院長BLOG

2020.10.30更新

患者さんのTさんからプレゼントでいただいたハロウィンの動画を待合室の小さいモニターで見られるようにしました。

ハロウィンは今日明日で終わり、なのかな?詳しく知らないですけども、、

ちょっと音量が大きいかもしれなくてすみません、一番小さい音に設定しましてさらにスピーカーに覆いをしましたが、、。

今日明日だけ動画を流します。

上手に作ってくれたTさん、ありがとうございましたーー!

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.29更新

昨夜は少し遅めの時間からでしたが、メトホルミンという糖尿病の薬を見直す、という内容で、名古屋ではすでにかなり有名になっているTOSAKIクリニックの戸崎先生によって講演されました。

戸崎先生のところのような専門クリニックでも、やはり糖尿病患者さんの治療への取り組み意欲の弱さには苦労している様子で、どのようにして一見自覚症状のない糖尿病患者さんを持続的に治療モチベーションを維持させるか、ということの工夫をあれこれ紹介されていました。

また、メトホルミンについては、ずいぶん前からある薬ではあるものの、実はまだまだ活用されきれていなくて、実はもっとちゃんと用量を上げてやると血糖コントロールが得られるのに寄与することがあるのだという話がされました。

メトホルミンについては安価であり、米国では糖尿治療の第一選択となっています。当院でももちろんよく用いている薬です。問題は服薬回数です。通常は1日2回から3回、となっています。そして慣れないうちは吐き気の副作用が有り得るということですが、吐き気の副作用は当院ではあまり経験がありません。おそらく用量の問題もあろうかと思います。

3回の服用というと、漢方でもビタミンでもそうですが、たいてい昼を忘れがちになり、気がつけば1か月分まるまる余っていたなどということがしばしばあります。薬が勿体ないので、そういう場合には処方日数を調節して帳尻合わせをするのですが毎回毎回忘れるでは治療の意味処方の意味がありません。

戸崎先生の場合には、もう最初から3回服用を諦めて2回にしているそうです。そうしても良い根拠が近年の大規模臨床試験で、総和量が同じメトホルミンを、1日3回に分けても2回に分けてもその血糖降下効果には違いがないことが明らかになったからだということです。

それから糖尿の患者さんに限らずですが、どうしても薬の錠数が増えることを嫌がりますので、配合錠にすることで錠数を増やさずに治療強化を成し遂げることの有効性を示されました。患者さんが配合錠であれば受け入れることが俄然増えるという実例を多数示されたわけです。

しかしそれにしても思うのは、いまや生活習慣病の治療は合併症の予防とかそれに関連して健康状態の寿命の延伸を目的とするわけですが、医療側が患者さんを持ち上げて励まして一所懸命治療の継続をするようにさせているのにはどうしても違和感を感じるんですよね、・

糖尿病の放置は結局どういうことになるのか、ということをコンコンと説明することの方が大事なように思うんですけれどもね、なかなかそういうことが意外にされていないのが不思議なことです。

高血圧、高脂血症、糖尿病、これら3大生活習慣病は、健康寿命を脅かす最たる病気です。またこれらすべてが、多くが自覚症状としては無症状で経過します。自覚症状がでたころにはもう手遅れなんです。脳卒中、心筋梗塞、腎不全、網膜症、手足の壊疽、といったことですね。あとは後遺症とどう付き合っていくか、という、いきなり社会生活を普通に送ることが困難になります。

そういう指導教育をすることが、治療の一番のモチベーションにつながるわけであって、おだてて誉めて、というのを主体とするのはどうも変な感じがします。医療側が頼んで患者を治療する、ということでは本来ないですからね。

それだけはどうしても引っかかったなあ、、。自分の体や健康は自分の責任ですからね。それをまあ親切なことに医者は時に優しく時に厳しくいろいろに患者さんの治療継続を何とか促すわけです。お嬢様な時代になったものだ。

重要なことは相手は大人だということであって、小さい子を相手するようなものではなく、無治療の先には何が待っているのかということを教育することが一番紳士的であり、尊重することでもあるのではないかと、やっぱり思う私です。意味が分からなくてもおだてたりしかったりして何とかいうことを聞かせる、というのは幼稚園や小学生相手のことだと。相手が大人だということは、やはり理論と想像力じゃないかと、思うんですよね。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.28更新

コロナウイルス災害ももうずいぶんマンネリのような感じになってきた日本ですが、日進では65名ほどの累積感染者となっています。

最近ではあまり増えることもなく、1週間に1人ほどの平均ペースといったところです。

そろそろポストコロナを見据えた施策を、というのはまだまだ日本だけなのだろうか、とも思わなくもないですが、また海外への、または海外からの出入国が再開となれば徐々に感染者や死者数が増えてくるのは容易に想像できますね。

スペインやアメリカではまだまだどんどん感染者や死者数が増えているということだし、日本でも地味に感染者は増え続け、死者数も少しずつ増えています。

今年はマスクをする習慣が身についているので、インフルエンザも罹患数がほとんどない状態ということで、しかもワクチンも高齢者などは無料ということで、インフルに関しては万全だろうと思いますが、どうせなら小児も無料にしたら良かったのにと、ただでさえ高齢者だけが公費補助を受けているところに無料化というのは不思議ではあります。

東名古屋医師会の休日診療所では、今年患者さんがほとんどいない状態ということで、何故かというと、発熱患者さんを排除しているからとのことをつい数日前の医師会で知りました。

休日診療所はほとんどが発熱外来のようなものなのですが、その主たる主訴患者さんを排除拒否してしまったら、赤字になるの当然ですね。私知らないうちに休日診療所は医師会の持ち物になっていたので、それはリスクが高いんじゃないのかと思っていたらこんなことになっています。コロナが収束するまではずっと赤字なんだろうか?その赤字借金分は医師会が払うのか?会員が毎年払う高額な会費で補てん?それはちょっとマズイですよね。

東名古屋医師会、実質的にこういう重要な問題を決めるのは理事会のみで行われているのが実際で、私のような一般会員は、何にも決定に関わる権利もありません。意見を医師会で述べることはできますが、すでに決定したことを事後報告されてからではどうしようもありませんわね。

まだ10年ほどはかかるのかなあ、医師会という超コンサバな組織で本質的な参加ができるようになるには、、。

休日診療所が発熱患者を排除することは早々に撤回するべきだろうと思いますし、おそらくそういう方向には向かうと思います。しかし、、当然赤字になるようなルールにしておいて慌ててるというのも何ともいえないです。それでそのことを私など一般会員は全然知らされてないんですからね、。

今後、いろいろと、コロナによって、これからの産業の種類や社会での人々の行動や考え方などがどんどん変化していくように思います。学校、仕事、レジャー、いろいろ。

そういうときに、大事なことは、やはりいかに本質的な物事の考え方や行動をとるか、ということに尽きるのではないかと思います。状況に応じて。

そして一例一例きっちりと仕事をする。そのうち良いことあるでしょう。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.28更新

限定5名のエクシリスモニター第二弾ですが、5名の応募が埋まってしまいましたので、一旦終了とします。

モニターでは安く行います。今後、当院での標準価格は税込16500円となる予定です。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.25更新

いまさらかもですが、「エゴサーチ」っていうやつ?があるんですね

芸能人とか有名人で、highly sensitive personというタイプの人で、自分自身のことをネットで調べて、悪口が書かれているの見て、落ち込んでしまうというのがあるようですが、当院でも精神異常だろう人や全然知らない人(当院の患者さんでもない人)が、そもそも頼んでもいないグーグルに、わざわざ悪さをすることがかつてあったようですが、それずっと残るんですよね。消し方も分からないし。ただし、いっておきますが、私は当院のエゴサーチなどしませんから。もし、具体的に何かれと文句あるなら直接ご指導くださいな。ちゃんと氏名を名乗ってね。

普段、特別に落ち込みやすい人などでなくても、卑怯なやり方で一方的な悪口を言われたら、そしてそれが世間に公表されるような形でだったら、そりゃ腹立つし落ち込みますよ。ネットなどというものは、何年も前のものでも本人が消さない限りずっと残るんですよ。リベンジポルノとかいうのだって、拡散してしまったらもう消しようもないことになってしまうことでしょう。それをすべて消すには、サーバ側がすべて根絶やしにする作業を特別に行なわない限り無理でしょう。

そういう責任があるということを分かっているんだろうか。一瞬出て数日で消されるようなニュースにコメント書くのとはわけが違うんです。

お店とか有名人とか、そういうものに対して卑怯なことだけはやめてもらいたいものだ、とつくづく思います。

実際、そのお店などを利用して、感想というと、普通に可もなく不可もなく、という大多数の人たちが殆どなんだろうし、仮に不満なんだったら次から行かなきゃいいだけのことですし、本当にそこのサービスで損害を被ったのなら訴訟を起こせばいいでしょう。実際、損害賠償やら訴訟などというレベルのものは皆無に近いだろうし、そうなったらそのお店は閉業となるだろう。強く憤った人が居たとして、その頻度はせいぜい100人か1000人に1人とか、そんな程度でしょう。そういうヤツは、わざわざ自分の日頃のうっぷん晴らしに悪口を書き込むだけなんですよ。ただ、店側からしたら困るのは、それが一時的じゃなくてずっと残るということ。自分が開設したサイトでもない食べログとかグーグルとかに勝手にさらされるわけです。だから消しようもない。消そうとすると専門の弁護士に高額な報酬を払う必要がある。それって自作自演じゃないのかと思ったりもするほどバカバカしいことですよ。それで、書き込んだそいつ自身はどうかというと、もう自分の悪行を忘れ去ってしまってその責任を感じるわけもなく居なくなってんの。

「そいつはあんたに悪さしておいて、それでいてすっかり忘れてて、今頃のんきにパフェでも食って、マッタリしてんだよ」という内容の本があったけど、言われたほうはいつまでも腹立ってるけど、言った本人は忘れてるの。こんなバカらしいことありますか?ていうの。

クレーマーでいうと、そんなのせいぜい100人のうち1人以下という頻度でしょう。そんなのにいちいち落ち込むことはないはずです。完全にそのアホクレーマーが悪い。

うちでも居ますよ、変な患者。変な奴は患者「さん」づけしたくもないな。本当にたまに、という確率ですけれど。年に何回もないかなあ。そういうのでなくて、ただ単に、キャラが面白いというか個性的というか、そういう意味での変わった人ならときどきいますけど、それは全然悪いということでなくて、そういうのでなくて、社会人として非常識なヤツ、という意味です。例えば結構長いこと通院してて、何かれとなく世話もして、適正な治療もして、何のトラブルもなく、という患者さんが、あれ、最近来られないな、と思って電話してみたら、「車の運転が不安になったから近くに替わった」と。アッサリ。それならそれで言ってくれりゃいいんですよ。紹介しますし。こっちは心配してるんですよ。そのくらい重要な治療をしているわけで。それで、そのときの電話でも、いままでのお礼というか感謝の言葉のひとっつもなかった。認知症でもないのになあ、、年齢だけは重ねて年取ったけど、中身は小学生レベルでしょう。そういうのを言ってるんですよ、私は。

いま、日本だけでなく、世界中が変な世の中になってしまっていると思うのは私だけだろうか。大人が大人じゃないんだから。悪徳政治家は悪さしても何も責任とらないし。模範となるべき立場の老人が滅茶苦茶では国は亡びるんじゃないかとすら思う。

 

ともあれ、職場や学校やネットとかで、個人攻撃されたり、理不尽な被害をこうむった人。所詮100人に1人以下のやつが悪いだけであって、他の99人は少なくともあんたのことをいちいち悪く思ったりはしていない。みんな自分らのことで目いっぱいで、他人のことなんか構ってる暇ないんよ。ヒマで非生産的な生活してて鬱憤たまってるやつがわざわざバカな迷惑行為をやるんです。そんなのにいちいち付き合う必要ありますか?自分の貴重な人生の時間を費やしてまで。

 

海援隊の曲に「漂流船」というのがあって、その歌詞にね、「涙を拭けよ 明日は嵐も止むだろう 涙を拭けよ 俺もお前も漂う船さ」というのがあります。

俺もお前も同じだ。気にすんなよ。お前が頑張ってるのはお前が一番分かってるし、俺も分かっている。そういうことですよ。頑張ろうぜ!お前!

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.25更新

このところ急激に涼しくなってきていますので、普通の風邪なんかも増えてきています。

中には発熱を来たす例も当然あり、今年はコロナの影響で、発熱している場合には事前に受付にお声かけいただいて、個別対応としていますが、基本的に発熱患者さんを排除することはありません。当院は。もし仮に発熱患者さんを個別対応しているにも関わらず、それでも発熱患者さんを受け入れることそのものに不満だとかいうコロナ恐怖症の人は他を当たってくれればいい。私は本質的な医療をしているだけですから。架空の心配性の人に付き合うほど暇じゃない。

と、エラそうな事いいつつも、私共、このところ、本来11月にインフルエンザワクチン業務が一番多いはずなのが今年に限って10月にそういう状況に前倒しになってしまっている(これはマスコミの影響でしょう)ため、さすがにバタバタしている印象でして、そうなるとこの寒さとあいまって、知らぬ間にカゼ気味だったりということもあるようで、、。

昨日、親しい営業マンと軽く飲みに行ったのですが、1週間の疲れがやはりあったのでしょう、電車での行き来ですから、久しぶりにまあまあ歩くようなこともあり、結局往復合計で4kmほど歩いたのかな、そういうところにあるお店。まあ最近はgo to eatキャンペンということで満員御礼の焼き鳥屋。そこでビールと少々飲んだだけなのですが、疲れがどっと出て来たので、早々と、とはいえ2時間半は居たかな、それで帰宅後、寝てて夜中2時半か過ぎたころから、急に頭痛、吐き気がひどくて目醒め、鎮痛剤服用するもなかなか当然すぐには効かず。結局1年以上ぶりに嘔吐する羽目になってしまい、そんなことでトイレにこもりきりの1時間を過ごし、ようやくヘトヘトになって床についたのが3時半か。今朝7時には正常化しましたが、おかげで痩せました。

自分なりに診断するに、ちょっと冷えてて風邪気味で、でも熱も何にも出ていない状態で、アクの強い食事とちょっと合わない種類のビールが、あたかも食中毒か食あたりか、のようになってしまったようです。こんな軽度の病状ですら、頭ガンガンのゲボゲボのときには、死ぬかもしれないとすら思うものですわね。また患者さんの気持ちが分かるってやつです。顧みれば、医者は患者を治すためとはいえ患者を注射や手術で痛めつけることもするわけですから、なかなか業のある仕事です。とはいえ、あまりにもシンパシー強すぎると自分もおかしくなりますから、一定の距離はとらないといけないし、そのバランスが難しい。

何にせよ、中年以後になったら、予測能力を高めることが必要で、決して無理はしてはいけませんね。リズムとバランスが大事になってきますね。それは体力も精神も、同じようなことがいえるかと思います。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.24更新

最近、患者さんによっては「うまく計測できないよ」とのご報告を頂いていた待合の血圧計ですが、リニュアルしました!

 

いままでのものよりもいろいろな点が改良されていて、使いやすくなっています。

 

皆様お試しください===。写真をグーグルの最新情報にアップしました。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.23更新

昨夜も息子は塾だったので私は食後に愛知池にまた、「今日は歩きにしよう」ということででかけましたが結果的にはなんとなしに走ってしまいました。

もうすぐ雨が降るということもあってか、最初に1人、たたずんでいる人とすれ違っただけでした。

昼間とか土日はたくさん人がいるのでちょっと、、ですが、夜は気持ちいいです。当院のユーチューブに動画をアップしました。グーグルの投稿に挙げましたのでそこから見られるかと思います。ほんの30秒ほどの動画。

帰宅して一息ついたら家内から「まつ毛が笑える」とのこと。

もう私緑内障の初期ということで、点眼治療をしているのですが、もともとまつ毛ナシ男なのにこのところ変に増えてしまって恥ずかしいこと。点眼薬の副作用です。

「まるでバーバパパじゃんか!」と自分でも思ったりして。

バーバパパの画像を見てみたら、なんと、あれ、眉毛の上にまつ毛があるんですよ。いまさら初めて知った!。他のバーバララとかお母さんとかの女キャラは普通にまつ毛があるんですけれど、バーバブラボーとか、ピカリとか、バーバずーとかの男キャラはみんなパパと同じで、眉毛のところにまつ毛がある。一人だけ例外はモジャで、これは眉毛だけ。。まつ毛はモジャモジャのボディには描きにくいからでしょうね。

だから、私の眉毛もバーバパパじゃなかったんです。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.23更新

双方の言い分を聞かないと分からないこと、というのはよくあることで、医者と患者の関係についてもそういうことは言えるかと思います。たとえば、ときどき報道ででてくる医療訴訟のニュースとか。マスコミが一方的に患者さん側の情報だけをもとに感情に訴えかけるような偏った内容のもの。これは、ちょっと一所懸命にやっている医療関係者が可哀想だと思うこともあります。

別の話ですが、ある患者さんが、ある医院に通院していて、別の院所に転院したいから紹介状をお願いしたら拒否されたという話があって、そんなことって、本当にあるのかなあと、すぐには信じがたい。ましてや精神疾患の治療をされていた、となると、申し訳ないがそれは主治医の先生の意見も聞いてみないと一概に患者さんのすべての言い分が正しいとも言い切れない。

医者や医療関係者は基本的に患者さんを性善説でとらえているので、ある意味だまされやすい面もあります。でも、そういうスタンスでないと患者さんの不利益になりがちとなる仕事でもありますから、どちらかというと患者さん有利なほうに味方してしまうのですが、やはりそこは客観性を確保したいし、そういう目でとらえることも必要かと。

ただ、、びっくりする話としては、6年前にもなるんですね、もう。女子医大のプロポフォール事件がようやく動き出したとの報道を見ました。これは、大学病院の信頼性を甚だしく落としてしまう事件でしょう。小児には投与してはいけない薬の使用をして、しかもそれを成人の投与量よりもさらに過量に投与したとなれば、それは医療ミスとか過誤とかではなく、さすがにそれより上の罪となるのは免れないです。それが関わった医師が一人ではなく複数のチームだというから、、。この事例のことは詳細まではもちろん分からないですが、過去の報道をいろいろ見る限りでは、やはり手術からICU管理から麻酔薬からすべてがダメだったと言わざるを得ない。推測の面を取り除いても、明らかに事実、ということだけはウソをつけないですから。そしてそのこと自体にも驚いたままなのですが、この事件が6年もかかってやっとこさ動きがあったということも本当に驚きます。何かしらの裏の手や忖度というものが関与していたと考えざるを得ない。まあしかしそれは推測ですので、そこまではあれこれ言えないかもしれませんが、、それにしても、ちょっとなあ、、とは思います。

もう一つ。私がいままで見たアトピー患者さんのうち、最重症だろうと思うほどひどい状態の患者さんが、それでも他院皮膚科で通院治療しているのだと聞いて、本当におどろきました。それも治療があまりにも弱すぎる。不真面目な感じの患者さんではないのに。これはさすがに医者の責任です。然るべき高度医療機関へ紹介して、そういう施設でしか扱うことのできない治療法を含めて、一次医療機関としては、改善しないのならば適正に紹介しなければならないはずです。ちょっと理解に苦しむ。当院には別件で来られたので皮膚科についての介入は控えましたが、これは本人の自覚の問題もあるし、、でもやはり医者の責任でしょう。こういう患者さんをこういう状態のまま漫然と不適切な治療で通院させつづけていることに正直憤りを感じるのとともに、この一例の患者さん症例を見るだけで、このひとが普段かかっている院所の信頼性はほぼゼロだと内心で断じました。ごくありふれた疾患であるアトピー皮膚炎治療すらまともに対応できないような皮膚科は、他のレベルも推して知るべし。いままでは知らなかったし、幸い患者さんの紹介したこともなかったけど、これからも絶対に紹介などできない。おそろしいことです。驚いた。

自分も気をつけなくちゃなあ、いろいろと、、と思った次第です。

投稿者: 三本木クリニック

2020.10.22更新

昨日、水曜日の午後はいろいろと予定がたくさん詰まっていて走り回っていましたが、なんとか終わり、夜は名古屋市内で研究会に参加しました。

今回は肺気腫や喘息の治療に用いる吸入薬に関する内容でした。

いまや、3種類の薬効が配合された吸入剤が新たに出ており、当院でもそういう処方をしている患者さんもおられますが、まだ新しい薬ということで、大規模な世界的な臨床試験がこれからというところです。

臨床試験はあくまでも製薬メーカーが主導するものであるため、すぐにその結果に非専門医が飛びつくというよりは、専門家の評価の時間を待って、そしてガイドラインにどのように反映されたのかを見極めてから、我々一般開業医は対応する、というのが一番安全だと考えて対処しております。

そのような臨床試験の問題点についても、今回講演された先生によって解説されました。極端なことをいえば、大規模臨床試験というのは大手の製薬メーカー主導であるために、当該薬は絶対に良い結果でなければならないわけで、となると、予想されるネガティブな要素をなるべく排除した状態での症例数を集めたいということで、実際には患者エントリーのセレクトの時点でバイアスがかかるような試験デザインというかプロトコールが作られており、その結果として、ライバル同士の臨床試験によっては正反対の結果がでてしまうということがある、ということです。あくまでもそういうインチキは稀だとは思いますけれども。

 そういうこともあって、薬については新薬はそれなりに慎重に判断しないといけないのはあるのですが、今回ひとつ大変勉強になったことで、肺気腫の患者さんに是非お勧めしたいことは、運動療法の効用についてです。

運動を全然やらないCOPD(慢性閉塞性肺疾患:気管支ぜんそくや肺気腫)患者さんが、毎日少しずつでも散歩、早歩きなどをして、徐々に歩数を伸ばしていき、毎日5千歩ほどまで歩けるようになったと。そしたらそれ以前よりずいぶん息切れも減って楽になったのだというのですね。もちろん適切な薬の治療を併用しての話ではあるのですが、それでも運動療法の併用効果は実感できるということでした。

30歳くらいになると年々肺活量は10mlほどずつ低下するそうです。タバコやなにか悪い習慣がなくとも、です。それでも30年だと300ml低下となります。運動により肺胞をフル活用するように鍛えれば、その低下を代償できます。COPDの患者さんでは末梢の肺胞が上気道つまり中枢側への出口で狭くなる、詰まってしまっている、という状況がびまん性にたくさんあるわけで、それの通りを良くさせるのには、気管支拡張剤などの薬物治療もそうですが、もちろん禁煙も当然すべきことですが、運動療法によって、肺活量の改善、無効状態になっていた末梢肺胞の活用化が得られます。このことは患者さん自身ができることで、かつ高齢でもできることだし、足腰のフレイル対策にもいいことだし、運動はとにかく良いことづくめだということを追記しておきます。

投稿者: 三本木クリニック

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