院長BLOG

2018.02.26更新

久しぶりにロング日帰りツーリングをしてきました。

伊豆は見どころが多くてもう春を待ちきれない観光客が大勢なことすさまじく、行きも帰りも伊豆半島はどこも渋滞渋滞でした。

なのにちょっと頑張って石廊崎灯台まで行ってしまいました。

ちなみに途中の下田はペリー来航の地なのでした。

石廊崎。ここは初めてかな、訪れるのは。学生時代に一度伊豆にドライブしたことがありましたがここまでは来てないと思います。

いずれにせよ、久しぶりの灯台は、やはりなんともいえない気持ちにさせられます。残念ながら灯台のすぐそばまでは、立ち入りできませんでしたが、やむなくそこをスルーしてさらに突端へ歩くと、何にも期待していなかったし事前下調べもしていなかっただけに意外な名所、石室神社という、断崖絶壁に役小角(えんのおづぬ)行者ゆかりのお堂の神社があり、そこには宮司さんが常勤しているというびっくりさ。さらにその先の崖を歩くと、最末端には熊野神社の分祀があり、とにかく景色とロケーションがすばらしく、高所恐怖症の人にはたまらない光景が広がっていました。ここはみんなでワイワイ行きたい場所です(みんな、といっても具体的に誰々、ということでもないですが)。

石廊崎灯台は明治の初期の建築で、ということはやはりあの、日本の灯台の父と言われる、リチャードヘンリーブラントンの設計によるもので、日本の灯台50選の1つだそうです。

さらに海の先には神子元島灯台が太平洋上の島に立っているのがわずかに見え、これも明治のもので、設計は同じくブラントン。これがまた切ない光景。

石廊崎の先端、なかなかここまでしっかり訪れる人はそうは多くないようで、往復の大渋滞の割にはほそぼそと少ない観光客数で、なんとも言えないひなびた風情が私好みで、久々にテンションが上がりました。昔はここに大きな植物園があったようですがいまはその敷地はさら地になっています。

帰りはクタクタで夜遅くなりましたが、感動は簡単には得られないということなのでしょう。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.24更新

まだ今年の冬が続いているのですが花粉だけはイッパシに春を主張しているようで、そろそろ花粉症の患者さんが増えてきました。

私自身は毎年3月に入ったと同時に発症というパターンが続いています。

今年は昨年よりやや多いと予想されています。杉の植樹も減ってきているので10年20年前よりは少なくなっているとは思いますが、症状は個人差ありますので相変わらず症状がきついケースも少なくないでしょう。

以前のブログで紹介したように、当院では使い心地の良い鼻うがい器を取り扱い販売しています。スターターキットが試しやすくて、値段ももともとさほど高くないものなのでぜひおすすめです。

通常の治療としては、内服薬と点鼻点眼薬、注射治療を提案・提供しています。最近は抗ヒスタミン剤もどんどん進化しており、副作用が少なく効果も良いといういいとこどりの薬もでています。さらに昨年秋に発売開始したばかりの薬もあるそうで、それは当院ではまだ扱い開始しておりませんが、患者さんの希望次第では対応できます。

これだけいろいろな薬が出てくると、どれかは必ず自分に合う薬が見つかるだろうと思います。もちろん1剤では効果不足の場合には2剤処方対応したり、それこそ局所治療として点鼻薬、点眼薬も併用するとたいてい解決できます。

いろいろご相談ください。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.22更新

今年は冬の寒さが厳しく長いので、おそらく心筋梗塞だろうと思われる突然死をするケースが多いのではないかと推察しています。

思えば昨年の夏の暑さも近年当たり前になっている猛暑で、その猛暑を何とか切り抜けた、施設に入所している超高齢者がホッとして秋にバタバタと亡くなることを経験しました。そのほとんどが消耗による食事摂取困難から衰弱、老衰といった経過です。最終的には肺炎で、という場合もありますが、家族が積極的な治療を望まれないとか、または入退院を繰り返していたがなかなか回復しきれずに、とか、だいたいそういうパターン。

そしてこの冬はまた寒さが本当に厳しくて、若手中年の我々でも冬バテしてしまっています。それでも世間一般では2月3月というのはなんだかんだと寒い割には忙しい人が多いのではないでしょうか、定期受診をしている慢性疾患の患者さんか、インフルエンザなどの急性疾患でもなければ、よほど働き世代が当院に受診するような暇はなさそうです。

老人であれ、やや高齢の働き世代であれ、心筋梗塞による突然死はかなり要注意です。たいてい、その発症直前までは何ともなく、一般的な人間ドックでもこれといった異常をしてきされないことも多いわけで、現代の医療レベルだからといって、やはり自覚症状、体調の変化を自分自身で敏感に感じ取って、心筋梗塞かもしれないという意識をもって早期対応するべきでしょう。ことに近年では、古典的な心不全や古典的な心筋梗塞や狭心症というのは比較的割合が少なくなって来ているようなので、動脈硬化が徐々に進行して、という分かりやすい経過で予測できる心筋梗塞というのはむしろ少数派なのではないかという時代です。

ポックリ逝けるということはいわゆる「ピンコロ」と表現されるように、本人としては死の恐怖を長々と味わわずに済むし、直前まで楽しく社会生活を送れるので、本人としては理想的ではありましょうが、残された人々にとってはなかなかツライものがあります。心の準備ができてないからですね。

物事良し悪しは一長一短あります。そういう意味では生きる死ぬ、仕事や遊び、休養といったことについても、すべてのことにおいて、バランスが大変重要であることはいまさらながら強調しておくべきだろうし、自分自身各人それぞれが自問自答しておくべきだと思うのです。

どちらかに偏って突っ走ってしまっては長続きしませんし、心身に悪影響だったりします。冬の突然死という事象一つとりあげてみても、普段からのバランスの積み重ねがちゃんとできているのかどうか、ということが結果に表れてしまうのだということを、改めて考えてしまうのです。

 

自分の患者さんがポツリポツリと亡くなられていくのは、寂しいものです。また、まだ若いのに、という、芸能人や有名人が急逝されたりすると、自分が特別その人のファンとかではないにせよ、やはり知っている人が亡くなられるのはショックです。それがまた、いずれそう長くない先には自分もそういう順番が来るのだという思いも湧いてくると、なおさらにわびしい思いがこみ上げてくるのです。それもこの冬の寒さが長いが為なのでしょうか。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.17更新

良い仕事とは単に割安だとか、逆に高い値段だからいいだろうとか、そういうものではなく、リーズナブルであるということが大きいポイントではなかろうかと思います。

公平性を保つというのも同じことで、誰かだけ特別扱いは他の人にとってリーズナブルではないでしょう。

そのリーズナブルという感覚は各々違うのは当然やむなきことであって、その感覚がその店なり病院なりに合った人がそこを利用する、つまり、価値観が共有できるパーセンテージが多い場合、継続的な付き合いができるのではないかというのはあるはずです。意識してなくても。

医院や病院はパターナリズム(父性)が求められることが少なからずあります。それをどこまで許容できるかを各々の施設で設定しているのは独自性でしょうが、リーズナブルであることに反する程度にまでなるとそれは破たんを招きます。

当院では美容医療についてはかなり安いと思いますが、それは当院なりのリーズナブルな設定をしているだけであって、格安を売りにしているわけではありません。

また、肛門や鼠径ヘルニアの手術を日帰りでやる、しかもおそらく日本一安いと思いますが、それも最低限の保険診療請求しかしていないからというだけのことです。でも、だからといって、いい加減な治療や苦痛を強いる治療はしてません。おそらくもっとも気軽に、短時間で、苦痛なく、通院に際しての制約や事前の煩わしい不必要な検査や処方や前処置を強いることもなく、良い治療ができると自負しています。

例えば肛門疾患の手術でいえば、当院ではほとんどが比較的若い女性患者さんです。出産後に発症したイボ痔というケースが一番多い印象があります。

痔ろうの手術の場合、かなりのバランス力や総合力が試される手技なので、なかなか日帰りで行うところは多くないですが、当院はそれもすべて日帰りです。手術時間も短いです。決して無理をしないようにしています。でも根治性もきっちり確保するようにするのです。

鼡径ヘルニアの手術もそうです。必要最小限の侵襲を意識した術式なので、術後の痛みが大変少ないです。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.16更新

昨晩とある講演会に参加しましたが、そこではタニタの体重計で知られているタニタの研究部門の方が、最近話題のサルコペニアに関連した講演をされていました。

いかにして体脂肪率を測定するかという基礎的な理論から始まって。筋肉量の測定、ひいては運動機能の評価といったさまざまな計測器の開発の経過説明と、今後の高齢者社会における実用性の提案がありました。

その中でなかなか参考になったポイントは1つ。

筋肉量は体組成計でも計測できるがその筋肉の構成がスカスカではダメで、ぎっしり筋肉繊維がつまっているべきだということで、通常の筋肉計測器ではその、筋肉の質までは評価できない弱点がある、という話。

老人になると一見若いころと体格が変わってない場合、まだまだ筋肉もあると勘違いしてしまいがちだそうですが、同じように見えても体脂肪率が上がっていたり、また、筋肉量が通常の測定機械で見る限り変わっていなくても、実はその質がスカスカ状態になってしまっていることが多いので「筋質」を正しく評価することが大事だと。つまりそれがサルコペニアのちゃんとした評価につながるということですね。

もう一つ、タニタの新しい器械として、フレイルの評価をする方法として、体重計に乗った状態で椅子から素早く立ち上がってまた座ってという動作を数回繰り返すことによりその素早さや動揺性(ふらつき)の少なさなどを数値とグラフで評価できるというものが紹介されました。その器械の有用なのは、数値結果がでたときに、「あなたはどういう運動や筋トレをするべきか」というアドバイスまでもでるようになっている点です。

こういういろいろなアイデアや開発により、価値を作っていくものなのだなあと、大企業の力というものを感じました。

大企業もこのように良い意味で機能してくれれば良いです。官僚主義や「3ズ社員(休まず遅れず仕事せず)」が蔓延した大企業は廃れます。私のような個人事業は私が仕事しなかったら即刻つぶれます。筋トレや運動は楽しくもあり辛くもあります。面倒くさいものです。やった後くたびれます。でも体を動かした快感もあります。人間は複雑な生き物です。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.15更新

そろそろ花粉症の季節です。

今年は昨年より少し多いそうです。

当院では輸入品の鼻うがいキットを販売します。

うがい容器がキモなのですが、それに付随して必要なうがい液調整用粉末がまた大変よく出来ていて、まったくツンとした痛みが来ません。

大抵生理食塩水だろうから、と、それなりに食塩とお湯で自分で調整しても良いのですが、このキットについている粉末はもっと使用感が良いのです。調整もしやすいようにできています。

待合室にサンプルを置いておきますので、毎年花粉症で鼻閉や粘調な鼻汁で困るという人や、蓄膿症の人には大変お勧めです。使用するうえでの注意点としては、強い圧力で注入しないこと、だけです。

子供さんにも有効です。大人用とキッズ用(幼稚園以下)があります。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.15更新

うちのクリニックの駐車場は軽専用の場所が2ヶ所だけあります。「軽」の文字がほとんど薄く消えてしまっていたため、知らないうちに車いすや歩行支障者のためのスロープの手すりが自動車で壊されてしまうため、手すりの修復を予定しました。

根本的には「軽」の文字を書きなおす必要があり、それを今回自分でやったというわけです。業者に見積もらせたらひどく非常識に高額だったので断りました。

どこの病院の医師が駐車場の白線引き作業をするかなあと、我ながら泣けるような面白いような複雑な気持ちです。日本でも私一人くらいなものではないでしょうか。

ホームセンターでは専用の塗料が安く売っているので、そのうち他の白線書きもやってしまうかもしれません。

それにしても、いまどきの住宅メーカーってプロ意識ないんですかね。丸投げぼったくり官僚主義がひどくて閉口させられます。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.15更新

バレンタインにもらったお菓子の紙袋に印刷してあったのが

 

I've been waiting for someone like you to make me feel alive.

My heart is filled with love of you at all times.

 

たまたまいい文章を見つけてしまいました。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.08更新

イボにもいろいろありますが、足の裏や手指に発生するタイプのいわゆる尋常性疣贅については、最近では私の考えは、かなりの確率で内服治療で根治できるというところに至っています・

 

これまでは小児だけがこの恩恵にあやかれると思っていましたが、どうやら大人でも(やや時間がかかるが)同様に高確率で効くのではないかと思っています。

 

問題は、「きっちりと毎日忘れずにまめに服用できるかどうか」 です。

これが守れるかどうか、ほとんどそれだけが決め手といっても良いかと思います。

 

このことがどこまで理解できるか。実際、子供さんでもちゃんと飲める子はほぼ100%治癒します。子供さんでもできる習慣づけが大人になるとなかなかできないというのは何とも言えないことです。

投稿者: 三本木クリニック

2018.02.08更新

漢方のセミナーではかなり新しい知識が得られましたが、その中で一つ、難治性の便秘に関する話題がありました。

ごく一般的に用いられている、蠕動刺激系の下剤の主成分はセンノシドというものですが、これは配糖体であり薬効成分に糖鎖がくっついているのですが、この糖鎖を断ち切る酵素が腸内になければこの下剤の有効成分が体内に吸収されません。この断ち切る酵素をもっているのが、善玉の腸内細菌で、これが枯渇していると、下剤をどんだけたくさん服用しても効果がでないということになります。

下剤の使い過ぎにより、腸内細菌が不足していると、余計に効きが悪くなるということです。

漢方のある種類のものには膠飴(コウイ)という水あめの原料成分が配合されています。水あめの成分はブドウ糖、麦芽糖、デキストリンなどだそうで、これらは善玉腸内細菌のエサになります。この成分が入った漢方を継続的に服用すれば腸内フローラが健全化し、下剤の効き目も良くなるのです。そもそも、最終的に下剤が不要になるかもしれません。

腸内細菌フローラの健全化が、いろいろな病気の治癒に役立つということについては乳酸菌飲料メーカーがたくさん宣伝しているように、ある程度エビデンスがあるようです。ことに、腸内免疫というのは成人以後は大変重要で、膠原病やアレルギー疾患、ひいては癌の発生に関連するほどの影響をもつということなのです。

 

投稿者: 三本木クリニック

前へ
  • まずはお気軽に
    当院へご相談ください
    内科/小児科/肛門科/外科/形成外科/皮膚科/美容
  • common_tel.png