院長BLOG

2019.10.18更新

昨晩はひさしぶりに藤田医科大学(以前の藤田保健衛生大学)に行き、小児科主催の、ワクチンに関する講演会に参加してきました。

藤田医大もずいぶんと建物全体が一新されて、とてつもなく巨大な施設になっていました。もう何年も来てなかったのだなあと思うと同時に、広すぎてこれは迷子になるなあ。

足腰の弱い患者さんだと大変でしょう。規模が大きくなると対応能力も上がるわけですが、なかなか受診するのも大変です。とんでもなく長い距離歩かなければ各部署やら駐車場やらを往復できません。

ワクチンについては、来年秋ごろからロタウイルスのワクチン投与が公費化される見込みだということで、それに伴う良いことや懸念されることなどが述べられました。

ワクチン行政というのは、費用対効果というものが配慮されるので、すべて理想的にということにはいかないので、常識的な落としどころを、ということになります。

当院ではあまたある小児科とは全く異なるスタンスを、ワクチン接種に対してとっています。すなわち、1つのワクチンを1回ずつ行う方式、ということです。ワクチンによる副反応、副作用というのは実際にはほとんどない(いま実質休止状態の子宮頸がんワクチンは別として)のですが、それでも万が一のことを考えると、3種類以上を一度に接種するやり方はどうも採用できないです。ゆえに当院では子供さんのワクチン接種の件数は他の小児科単科のところに比し圧倒的に少ないと思います。が、それはそれで構わないと思っています。また親御さんも、一度に何種類も済ませられる医院のほうが利便性が良いということでしょうけれども、当院ではまとめ接種は今後もやらない予定です。そういうポリシーを理解し賛同される方だけ、というのが現状ですね。

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.16更新

当院のオーロラフォトセラピーですが、実際にはE-Maxといって、3種類の出力デバイスを備えています。待合室の動画で紹介している、トリニティという3種類の組み合わせ施術が可能、ということです。

シミ治療のフォトRF(フラッシュランプとラジオ波)、引締め治療のダイオードレーザー+ラジオ波、そして深部のたるみ取りとして、深部にラジオ波が届く赤外線+ラジオ波、という、3種類の出力ができます。

機材の点検が完了しましたので、いよいよ希望者かつ適応症例に限り、10名までの人数限定でモニターを募りたいと思います。

一回の施術費用はセットで9千円(+税)で提供します。

いってみれば、トリプルオーロラ、というようなイメージでしょうか。

ご興味お持ちの方はお声かけください。

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.15更新

今年はあまり山登りができてなくて、

連休にひさしぶりに猿投山の登頂できました。

登頂は実に正月明けにした以来で、それからこれまでは途中で引き返すパターンだったので、今回はもう、すごくゆっくりで良いから、とにかくみんなに抜かされながらでも最後まで行こうと決めての山登り。でも結果的にタイムはさほど悪くなく、普通でした。

台風一過の晴天で、猿投は神社でもお祭り行事、そして登山する人もたくさん。この翌日が1日ずっと雨だったので、結果的に貴重な日だったというわけです。

登りながらしみじみと考えたことは、このお山には本当に目に見えない癒しを実はたくさんいただいたという過去の日々のことです。猿投山に登るようになったのは開業した年つまり10年前からで、それ以前は登った記憶がないので、なんだかんだいって自分にとっては特別な存在なんですね、。

おそらく同じように思う人たちはたくさんいて、そういう人たちが猿投山のファンなのだと思いますが、本当にたくさんのハイカーに愛されてる山です。

いま登山ブームで、ハイレベルの登山から、猿投のようなハイキング的な登山まで、本当にいろいろなタイプの人たちが山登りをするようになっているのが良く分かります。ここにも多様性をみるわけです。みなそれぞれが登山でなにかしらのカタルシスやストレス発散などの癒しをいただいているのは間違いないでしょう。

山登りはどうして癒し力があるのか、またそれがモノスゴイ癒しというほどでもないということも含めて、不思議なものだと常々思います。ちょっと神社や寺のような作用もあるようにも思います。それほどに、目に見えない。

たんにジョギングやジムで筋トレをするのとどう違うのか、バイクでツーリングをするのとはまた違うし、やはり自然に包まれた感があるからでしょう。ずいぶんとお世話になったものだと、今回はつくづく思い返した回でした。この日はそのあと自転車でも出かけたりして、多少運動になったなあと思う日で、自転車もなかなか楽しくていいです。当然、運動になります。

癒しというのは、いただく方も、提供する方も、どちらもあまりそれを意識しないことによるものが最も癒し力があるように思うんですね。まあ、しんどいけどこつこととやる、という日々の積み重ねというか。

日々に疲れた人たちに、自分がどういう処方で快癒へ手助けできるかというと、甚だ無力であるとコウベをうなだれるしかない現実があります。そもそも鬱などというものは、理論的な薬でいかにも治るタイプと、そうでもないものとあって、そうでもないタイプのほうが地味に多いように考えています。西洋薬などより何気ない漢方薬が効果だったり、また、それと同時に、とにかく「アンタを見守ってる」というスタンスで、診療のたびに顔を合わせて二言三言交わしたりして、ということが、冥益となるのではないかと、いささか図々しいようですが、思っている次第です。

所詮ウツ抜けだのまたウツに沈むなどということはフワフワした日常茶飯事であって、ある日から突如モヤが晴れるようなことでもないんじゃないかなというのがリアルなところかと。

アラフィフ世代の、趣味や運動にハマることが多いのには、そういう時期の体の衰えや精神の低下に対する、自然な対処法という背景があるように思います。頭だけでなく体を動かせ、ですし、また、バーチャルでなく、実際に現場に行く、ということが、くたびれるけれども思い切って行くことが大事。それができないときは寝るしかないですが、せめて美味いもの食って、何かしら自分に褒美を与えることですよ。で、少しでもなにか外に出ようかなと思ったなら、その辺散歩するだけでも、いわゆる無目的な行動でもしてみたらどうですか。それでも何かしら体験があるもんです。それが結果的にずっとつきあうことになる趣味や楽しみにであう、つまり生きがいとかの多少のたしになる存在にであうきっかけになるかもしれないじゃないですか。

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.07更新

長久手や名古屋市内で学級閉鎖沙汰が散見されるようですが、早くもインフルエンザが流行している地区が限局的にあるようです。

当院では10月1日からインフルエンザワクチンを供給しております。まだあわてることはないとは思いますが、流行のニュースが広まると急にニーズが増えて、ワクチン不足となりますので、10月後半から11月前半のうちに接種しておいたほうが良いかと思います。ご予約は電話でも受け付けています。

今年は10月になってもまだ台風がウロウロする年で、梅雨は雨が多め、夏は猛暑と、比較的季節の特徴がはっきりする年ですが、この10月は朝晩と昼間の寒暖差が大きいように思います。蒸し暑さで寝苦しいように思っていると明け方寒くて風邪をひくというケースがやや目立ちます。

人間の体はすぐに環境に順応できるわけでもないので、急に涼しくなったといってもすぐに冷たい飲みものを温かくするとか、布団を秋用にするとか急に切り替わることができません。そこをうまくやらないと体調を崩すことになるかと思います。肉体面だけでなく精神面でも不調を来たすこともありましょう。肉体と精神は互いに関与しあっていますから、どちらかが悪くなってもいけません。

今年は消費税が10%となり、実は8%に上がったのもつい5年前のことだったというように、トントン拍子、というと良いことの擬態語のようで変ですが、とにかくじつは短い間に増税が繰り返されていまして、当院は自由診療や院内販売のものを消費税をいただかない価格設定を、これまでしてきましたが、もう、さすがに消費税を通常に負担していただこうということにしました。ですので外税で10%の負担が増えることになります。これについては自分でも心苦しいのですが、いままでずっとこちらで負担していたことを考えたら、まあ許してもらおうかと思い込んでいるところです。インフルエンザワクチンについても然りです。

消費税が上がると、実質的な物価高となり、日本でも海外のように日用品や食料品でも徐々にインフレになると予想され、それ自体は政府の思惑通りとなるかもしれませんが、インフレは実質経済が向上して初めてあとからついてくるのが本来なのであって、無理繰り官制値上げをするようなことは景気には逆効果だということはあまたのエコノミストが危惧していることです。労働人口がどんどんへっている現状の日本では、馬車馬のように働いてなんとかやっている、という人が大変多いのではないかと思うのです。どんどん余裕がなくなっていっている。家族であそびでキャンプにでかけるのに、お父さんだけが遅れて深夜に現地到着するなどということが、あそびに行くのにもあるわけです。過酷ですよ。

先週末に少人数で受講したセミナーでは、日本の医師は勤務医は完全にブラック企業状態を強いられていることが多いこと、その割に報酬が異様に少ないこと、また、開業医はもろもろの開業支援悪徳業者に騙されて多額の負債を抱えることになることが多すぎる現状が赤裸々に語られていました。私もつい3年前くらいまで、多いときにはひと月に10日も当直などのアルバイトを何年もしつづけました。恥ずかしながら、これほどの長い期間、開業医がアルバイトをし続けるなどということは、他の開業医の先生にはおそらくほとんどいないだろうと思いますし、いまとなっては、こんな頑張りは誰もやらないだろう、というレベルでの私の努力した過去として一種の苦労自慢というか自負していますが、いまそれをやれといわれてもまあできません。体力がもちません。

セミナーで講演された、大変に繁盛している小児科クリニックの先生にあっては、経営的には集患も良くて、非常勤医師も毎日入ってもらうほどで2診体制でやっているということですが、毎日夜10時(!)まで外来診療をしているというお話でした。これは、経営的には確かに良いのかもしれませんが、医師自身の健康や家庭のためには甚だ危険な労働時間かと思いますし、一緒に働くスタッフも、交代制でやりくりするとはいえなかなか大変なことでしょう。若いうちはそれをやれていても、徐々にしんどくなりはしないかと、他人事ながら心配してしまいました。

私の研修医時代の仲間だったある先生は、勤務医時代にあまりにも過重労働すぎてこのままでは死んでしまうと思って、開業の道を選んだそうですが、開業後も月に何度も医師会の休日診療を担当したりさせられているそうです。みずからの命を守るために開業したのに、やっぱり過重労働というのは、なにか違うんじゃないか?と私は思います。

先週末はセミナー参加の前に、私の後輩が小牧市で開院したのでお祝いに行きましたが、彼もこれから勤務医時代にはなかったしんどさをいろいろ経験しなければならないので、お祝いしたい気分と、彼の年齢で新たに開業は大変だなあと心配してしまう気分と半々でした。

インフルエンザの話から外れてしまいましたが、体調を崩すときというのは、たいてい背景に過重労働や疲労やストレスがある、ということが言いたいのです。もちろん、季節の変化や気候変化などによりちょっとした風邪をひくのは日常茶飯事ではありますが、それも頻度を減らすなど防ぎようがある、ということです。

 

 

 

 

投稿者: 三本木クリニック

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