソン作の絵本であるムーミンシリーズで、寡黙な灯台守人が登場する「ムーミンパパ海へいく」を読みました。

子供の頃アニメでみた印象しかなかったので、実にムーミンとは奥の深い作品だったのだということが今回初めて分かった次第です。

今回文庫版と少年少女版の両方購入しましたが、中身はまったく同じものです。

内容については具体的には言いませんが、大変に象徴深い内容で、しかもなかなか哲学的な内容です。

そして、最後の、灯台守がラッシュで登場するシーンは、凄く短いシーンで一気に終わりを迎えるために大変印象的です。また、この登場人物が何を示唆するのかについては私にはまだ読了直後のためよく分かっていません。

ただ、この同じ内容の本二冊には、各々別別の解説がなされているのが興味深い。

なかでも、少年少女版と表現したほうの本、すなわち講談社の青い鳥文庫版で、森絵都さんという方が述べられた解説が秀逸でした。なかでも、その解説の最後のページにかけての部位が私がとくに共感した箇所です。「そうか、ムーミンシリーズはそういうテーマで実は一貫しているんだ」という、、他のお話を読んでもいないのに何か合点してしまうような気持ちになります。そしてそのテーマは大変に人生において大事な教えが隠されています。そういう普遍的な哲学が深淵に流れているために、その詩的な美しさや可愛らしいキャラクターとともに、世界的に人気になった所以と言えると思います。

また、この本が世に出たのはもう何十年も前ということですが、訳者の小野寺さんという方の詩的かつ優しい訳し方が、この作品のムードを忠実に表しているような印象を受けて、これまた素晴らしさを大きく深めていると感じました。

待合室の書棚に置いておきますし、もしよろしければ貸出もしますので読んでみてください。

追記:この本の150ページあたりに、パパが茫然自失し落ち込んでいるところにママが寄り添っている挿絵は、しみじみとホスピタリティを感じるシーンで、読者としては動物でもあり人間のようでもある彼らキャラクターになりきったかのような感覚を覚え、人間と動物の中間的な存在ながら、寄り添う優しさを本当にリアルに上手に表現する作者だなあと、巨匠の表現力に感嘆させられました。これが現代のわれわれに必要な心なのではないか、、と、反省させられる次第です。

 

投稿者: 三本木クリニック

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