院長BLOG

2021.05.07更新

精神疾患が治るか治らないか。

それは素直に受け入れることができるかどうかの紙一重の差によってきまる。

無意味な我見を通して治療を拒否することや、ドクターショッピングや、通院しなくなること、これらによって、簡単に治る道から、容易に脱落してしまう。

逆にいえばある程度素直な気持ちでもって、治療を受け入れることさえすれば、たいてい治るものです。これがなかなかできない人がちらほらいるのが本当にもったいないと思う。

精神科専門医が処方する多くの種類と強い薬の処方に比べれば、当院あたりでそんな過激に向精神薬をバカスカ出すわけがないでしょう。

それすらも拒否したり、またどこかのクリニックにかかっては堂々巡り。もしくはひきこもるか。

いつまでやるんだろうか。

ほんのちょっと、受け入れる、通院する、そういう勇気を持つかどうか、本当に、紙一重の差で、あっさり解決するか、延々さまよい続けるかが大きく分かれてしまう。

そういった判断ができない? ならば我見を持つことが無意味だと悟ってほしい。治療者にいったん任せてしまったらどうだろうか。そこから真の自由が生まれる素地がでてくると思うんだが。

 

投稿者: 三本木クリニック

2021.05.07更新

先日長々と説明したブログの一部有料化計画ですが、

(私的には)おどろくことに、、定期マガジンは審査で却下されてしまいました、、。

理由は分かりませんが、noteという運営会社によると、収益化が見込めないからだというのが一番のようです。

そう思われてしまうのはなんでだろう、、。

ともあれ、こちらは断念となりました。

で、定期マガジンでない方法でまたトライアルしてみようと思います。

場合によっては別の場所での方法も探してみます。

ということで、つい昨日か一昨日に記述した長文はいったん取り消しとしましたのでご容赦ください。

しかし今年のゴールデンウイークはいろいろバタバタしてました、、。昨日は長い休み明けの外来診療ということで、さあいろいろ準備して、と思っていた矢先に、朝イチにツバメが院内に飛び込んできて追っかけっこのドタバタ劇が展開されて、、とか。

そもそも昨日の朝、一つの巣が廃墟になっていたのもかなりショックだったのですがね。いろいろ仕方ないんだなあ。いちいちこの世は勉強させられることが多いです。

とはいえ、話は違いますが、毎日ランニングはとうとう9週コンプリートしました。

また、今年は毎月猿投に登るというdutyも5か月連続完遂してますよー。

昨日の夜などは月もなくて真っ暗でね、、要するに、下弦の月あたりからはもう普通の夜の時間には月は登って来ないんですよ。見えるのは深夜から明け方にかけてといった形になるのでしょう。なおかつだんだん新月に向かっていくわけだからね。

それでも走ってる人は大抵何人かはいますね。その前の日の5日か、雨ザアザアの夜は、さすがに誰ともすれ違わなかったなあ。息子と私だけだった。

ブログでもなんでも、誰もやらないようなことを、まあやる、ということが個人的には価値が高いと思っているんですけれどもね、、。ブログなんかは誰でもやってるっていえばそうなんですけれど、私みたいな立場の者が有料でブログマガジンを、という発想がおそらく現状いままでにはほぼ誰も居ないだろうから、だから運営側からアッサリと門前払いされたのでしょう。

ただ、価値があるかどうかはやってみないと分からないですよ。自分自身が価値があると信じてるわけですから、それはやってみないと分からないです。

成功の裏に失敗あり、失敗の裏に成功ありです。ツバメもやり方次第で子育て成功か壊滅か両極に分かれるわけですから。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2021.05.06更新

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ゴールデンウイークが終わって朝見てみると、、

2つあった巣のうち、表側のものが完全に廃墟となってしまっていました。つまり外敵に破壊されていました。

カラスかなあ、、表側のは昨年もやられたので、今年も危惧していたのですが、やられました、、。タマゴの残骸が下に落ちていたりして無残、、。内心泣きながら残骸撤去しました。

内側の巣の子らは逆に安泰です。見ると6羽もいました。

なんとかこちらは無事にいけるでしょう。

今回やられた箇所はプラ板を設置して営巣禁止としました。完全に家主ですな、、、、

 

投稿者: 三本木クリニック

2021.05.05更新

少し前、ラジオ番組で中年の芸人さんが話していたことですが、最近はさすがに健康を考えて運動を始めている、というのですね。

その人は昨年いろいろとストレスなどで体調を崩すようなことがあって、生活習慣も見直さないとヤバいなと思ったらしく、さりとて、どうせなら続けなければ意味がないということで、たしか毎日40分程度、2,3kmをゆっくり走るということを始めたのだといいます。

普段ランニングをしている人からみたら40分程度で2,3kmというとずいぶんゆっくり、というか、歩くより遅い?というように思うかもしれません。実際、歩いている人に追い越されるそうです。

でも、その程度の負荷がその人には続けやすいということで無理しない設定にしたそうなんですね。それで、それでも体調はみるみるよくなってきたと言います。どんんだけメタボ生活だったんや?と思いますが、芸人さんというのはそうなのかもしれませんね。飲み会などは多いでしょうし人付き合いが仕事のようなところがあるでしょう。

実際、コロナ感染した有名人などの報道を見ると、どうしても隠れ宴会が原因じゃない?って邪推してしまう人が目立ちます。これはたまたまなのかどうなのか分かりませんから一概には言えませんけれど、芸能人やスポーツ選手というのは宴会に呼ばれやすい、宴会好き、ということはどうしてもあるでしょう。普通の職業と違いますからね、、ことにテレビタレントとなると、余計にそういう傾向にあるだろうな、と。

ともあれ、どんな職種であれ、中年になったらいよいよ健康のありがたさや重要さに気づくことは、その先の人生にとって、早く気がついて良かった、と思うほど、命に直結する大事なことです。

先述の芸人さんのように、わずかずつでも毎日継続できる内容を設定することが、メタボ対策には大変重要で、思いついたその日だけ、というのではダメだし、いきなりハードな内容でも続かないでしょう。

まず続ける。その上で、徐々にレベルを上げていく、というのが一番だと思います。自分の健康維持は「イイ格好しい」でやるのではなく、あくまでもその人なりの課題やできる範囲によって決まるので、最初は30分とか1kmとか2kmとかでもいいじゃないでしょうか。最初は歩きで徐々にジョギング、というふうでも良いし。

私もちょうど去年の今頃から、本格的登山へのリベンジを目標として少しずつ愛知池のランを始めたばかりですが、結局は日課となっています。自然自然に、自分にはどうすると良いか、というのがにじみでてくるんでしょうね。週に3回だけでなく毎日のほうが良い、というように。

運動、とくに自然の森や山や池や川、といったような、あまり自動車がワンワンいないようなところ、信号交差点などがないようなルートでの運動をすることは、単に肉体だけの効果だけでなく、何度もいっているように、精神への効果もあるんですよね。

バイクやドライブもその時によってはストレス解消にもちろんなりますが、運動効果はどうかというと、クルマはどうしても良くはないですわね。バイクはまだ運動効果があるにしても。自転車とかスポーツジムとかもいろいろあるでしょうけれど、地べたを歩く、走る、ということが結局は一番足腰の基本になることは間違いないことでしょう。

脳内セロトニンを増やすためには朝の光を浴びながら散歩なりランニングなりをすることが必要だと、精神科ユーチューバー作家の樺沢先生がいつもおっしゃられています。朝から晩まで室内で日光を浴びることができないような仕事ではどうか、というと、たとえば土日や休日には朝の光を浴びるようにするのと、運動に関しては夜でも全然そん色なく心身ともに好影響は実感できます。

たとえば夕食後、1,2時間後というのは、最も血糖値が上がりやすい時間帯です。その時間のころというのは、通常のお仕事をされている人ならばまだ寝るには早い時間でしょうから、その時間に1時間、運動、ジョギングなりウオーキングなりをすると一番に、食後高血糖にならないために有効なんですね。なおかつ心身ともに浄化作用があるんです。軽く汗をかく程度どころじゃなくて、大いにジャバジャバ発汗しましょう。デトックス効果はすばらしいです。最近はあまり流行ってないかもしれない岩盤浴で発汗するよりも自分でサウナスーツのように服を着て運動するほうが健康的だと思います。もちろん、脱水により脳や心臓や腎臓にリスクがある動脈硬化の背景をもつ人は程度を考えないといけませんけれど。

コロナの感染拡大は変異ウイルスの影響もあってでしょう、感染力が去年よりも倍増しています。もはやマスクやアルコール消毒をしていればOKということではないようです。だからマスクが不要とまでは言いませんが、いまの変異ウイルスの場合、空気感染よりも接触感染による伝染が主となっていて、なおかつ、少しのウイルスでも体内に浸食する力が強いのだろうと推察されます。

むしろ、自分の免疫力や心肺能力を高めておくことの方が、消毒作業に腐心するよりも自然免疫を獲得するのに重要ではないかと思っています。とにかく、当初のウイルスの性質とはどうも違っているように思います。だからこそ、木々に囲まれた場所でのランニングや山登りなどは非常に良いことだと思います。当院では免疫効果目的に漢方なら補中益気湯の処方もしますし、免疫向上機能を有する特殊な乳酸菌の販売もしておりますが、運動をせずにそれだけ、というのは片手落ちのように思いますね。

精神疾患で、ひきこもっていたり、精神的な由来からくる身体症状で悩んでいる人は、私に言わせればたいていは運動不足です。運動をしましょう。体のめぐりを良くすれば脳のめぐりも良くなるんです。

最近はコロナ不安が社会現象になっていますが、それに伴って、いろいろな財テクで老後や将来不安に備えましょう、とか、ポストコロナ時代には消滅する職業や新たに発生する仕事など、社会のリストラが劇的に進んでいる、云々と、いろいろな媒体で不安をより一層あおられている印象があります。たしかにそういうこと、つまりお金の問題も大事でしょう。ただ、まずは自分自身が健康体であること、持病があるのならそれを良い状態に治療し維持しておくこと、ということがすべての財テクの前にしておくベースではないでしょうか。

いつもいうように、コロナだから一切外出しない、誰とも会わない、家でひたすらテレビ見て、食べては寝て、アルコールの量もどんどん増えて、というのは、最も不健康なことです。これは採血などで一見正常に維持されていたとしても、それはあくまでも皮下脂肪に蓄積させてなんとかしのいでいるとか、肝臓に無理を強いてガマンさせているとか、薬の効果でとりあえず正常に維持している、というだけのことであって、いずれ破たんすることは明らかなことです。ことに肥満はコロナ肺炎の死亡率を有意に悪化させる要因であることがデータとして出ているし、肥満はおなかがパンパンになって、臥位になったら当然横隔膜を圧迫するので肺活量が減るし、肥満体を生存させるために心臓に必要以上の負担を日頃から(じっとしているだけでも)かけているわけだから、データで証明されなくとも過剰な肥満がコロナに限らずあらゆる病気に悪いことは常識で理解できるはずです。肥満の人といっしょに、試しに100メートルだけでもジョギングしてみましょうか?どうなるか?当然息絶え絶えになって100メートルもまともに走れないことでしょう。コロナなどで肺炎になったら、肺の機能が低下するわけだから、日頃どれだけ予備能力があるかによって生死が分かれるのです。ちょっと走っただけでゼイゼイするようではリスクが大きすぎるということです。

肥満で糖尿があって、そのうえあろうことかタバコまでバカスカ吸って、一言しゃべるだけでタンが絡んでヒューヒューいっているようでは、若いひとでもコロナにやられたらイチコロでしょう。それがまだ未成年の子供さんを今後も扶養しつづけなきゃならない立場だったら、それは無責任というものです。自分で生み出したものを一通りの年齢になるまで食わせるのは親の義務です。ならばどうするのか。悪い習慣を今すぐ断ち切ることです。酒でもタバコでも麻薬でも、刑務所に入ればやめれるんです。なきゃないで済むんです。ついでに言えば、パチンコだってそうですよ。無駄にお金を捨てることはないでしょう。仮にタバコとパチンコをやる人が居たとして、その人に言いたい。それらに毎月いくら支払っていますか?タバコは大抵毎日1箱でしょう?パチンコだって、いまどき1回1万円はドブに捨てることになるでしょう?月4回パチンコやったとして、4回のうち1回は勝ったとしても他は負けるわけだから、よほどのパチプロでもないかぎり、月に3万は捨てることになる。タバコは1箱500円だから、、、タバコとパチンコをする人だと月に4万5千円は無駄ゼニ払っているわけです。しかもいずれも心身ともに不健康な結果となる。吸ってるときや、玉打ってるときは無心になったりとか、頭がぼーっとして楽になるとかあるかもしれませんが、その後が虚しいだけです。体にも悪い。どうせ依存するのなら運動に依存したらいいんだけど、自分に敗ける人というのはなかなかそうはいかないんでしょうかね、、。自分の子供にそういう恥ずかしい姿を見せ続けているわけだ。そしてそういう生き方で良いんだと子供は勘違いしますよね。負の連鎖が続きますよね。

そんな大げさな、と思われるかもしれないですが、もしそう感じた人は、もうヤバいです。自分は依存してない、自分はパチンコ中毒じゃない、ニコチン中毒なんかじゃない、アル中でもない、といっている人。毎日吸ってる、呑んでる、定期的にホールに行ってる、という時点で依存症かつ中毒です。何を「違う」という根拠があるというのだろうか。毎日やってる時点でそれは依存症なんです。例えばアルコールでいうと、血液検査で数値に異常がでているほど飲んでいるのはアル中なんです。アル中の末期症状のことをアル中というのではないんです。

依存する心というのは、現状がつまらないし面白くないし、不満だし不安だし、というところから来るわけですが、仕事や趣味やそれこそ運動で、楽しいことを見つけましょうよ。ある80歳のおばあさんは銀行などで普通に定年まで働いて、退職後からパソコンを学び始めてハマり、自分でソフトをプログラミングしたり、いまでは政府からおよびがかかってプロジェクトに参加するなど活躍されているそうです。その人曰く「70,80歳なんて伸び盛りよー」と。楽しさはどこに転がっているか分かりません。それは自分自分でいろいろ異なるでしょうから、自分でいろいろな体験をして探すしかない。このおばあさんなどはもちろん特殊な一例ではあるでしょうが、楽しみはいつの年からでも探すことができるということです。タバコ、酒、ギャンブル、といった病的依存の毒物から他の健康的なものに変換することが、先々の自分の元気で長生きで経済的にもボチボチ安心、という状態のために必要なんじゃないでしょうか。精神科に通院されているケースでも、本物の器質化した疾患以外の疾患ならば徐々に大量の薬からの脱却が可能なはずです。依存心をどう克服するか、だけの問題なんです。それが難しいんでしょうけれど、結局は暇だからそうなるんです。何かしらスケジュールをいろいろ組んでみてください。アルバイトとか仕事ならお金も稼げるしなお結構。コロナで仕事がないとかいう話もあるようですが、それは仕事を選ぶからでしょう。選ばなければなんでもあるはずです。いままでのキャリアとかプライドとか、そんなものは他人からしたら一切関係ないです。

パチンコやる暇あったらコンビニでもなんでもアルバイトしてみたら良い。タバコとかパチンコやってて毎月何万もそれに浪費しておいて、「小遣いがないから好きな事ができない」とか言ってる人。そんなのに誰が救いの手を差し出すと思います?

 

表題からずいぶんと離れた話になってしまったのでこのあたりで終わりにしますが、一事が万事というか、このあたりのことはすべてリンクしているのです。病気と、それに対して運動をする、健康になる、ということは普段の嗜好行動とも密接に関係している、ということが言いたいのです。そして現状の不甲斐なさや不安や不満、さらに将来の不安解消のためにも重要なことなのです。

 

投稿者: 三本木クリニック

2021.05.04更新

この時期は猿投山も大盛況のことでしょう、と思いつつ、自分もこのGWのお休み中には一応行こうと思っておりまして。

昨日は結構風が吹く日でしたが晴れていたので行ってきました。

とはいえ、昨年11月に途中断念して懸案事項だった、猿投七滝めぐりコースからの裏ルート登山で、です。

もともと、猿投山のメジャーな登山コースは、通常の猿投神社~登山口駐車場から、御門杉~東の宮~ピストン往復というもので、おそらく昨日もそこのルートは大変大勢の人たちとすれ違うことになったことでしょうが、私が今回とったルートは、11月と同様で、まず猿投登山道西口から入り、ミニバイクで滝めぐりの始まり地点のトイレ場まで行っておいて、そこから歩くというものです。

前回はまず、血洗いの滝が分からなかった。そして血洗いの滝付近からどうやって山頂に行くのかが分からなかった。

で、まず滝めぐりコースをたどっていきました。途中何組かの人々とすれ違いましたがぜんぜん大したことない人数で、このコースで行く人たちはまあまあ時間に余裕があり、なおかつ表コースだったら途中展望台などの眺望が楽しめるのを選択しない、どちらかというとマニアックな人たちでしょう。涼しいというより寒いほどの滝周辺で、ランチをしているグループもありました。

ともあれ、滝コースを登って行くと、7つの滝の最終ゴールの「血洗いの滝」が、ガードレールで阻まれた先にあるというわけです。ガードレールでは車両は完全に入れないようにブロックされていますが徒歩なら入れますので、そこから150mほど歩くと、、ありましたありました。血洗いの滝。前回は水流がほぼ涸れていたため分からなかったと思われます。今回は2日前までの大雨の影響もあってか流量がしっかりしていてはっきりわかりました。

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景行天皇の息子の大碓命さんがこの地で蛇に咬まれて亡くなられたということなのですが、その咬まれたときに傷を洗い流した、というのがこの、血洗いの滝だそうな。ちなみに、猿投山の名前の由来は景行天皇が飼っていた猿があまりにいたずらが過ぎるのでこの地で投げ捨ててしまった、ということによるというのですが、ホンマかいな?分かりません。

この血洗いの滝をめでたく確認できたので、次の懸案事項として残っていた、「ここから隠れた登山道を見つけて、西宮も東の宮も経由せずに山頂にいけないか」、ということだったのですが、

今回はGPSを持参したのです。以前、道迷いについてのブログを書いたときに、Iさんという方がご親切にもいろいろ助言していただいて、Iさんいわく、スマホのGPSをもちいるように、とのことだったのですが、私なりに調べてみたところ、プロの登山家(というか登山グッズ店主)が推薦するのがガーミン社のトレッキング用などのGPSだったのです。

スマホでは、ナビを見ようとすると、結局通信圏外だったりすると延々と無駄な電力消費をしてしまい、すぐに電池がカラになって使えないということがあったので、「そうか。本物のGPSだな」と思って、でも実は本物のGPSって、結構高額なんですよ。ただ、中古の未使用品のが売られていたのでそれを購入し(それでもまあまあ高いけど)、今回初めてそれを用いたというわけです。なにせ説明書が虫眼鏡でみなきゃ無理というほどの文字で、しかも英語などでしか書かれてない小さい冊子しか付属されてないので、その購入した(すでに絶版)機種に関する取説を事前にネットで引っ張ってきて印刷しておいたのですが、正直、中身スカスカの割に枚数だけ異様に多くて、何じゃこら?というものでしたので実際に使えるんかいな?と疑念があって、、

実際に今回、前の日に、「猿投山山頂」と入力しようとしても全然できなくて、できないというか、検索のための文字入力はできても、検索結果が「ありません」とでてしまうので、しかたなく、ネットで猿投山の座標を調べてですね、それはどの結果を見ても同じ、国土地理院発行の座標だったのですが、それがまあなんというか今回のGPSと全然合ってないという結果になってしまって、つまり、普通は山頂を示してくれると思うじゃないですか。それが、山頂でなくて中途半端な場所を指し示してる、んですよ。それはあとで結果的に分かったことですが、とにかく座標の入力はできるので、国土地理院の座標を入力したのです。

35度12分21秒 137度10分01秒、と。

さて、そういった準備をしておいて、そこを目標地点として、血洗いの滝からさらにどうだろう100mかそこら先に歩いた先で、右に曲がると川沿いに上へ登っていく道があったので、GPSを見てみると、その方向で良い、とでています(その画面を写真とるべきだったが忘れてしまった)。以前息子と一緒に行ったときもこの道を行ったように記憶してましたが、実際にそうでした。

ちなみに、この分岐点では、何故かモトクロスタイプのバイクのグループが何人かいて、やかましくエンジン音をさせていたのですが、私がこの場所に入ってきたようにはバイクは(ガードレールを越えては)絶対に入れないので、反対側の山道からここに来たのでしょう、反対側の先はどこに行きつくのかなあと、また新たな疑問が沸いてしまったのですが、ともあれ、そういうバイク人も遊びで登るらしい、先述の川沿いの山登り道を上がっていくことにしました。その間バイクらは待っているように思いましたが、結局その後も来なかったので、もう通り一遍遊び終わったあとだったのかもしれません。ただ、そのあたりの未舗装(どころか真っ当な登山道でもないような)山道をバイクで走るのは基本的に禁止のようなので、ちょっとどうかなあ、とは思いましたけれど。そのあたりの法的なことはよく分かりません。

ともあれ、GPSをときおり確認しながらその道を登って行くと、そのうち、川を横切る場面がでてきました。そのあたりではもう川というか弱い流れの水たまりのような程度で、ちょうど横切って渡りやすいようになっているので、横切る。しばらく一応登山道といえなくもない道を登って行くと、「ああここまではまえに息子と来たなあ」と思いだしました。さらに行くと、その「か弱い」散策路は完全に途絶えてしまいました。「そうだった。前回はここで断念して引き返したんだった」と思いだしまして、しかし今回はGPSがあるので見てみると、道なき道を直登すればまあ行けそうだ、ということに考えが至りました。もともと今回買ったガーミンのGPSというのは、クルマのナビのようには、登山道を辿ってどうのなどという親切なルートを示してくれるものではなく、単に目標地点までの直接まっすぐなラインを示すだけの無愛想な表示しかしてくれないので、言ってみれば絶えず「直登せよ」と表示しているようなものです。もちろん、それでも全然役立つんですが。

それで、「この先いわゆる登山道らしきものはないんだが」と思いながら、実際にはずっと馬の背というか稜線づたいに登るような形になっていて、それが直登と一致する形になったのです。稜線になっているのはGPSの等高線図でも分かるし、ちゃんと三角点がときおり存在しているので自信をもって登れたというわけです。ただ、こういうナビがないと無理でしょうね。木々をくぐり抜けながら道なき道を登るんだから。

そうこうして登っていると、あれれ?なんということでしょう。いきなり明確な登山道になってきて、結果的にはその後、最後の山頂付近までしっかり続きました。ほぼナビ不要状態になったわけです。

しかしこの裏道はどこに突き当たるんだろうかというと、山頂まで100mかそこらの一般登山道に垂直に合流となっていました。面白いことに、やはりマニアは居るんですね。この裏道を歩いていると、山頂から下ってくるおじさん1人とすれ違いました。「普通こんな道来ないよな」、という裏道ですわ。

それでめでたく山頂に到着。狭い山頂スペースはベンチはほぼ満席に近い状態。風が強くて冷たくて寒いこと寒いこと。汗かいて濡れた背中だから余計に。

しかしそこでしばらく寒さをこらえつつ、GPSをチェック!!というのも、一番最初に国土地理院の座標を入力しておいた地点というのは、山頂とは程遠い、何にも道標もない無意味な場所で、その場所を通り過ぎて、山頂までは500mほどは歩いたんじゃないかな、とにかく山頂はというと、そのGPSでも「sanageyama」って表示されてるんですよ。国土地理院の座標地点とは違う場所に!この表示の差異は前日に知っていたのですが、今回の目的はGPSを使ってみることと別に、この差異はどういうことなのかを確認する意味もありました。

山頂について、実際にこのGPSで座標確認をしたところ、

N3512356 E13710010 つまり

北緯35度12分35秒6 東経137度10分01秒0

とでました。細かいことを言えば、それはGPSの山頂表示座標とも微妙に異なりましたが、、まあそれは許容範囲です。 

が!! 国土地理院の

北緯35度12分21秒  東経137度10分01秒

とは、北緯の数字において著しく誤差がある結果となっていました。これ、誤差というよりも、もともと国土地理院の座標というのは山頂を示していないのではないかとすら思うほどの違いです。

この違いがどうして発生するのかの理由については、ちょっとネットで検索した程度では全然答えが得られませんでしたので、どなたかご存じの詳しい人がおられましたら教えて頂きたいと思います。Iさん、もしご存じでしたらご教授ください。

 

ということで、一応の決着がつきまして。GPSも最低限の使用法については一応分かったので、今後も何かしら登山に使えるかなと思いつつ、帰路はどうしようかと。

同じ道を戻るのは嫌だし、ということで、帰りは途中まで通常のコースでいって、つまり東の宮までいって、そこからしばらくしたら西の宮へ向かう自然観察路があるのでそこから西の宮を経由し、西ノ宮の鳥居前の道路にでたところで、そこから滝めぐり方面へ下るという方式としました。

で、うまいこと帰ることができました。めでたしめでたしと。途中、東の宮でランチしている人々がたくさんいて、普段こんなところで飯くう人いないよなあと思いつつ、それほど大勢の人たちが猿投山に来たのだなあと、猿投山がたくさんの人たちから愛されている山なのだということを嬉しく思いましたね。実際に本当に良いところです。猿投山。

さて実はこのあと後日談というか、昨日の晩に国土地理院の座標と実際の山頂の座標が違うことについてスマホで調べているときに、エライものを見つけてしまったのです。それは、、、GPSアプリでした、、ちゃんとそういうのがあったんだ、、、ガックリ。  以前、Iさんからそういうのを使うようにと手紙で教えて頂いていたのですが、その時は何のことかよく分からなくて、「スマホのGPSは電池が間に合わないからダメだよな」程度に思ってスルーしていたのですが、今回改めて見てみると、スマホの山登り用?GPSを作成し無料で提供されている人本人の解説をいろいろツラツラと読んでいたら、なんと、飛行機モードにすれば電池の無駄づかいをせずに問題なくスマホGPSを使えるよ、と。これも実はIさんの手紙に書かれていたことなのですけれど、全然意味分からなかったんですよ。でも、やはり言うとおりにすれば使えるし、作成者の人いわく、GPS専用機よりもスマホGPSのほうがすべてにおいて有用である、ということをいちいち解説されているので、しかも無料のアプリだということで、さっそくダウンロードして、今後使ってみようと思っている次第です。ありがたいことに、使い方まで分かりやすくでてくるようです。まだすべてを確認してないですけれど、パッとみる限りでは、専用機より見やすい(スマホだから当たりまえではある)し。専用機(ガーミン社)の画面って異様に小っちゃいんですよ。しかも、日本語対応版となっているわりには日本語とローマ字が入り混じっていたり、周辺検索などしてみると、重複する情報がでたり(なのでこの検索機能は実質役に立たないと思われます)、そういう不具合というのかもともとショボいというのか。

このアプリの開発者さんいわく、なぜGPS専用機が推奨されてしまいがちなのか、というと、結局登山グッズ屋さんはそれが商売で良い利益になるからだというんですね。たしかに!異様に高いんですよね、、。でも、電池の有用性はあるんじゃないの?とは思うんですけれども、それについても反論の解説がなされていて、「寒冷地では通常の単三電池(専用機に入れる電源)よりもスマホのリチウムバッテリーの方が電力が保たれるし、いわゆるモバイルバッテリーをどのみち持っていけばいざというときにも役立つ」というんですね。あとは、専用機のメリットというと、、、軽いとか小さいとか(昔流行った「たまごっち」くらい)、手袋を外さなくてもボタン操作ができるとかそういう点だけ、、か、、となります。

またいろいろと研究しなければならなくなりました。いろいろと遊びですら勉強勉強だから大変ですわ、、。

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投稿者: 三本木クリニック

2021.05.01更新

昨日は連休の中日ということもあってでしょうか、異様にたくさんの方々が当院をご利用くださいまして、それにしてもこの時期にしては過去に覚えがないほど忙しかったので驚きました。ありがとうございました。

前日が祝日でお休みだったので体力精神力ともにOKだったので幸いでしたが、通常の週末だったらどうだったかとヒヤヒヤです。

夜になり、例によってランニング(いつもいうようにスローなジョギングでしかありませんが)をしていると、いろいろなことが頭の中を駆け巡ります。シャレみたいですが、、。

表題に書いたように、生きているのに地縛霊のような、ニッチモサッチもいかないような人というのはあるんやなあと、ときどき思うんですね。

精神的な領域の疾患患者さんのことですけれど。つまりどういうことかというと、「現状を改善したい」のに、医者に身を任せる勇気がない、というのかな、「この診断は私は違うと思う」「この薬は飲みたくない」「行動や環境を変えたくもない」。

人生はちょっとした勇気の積み重ねではないでしょうか。相手を信用するほんの少しの勇気が持てなければ何も前に進まない。通院しなくなる、去ってしまう患者は救えない。そしてそれは自分(医師)のせいではない。

別に医者と患者の関係でなくてもこういうことは多々あると思います。兄弟、友人、親戚、など、助けてあげたいのだが相手にその準備や心がない、というもの。これでは助けたくても助けられません。助ける側の責任でもなんでもありません。相手を少しでも慮る気持ちがあれば、ほんの少しの勇気をもって付き合うことはある意味礼儀なんだと思うのですが、それが分からないから地縛霊なんでしょうね。そういう人をみているとたいてい何年たっても同じ悩み(経済、人間関係、社会的立場)はそのまんま変わらないようです。

まあ、次のステージへのステップアップに備えて熟成している時期だというのならばそれはそれで良いのかもしれないですが、それならそれで何かしらの熟成行動をし続けている必要があると思います。

 

話は変わりますが、ある優秀な自動車修理業の人がぼやいていたのですが、その人は仕事ができるうえに良心的だからということでだんだん有名になり、大変多忙になっている、と。メールでの問い合わせや受注も増えている、毎日のように何十通ものメールもくる、と。

そんな中たまにヒドイのがあるらしくて、メールで自分の車の故障状態を相談してきて、助言つまり答えを求めるというのがあるそうな。それって完全に無料のメール相談ですわね。しかもメールの文面態度も非常に横柄だと。それで無視してたら、「おまえ動画配信とかやっていてる暇あんのに、俺の質問には答えんのか?」と毒づいてきた(メールで)、というのです。その店主社長さんは怒ってましたね。「自分も生活かかって仕事してる商売人や。一円にもならんメール相談になんですべてにこたえる義務があるんや?そもそも、動画配信するのも、相手によって対応するしないを決めるのも俺の自由や。お前になんでつきあわなならん理由があるんや!」と。そういう話なんですけれどもね・

これ、非常に分かるんですよ。私もずっと以前、まだいまのホームページの形になる前のころでしたけれど、その頃のホームページでは問い合わせメール受付機能がついていて、ある程度の問い合わせには対応してみよう、ということでやっていたのですが、結局は遠方で来られない人の健康相談になってしまっていたんです。それでも一応すべてのメール相談には大なり小なり対応していました。ホームページが新しく作り替えるときになって、以後その機能はつかなくなったので以後はメール問い合わせ対応はしておりません。でもそれ以前には対応してたんですね。何往復かするメールのやりとりとなると、これは徒労以外の何ものでもなく、しかも実際に診察もしてるわけでもないので責任問題にもなるし、もちろん費用請求もありませんから、こちらとしては遊びといってはなんですけれど、暇つぶし以外のメリットがないわけです。むしろデメリットしかない。そんななか、誰か分かりませんが、本当かどうかも分からないのですが「2回も問い合わせメールをしたが反応がないから最悪」というコメントとともに匿名でグーグルマップのコメントに入力してくれた人がありました。見てみればまだ閲覧できるんじゃないかな、、ああいうのはこちらから削除することはできませんからね。どんなウソ八百でも匿名でも書き込んだら永遠に残るわけですから、何でもアリですわね。一度でも受診したのならまだしも、そもそもお前誰やねん?ということなんですよ。他にもわざわざ実名っぽい名前で星1つの評価(コメントなし)を入れてくれた人もありましたが、その名前、当院には受診歴ないんですよ。何をどう反省しろというんでしょうかね。これもまだ見れるんじゃないかなあ。私もうこういうの一切見ないことにしてますので知りませんけども。

当院を利用される方はこういう変なのはいらっしゃらないでしょうけれど、初診で「???」と思う人もごくごく稀には来られます。でも最近はゼロかなあ、ずっと。そういう意味ではありがたいことですね。車屋さんだろうと医者だろうと、正式な受診や依頼や訪問でもないのにネットでの相談に対して助言を求められても、それに答えるも答えないもこちらの自由でしょう。電話問い合わせでも似たところがあります。電話で医者が対応して相談にのることは原則的には電話診療行為となり本来有償なのですが、見ず知らずの人の電話でそういうことを請求するのも心苦しいので、基本的には事務員を介して簡単な助言だけはしていますが、見知らぬ人のために長々と事務員の時間を電話で浪費させられることはやはり現場の業務に支障を来たします。それがもし申し訳ないという気持ちがあって、時間外に電話をかけてくる場合、当院は留守電に切り替わりますので、本当に緊急なことや必要なことならば留守録にいれていただければ、コールバックする体制とっているのですが、ほとんどの人たちは(もろもろのセールス電話も含め)留守録に入れませんね。ということはその程度の用事だったと判断しています。

電話というのは先方の時間を強引に奪う行為なので、よほどでもないかぎり現代では気を遣って電話しないと、相手が忙しい時間などは困らせることになるでしょう。また、メールでの問い合わせに反応がないからといっていちいち怒っているようなのは世の中をなめているというか勘違いしているようです。そういう人はいずれしっぺ返しが来ることになりましょう。相手の立場を考えて行動することは成人式過ぎた大人であれば当然求められるはずです。

最近はいい大人でも診察室で野球帽のようなのを被ったままという患者さんも変に増えてしまって、もういちいち社会人としての指導をする義務もないわということや、そんなことに構ってる余裕がないということもあって、何も言いませんが、印象良くないことは間違いありません。子供でないのならそこは社会人としてのマナーを顧みると良いと思いますが、どうでしょうかね。

 

精神的に地縛霊な患者さんや、他にも、通院しなくなって去っていく人は、しばらくは私の頭の中で心配はしてしまいますが、そういうのはもう、本当は追っかけてはいけないのです。それを自分に言い聞かせています。去るものは追わず。その患者さんにとって、まだ治すべき時期じゃないってことなんです。良い方にとるならば。去っていくものや逃げていくものを追いかけないという姿勢、それは医療に限らず大変重要な姿勢です。運を上げたいと思ったならば、「去る」「失う」といったことに意識を寄せてしまうことは控えましょう。さもないと失うことばかりを引き寄せてしまうからです。これは私がいままで読んだ多数の著書にだいたい共通している指導内容です。「去る」より「得る」ことに意識を向けるのです。「持っていない事」よりも「持っていること」に意識を向けるのです。

いま自分には、もっているものがたくさんあるのだという、感謝の気持ちが少しでも奥底にあれば、素直さにつながり、そして良い助言や治療を受け入れる勇気も持てるようになり、良いことが増えてくると思います。感謝の気持ちは私でもそうですが、いつも意識するようにしていないと知らないうちに薄れてしまいますので要注意です。

 

投稿者: 三本木クリニック

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