院長BLOG

2019.10.18更新

昨晩はひさしぶりに藤田医科大学(以前の藤田保健衛生大学)に行き、小児科主催の、ワクチンに関する講演会に参加してきました。

藤田医大もずいぶんと建物全体が一新されて、とてつもなく巨大な施設になっていました。もう何年も来てなかったのだなあと思うと同時に、広すぎてこれは迷子になるなあ。

足腰の弱い患者さんだと大変でしょう。規模が大きくなると対応能力も上がるわけですが、なかなか受診するのも大変です。とんでもなく長い距離歩かなければ各部署やら駐車場やらを往復できません。

ワクチンについては、来年秋ごろからロタウイルスのワクチン投与が公費化される見込みだということで、それに伴う良いことや懸念されることなどが述べられました。

ワクチン行政というのは、費用対効果というものが配慮されるので、すべて理想的にということにはいかないので、常識的な落としどころを、ということになります。

当院ではあまたある小児科とは全く異なるスタンスを、ワクチン接種に対してとっています。すなわち、1つのワクチンを1回ずつ行う方式、ということです。ワクチンによる副反応、副作用というのは実際にはほとんどない(いま実質休止状態の子宮頸がんワクチンは別として)のですが、それでも万が一のことを考えると、3種類以上を一度に接種するやり方はどうも採用できないです。ゆえに当院では子供さんのワクチン接種の件数は他の小児科単科のところに比し圧倒的に少ないと思います。が、それはそれで構わないと思っています。また親御さんも、一度に何種類も済ませられる医院のほうが利便性が良いということでしょうけれども、当院ではまとめ接種は今後もやらない予定です。そういうポリシーを理解し賛同される方だけ、というのが現状ですね。

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.16更新

当院のオーロラフォトセラピーですが、実際にはE-Maxといって、3種類の出力デバイスを備えています。待合室の動画で紹介している、トリニティという3種類の組み合わせ施術が可能、ということです。

シミ治療のフォトRF(フラッシュランプとラジオ波)、引締め治療のダイオードレーザー+ラジオ波、そして深部のたるみ取りとして、深部にラジオ波が届く赤外線+ラジオ波、という、3種類の出力ができます。

機材の点検が完了しましたので、いよいよ希望者かつ適応症例に限り、10名までの人数限定でモニターを募りたいと思います。

一回の施術費用はセットで9千円(+税)で提供します。

いってみれば、トリプルオーロラ、というようなイメージでしょうか。

ご興味お持ちの方はお声かけください。

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.15更新

今年はあまり山登りができてなくて、

連休にひさしぶりに猿投山の登頂できました。

登頂は実に正月明けにした以来で、それからこれまでは途中で引き返すパターンだったので、今回はもう、すごくゆっくりで良いから、とにかくみんなに抜かされながらでも最後まで行こうと決めての山登り。でも結果的にタイムはさほど悪くなく、普通でした。

台風一過の晴天で、猿投は神社でもお祭り行事、そして登山する人もたくさん。この翌日が1日ずっと雨だったので、結果的に貴重な日だったというわけです。

登りながらしみじみと考えたことは、このお山には本当に目に見えない癒しを実はたくさんいただいたという過去の日々のことです。猿投山に登るようになったのは開業した年つまり10年前からで、それ以前は登った記憶がないので、なんだかんだいって自分にとっては特別な存在なんですね、。

おそらく同じように思う人たちはたくさんいて、そういう人たちが猿投山のファンなのだと思いますが、本当にたくさんのハイカーに愛されてる山です。

いま登山ブームで、ハイレベルの登山から、猿投のようなハイキング的な登山まで、本当にいろいろなタイプの人たちが山登りをするようになっているのが良く分かります。ここにも多様性をみるわけです。みなそれぞれが登山でなにかしらのカタルシスやストレス発散などの癒しをいただいているのは間違いないでしょう。

山登りはどうして癒し力があるのか、またそれがモノスゴイ癒しというほどでもないということも含めて、不思議なものだと常々思います。ちょっと神社や寺のような作用もあるようにも思います。それほどに、目に見えない。

たんにジョギングやジムで筋トレをするのとどう違うのか、バイクでツーリングをするのとはまた違うし、やはり自然に包まれた感があるからでしょう。ずいぶんとお世話になったものだと、今回はつくづく思い返した回でした。この日はそのあと自転車でも出かけたりして、多少運動になったなあと思う日で、自転車もなかなか楽しくていいです。当然、運動になります。

癒しというのは、いただく方も、提供する方も、どちらもあまりそれを意識しないことによるものが最も癒し力があるように思うんですね。まあ、しんどいけどこつこととやる、という日々の積み重ねというか。

日々に疲れた人たちに、自分がどういう処方で快癒へ手助けできるかというと、甚だ無力であるとコウベをうなだれるしかない現実があります。そもそも鬱などというものは、理論的な薬でいかにも治るタイプと、そうでもないものとあって、そうでもないタイプのほうが地味に多いように考えています。西洋薬などより何気ない漢方薬が効果だったり、また、それと同時に、とにかく「アンタを見守ってる」というスタンスで、診療のたびに顔を合わせて二言三言交わしたりして、ということが、冥益となるのではないかと、いささか図々しいようですが、思っている次第です。

所詮ウツ抜けだのまたウツに沈むなどということはフワフワした日常茶飯事であって、ある日から突如モヤが晴れるようなことでもないんじゃないかなというのがリアルなところかと。

アラフィフ世代の、趣味や運動にハマることが多いのには、そういう時期の体の衰えや精神の低下に対する、自然な対処法という背景があるように思います。頭だけでなく体を動かせ、ですし、また、バーチャルでなく、実際に現場に行く、ということが、くたびれるけれども思い切って行くことが大事。それができないときは寝るしかないですが、せめて美味いもの食って、何かしら自分に褒美を与えることですよ。で、少しでもなにか外に出ようかなと思ったなら、その辺散歩するだけでも、いわゆる無目的な行動でもしてみたらどうですか。それでも何かしら体験があるもんです。それが結果的にずっとつきあうことになる趣味や楽しみにであう、つまり生きがいとかの多少のたしになる存在にであうきっかけになるかもしれないじゃないですか。

投稿者: 三本木クリニック

2019.10.07更新

長久手や名古屋市内で学級閉鎖沙汰が散見されるようですが、早くもインフルエンザが流行している地区が限局的にあるようです。

当院では10月1日からインフルエンザワクチンを供給しております。まだあわてることはないとは思いますが、流行のニュースが広まると急にニーズが増えて、ワクチン不足となりますので、10月後半から11月前半のうちに接種しておいたほうが良いかと思います。ご予約は電話でも受け付けています。

今年は10月になってもまだ台風がウロウロする年で、梅雨は雨が多め、夏は猛暑と、比較的季節の特徴がはっきりする年ですが、この10月は朝晩と昼間の寒暖差が大きいように思います。蒸し暑さで寝苦しいように思っていると明け方寒くて風邪をひくというケースがやや目立ちます。

人間の体はすぐに環境に順応できるわけでもないので、急に涼しくなったといってもすぐに冷たい飲みものを温かくするとか、布団を秋用にするとか急に切り替わることができません。そこをうまくやらないと体調を崩すことになるかと思います。肉体面だけでなく精神面でも不調を来たすこともありましょう。肉体と精神は互いに関与しあっていますから、どちらかが悪くなってもいけません。

今年は消費税が10%となり、実は8%に上がったのもつい5年前のことだったというように、トントン拍子、というと良いことの擬態語のようで変ですが、とにかくじつは短い間に増税が繰り返されていまして、当院は自由診療や院内販売のものを消費税をいただかない価格設定を、これまでしてきましたが、もう、さすがに消費税を通常に負担していただこうということにしました。ですので外税で10%の負担が増えることになります。これについては自分でも心苦しいのですが、いままでずっとこちらで負担していたことを考えたら、まあ許してもらおうかと思い込んでいるところです。インフルエンザワクチンについても然りです。

消費税が上がると、実質的な物価高となり、日本でも海外のように日用品や食料品でも徐々にインフレになると予想され、それ自体は政府の思惑通りとなるかもしれませんが、インフレは実質経済が向上して初めてあとからついてくるのが本来なのであって、無理繰り官制値上げをするようなことは景気には逆効果だということはあまたのエコノミストが危惧していることです。労働人口がどんどんへっている現状の日本では、馬車馬のように働いてなんとかやっている、という人が大変多いのではないかと思うのです。どんどん余裕がなくなっていっている。家族であそびでキャンプにでかけるのに、お父さんだけが遅れて深夜に現地到着するなどということが、あそびに行くのにもあるわけです。過酷ですよ。

先週末に少人数で受講したセミナーでは、日本の医師は勤務医は完全にブラック企業状態を強いられていることが多いこと、その割に報酬が異様に少ないこと、また、開業医はもろもろの開業支援悪徳業者に騙されて多額の負債を抱えることになることが多すぎる現状が赤裸々に語られていました。私もつい3年前くらいまで、多いときにはひと月に10日も当直などのアルバイトを何年もしつづけました。恥ずかしながら、これほどの長い期間、開業医がアルバイトをし続けるなどということは、他の開業医の先生にはおそらくほとんどいないだろうと思いますし、いまとなっては、こんな頑張りは誰もやらないだろう、というレベルでの私の努力した過去として一種の苦労自慢というか自負していますが、いまそれをやれといわれてもまあできません。体力がもちません。

セミナーで講演された、大変に繁盛している小児科クリニックの先生にあっては、経営的には集患も良くて、非常勤医師も毎日入ってもらうほどで2診体制でやっているということですが、毎日夜10時(!)まで外来診療をしているというお話でした。これは、経営的には確かに良いのかもしれませんが、医師自身の健康や家庭のためには甚だ危険な労働時間かと思いますし、一緒に働くスタッフも、交代制でやりくりするとはいえなかなか大変なことでしょう。若いうちはそれをやれていても、徐々にしんどくなりはしないかと、他人事ながら心配してしまいました。

私の研修医時代の仲間だったある先生は、勤務医時代にあまりにも過重労働すぎてこのままでは死んでしまうと思って、開業の道を選んだそうですが、開業後も月に何度も医師会の休日診療を担当したりさせられているそうです。みずからの命を守るために開業したのに、やっぱり過重労働というのは、なにか違うんじゃないか?と私は思います。

先週末はセミナー参加の前に、私の後輩が小牧市で開院したのでお祝いに行きましたが、彼もこれから勤務医時代にはなかったしんどさをいろいろ経験しなければならないので、お祝いしたい気分と、彼の年齢で新たに開業は大変だなあと心配してしまう気分と半々でした。

インフルエンザの話から外れてしまいましたが、体調を崩すときというのは、たいてい背景に過重労働や疲労やストレスがある、ということが言いたいのです。もちろん、季節の変化や気候変化などによりちょっとした風邪をひくのは日常茶飯事ではありますが、それも頻度を減らすなど防ぎようがある、ということです。

 

 

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.29更新

昨日は土曜で、午後から2件の講演会に参加しました。

1つは医師会主催で、愛知医大消化管内科教授の春日井先生による、便秘についての治療戦略に関するもの。

春日井先生の講義は以前にも一度聴講したことがありましたが、今回も参加し、復習と、新しい知見を得るのと両方でした。いま、便秘治療薬も優秀なものがだいぶいろいろ出てきており、古くからある、酸化マグネシウムとか、コーラック的なアンスラサイクリン系のものだけでなく、副作用や依存性や腸管麻痺や電解質異常などのリスクのない、より良いものが4,5種類でています。これらの使い分けが難しいところですが、基本的にその薬ならではの特性や効果発現までの時間などが分かっているので、その特性と患者さんの状態とを照らし合わせて処方を決めるということです。当院ではすべての便秘治療薬を処方取扱いしております。今回、各種下剤についてのより具体的詳細な特性を学びました。今後の診療に役立てていきます。

 

2つめはツムラ漢方のセミナーではおなじみの、大阪の千福先生の講演です。千福先生の講演を聴講するのは3度目かと思いますが、毎回毎回、非常に完成度が高く、学ぶのが楽しいと思う、稀な授業をしてくださる偉大な先生です。もちろん非常に優れた臨床医であることは想像に難くないことです。人気予備校の講師の先生の授業というのは、こういう授業なのかなあと、私は予備校は知らないですし、塾も殆ど行ったことがないので分かりませんが、そう想像してしまいます。

今回は、困ったときに役立つ漢方、そして高齢者に用いる漢方、というテーマでした。たくさんの種類の漢方をつらつらと説明するのではなく、優れた漢方を選りすぐって、実際の臨床例を提示しながら、かつ基礎医学や漢方の歴史や組成などにも話を展開しつつ解説されました。

今回でてきた漢方は、芍薬甘草湯、五苓散、苓桂朮甘湯、四物湯、甘麦大ソウ湯、人参湯、小建中湯、十全大補湯、人参養栄湯、防已黄耆湯、桂枝加朮附湯、麻杏ヨク甘湯、です。

どれも有名な漢方ですが、個人的には四物湯、甘麦大ソウ湯、桂枝加朮附湯、麻杏ヨク甘湯については、あまり処方することがありませんでした。今回それらについても詳細にレクチャーしていただきましたので、テキストを復習して、実践に生かしていきたいと思います。

漢方薬は、一般的西洋医療の隙間を埋める非常に素晴らしい薬です。西洋薬も尊敬に値するものですが、生薬を組み合わせることで、非常に有効な、かつ、西洋薬には治療薬がない分野(これが結構多いのですが)にも適応がある薬がたくさんあるのが漢方の優れた点であり、漢方薬そのものと、それを現代まで連綿と伝えてきた古人の知性に尊敬の念を覚えるのです。また、漢方薬メーカーにも、そしてそれを保険診療に適用させてくれた偉い先生方にも感謝しなければなりません。漢方薬は何せ安価で、そういう良心的な面においても尊敬に値するのです。

私は医療至上主義者で、そして薬というものを尊敬しています。自分が病気になったとき、それをすっと治せる薬というのは本当にありがたいことです。いつも健康で病気知らずの人は結構なことですが、病気の辛さは分かりませんね。そしてそういう人でも誰でも病気にはなります。そういう時に初めて、医療や薬、手術もそうですが、ありがたみを実感するのです。私はまだまだキリがない勉強をもっとしなければならない未熟者ですが、なるべく100%の患者さんに対して、良く効く治療、安全な治療を提供できるようにしたいと心底望んでいます。自分は全くもって博愛主義者などでは決してありませんが、当院にわざわざ頼って来られる患者さん全員に、当院での治療はもちろん、適切な病院へ紹介するなどして速やかに快適な状態になってもらいたいと強欲に思っています。もちろん何事もバランスが大事であることは言うまでもありませんけれど。自分が関わるより専門家にゆだねた方が絶対に良いような、私の手におえない症例はあっさり白旗を揚げますから。

漢方を勉強するようになってから、一般診療で本当に困らなくなりました。漢方はツムラのエキス剤だけでも100種類以上あって、たとえば一般的な西洋医療で対応が困難な、病名がつかないような病態があるとしても、自分が漢方を勉強しさえすれば、どれかは患者さんに合う薬があるはずです。それをなるべく的確に見つけてあげるようになることは、ジェネラリストとしては必須のようにさえ思います。まだまだ勉強しなければならないですが、幸いツムラさんは勉強会を比較的多く開いてくれますので、ありがたいです。

厚労省はこういう勉強会や講演会を宣伝過剰だとして徐々に製薬メーカーに自粛するように推奨してきているようです。もしかしたら余計な経費を出したくないメーカーの思惑もあるかもしれません。しかし、年に一度の学会程度では勉強の機会としては甚だ少ないし、日進月歩についていけません。ウソや我田引水が過ぎる宣伝は論外ですが、適正な情報提供や勉強会や講演会は絶対に必要だと、実地医家としては切に願い思います。

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.27更新

10月1日から接種可能となります、インフルエンザワクチンです。

今年から消費税を外税とさせていただきますので、税込価格が2歳以下2750円、3歳以上3300円となります。

宜しくお願い致します。

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.26更新

昨夜は日進おりど病院にて、ばんたね病院循環器内科教授の井澤先生による講演を聴講してきました。

心不全の治療には薬物治療のステップアップカスケードがあります。それはそれでベーシックなものですが、それとは別に、意外に大事であって、近年になって急激にフォーカスされているのが、早期リハビリについてです。今回はそのことと、あとは心不全に有用な比較的新しい利尿剤についての臨床効果報告といった内容でした。

心不全というと、とにかく安静、というイメージでしたが、たとえば入院治療を要する病態としてスタートし、そこで肺うっ血を利尿剤で除去したら、なるべく早期から、寝たきりにならないように離床をすすめ、無理しない程度のメニューではありますが、徐々に座位、歩行、筋トレ、といったようにリハビリをして、点滴につながれた状態からも早々と解放することで、入院期間も半減、かつ、1年以内の再入院も抑制できたという、良いことづくめの結果となっています。

筋トレをするとなぜ良いのか。それは筋肉が少ないサルコペニアやフレイルの状態だと、好気性代謝が損なわれるので、筋トレをすることで、嫌気性代謝から好気性代謝へシフトすると、息切れなどの心不全症状が自覚症状として改善することにつながるからなんですね。

実際、身体機能の良しあしが心不全と相関するデータがあるそうで、なおかつ、それには、心拍出率(EF)の多寡はあまり関与しないということは驚きです。EFが正常でも心不全という病態が高齢者では増えてくるそうですが、EFが少ないからといって、一律に労作時呼吸困難とリンクするかどうかは別問題のようです。

古典的な心不全の定義やイメージが、近年になって、どんどん書き換えられている印象があり、ますます新しいことが、古いテーマのように思っていてもいろいろ出てくるものだと、感銘を受けた次第です。

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.24更新

この連休は台風が来るとか雨だとかの予報でしたが、本当は23日に行こうかと思っていたのを、22日に急いででかけてきました。昼から夕方までの奈良、東大寺への往復です。結果的には23日も晴れて、あわてることなかったのですけれど。

東大寺は高校の修学旅行で行ったきりで、30年以上ぶりとなります。高校の修学旅行で奈良だけ2泊3日という情けない高校はおそらく私らの高校のその時代だけだったと思います。どう考えてもおかしい、怪しい理由があるのではないかといまになってつくづく思いますが、もう昔のことです。

さて今回東大寺に行きたかったのは金剛力士像を見たかったからなのです。運慶と快慶による巨像。凄い迫力です。あんな大きなのをよく作ったものです。東大寺の本堂の大仏も一応見ておきましたが、修学旅行生が楽しそうに穴くぐりにチャレンジしてるのを見ると微笑ましく感じました。まあこの大仏とその両隣の仏像もとにかくデカい。それらをかこってる本堂もめちゃめちゃ大きい。海外の世界遺産の建築物も巨大なものがいろいろあることでしょうが、現代のような機械や道具がないのに、昔の人たちは本当に凄いですね。

奈良公園、東大寺と続いているこのあたりは、鹿と鹿のフンがウジャウジャあって、ちょっと鹿せんべいを買ったらもう、鹿たちの猛アタック小突かれ攻撃に閉口です。鹿せんべいがあまり売れてないのはこれが原因かと。しかし、それも経験しないと分からなったことです。そして鹿のフンは掃除するのにキリがないことでしょうが、ここは世界遺産ですから、掃除する係のほとんどいなかったことは残念でした。ああいう仕事をしてくれるのはなかなかないのかも知れませんが、、。

今回は電車で乗り継いで見物しに行ったのですが、こういうのもまた楽しいですね。くたびれますけどね、、。体力維持のためには運動が必要ですが、いかにもつまらないトレーニングとなるとなかなかやる気にならないので、何かしら行楽に出かけたり、競技性のあるスポーツに参加するとか、そういうことで運動をするのが、一番いいのかなと思います。辛さが紛れますから。

これから秋本番となり、毎週のようにいろいろとでかけることが楽しみになる季節です。ちょっと名古屋にでるとか、近場で温泉に日帰りでいくとかでも、一人でもいいしグループで行くでもいいし、ちょっとしたことでも楽しく思えるのではないでしょうか。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.20更新

おとといのことですが、名古屋で開催された講演会に参加しました。

今や外科手術後のリカバリーに漢方を使用する、ということが一般化されていて、例えば今回の講演で紹介されたのは、消化器がん手術後の大建中湯とか、肝臓手術後の茵陳高湯ですが、これらは大学病院クラスでも頻用されているようです。とくに大建中湯あたりは漢方の中でも一番販売数が多い部類のものだということです。

今回の講演会の目玉は、名大の外科から梛野教授による、肝門部胆管癌1000例手術のお話でした。

日本の肝門部胆管癌の根治術といえば、梛野先生の先代教授である二村先生により世界中に優れた成績を誇るようになりましたが、今回の講演で知ったのは、二村教授時代に400例、そして梛野教授になってからが600例、という内訳だったということです。

大体が手術時間が12時間以上かかるものがほとんどで、それでも当初からすごく安全性高く行われており、また、しっかりと根治性が保たれるため、5年生存率も40%台という、驚くべき成果を上げられています。

腹部手術の中で再難度の手術をこれだけやられているのは世界でもこの教室だけで、第二位と比べても断然の経験差があるということです。

思えば日本の外科学も1990年以前はまだまだ技術が未熟だったという、つい最近まではそういう時代だったのですが、本当にこの30年ほどで劇的に向上しました。それは肝門部胆管癌のみならずすべての手術において、といえるでしょう。

投稿者: 三本木クリニック

2019.09.17更新

日曜日に名古屋にてレーザー治療セミナーに参加してきました。

世間は貴重な3連休の中日ということもあり、参加者は少な目でしたが、今回の内容は色素レーザーのことと、ラジオ波美顔器についての講演で、とくに個人的にはラジオ波の効用について関心があり、参加しました。

色素レーザーについては血管をターゲットにするので、基本的に赤あざに保険適応があります。当院にはこの機械はありません。保険適応外として有効な疾患としては傷痕やニキビ跡の赤み、といったところです。この機械については専門性が高いので当院での導入予定はありません。

つぎにラジオ波プラスアルファの機械についてですが、これは当院にも幾種類かあります。この中で、とくにオーロラ(現在はその発展系の機種を使用しています)に備わっている、ラジオ波と組み合わせて、光、赤外線、ダイオードレーザー、といった各々のハンドピースをどう使い分け、どういう効用があるのか、ということが大事なポイントで、なおかつ、最近はシワやたるみをどう攻略するかが個人的には最大関心事のため、そのためにはどのハンドピースをどう使うのか、ということを念頭に聴講しました。

結論としては最も最深に効くのはラジオ波と赤外線の組み合わせだということで、1cmほどの深部にまで効果が及ぶということでした。ということは、顔の頬領域でも十分深くまで効果を期待できることになります。一番のリスクはヤケドなので、それは充分に注意しなければならず、そのためのコツも学びました。実はこのハンドピースは当院にはずっと以前からあるにはあったのですが、一度ヤケドを生じさせてしまったので、その患者さんはその後自然治癒して跡形もなくなっておりますが、その後自分で嫌気がさして以後ほぼお蔵入り状態だったのです。ただし、当院の待合室にて流している動画には3種類の合わせ効果を解説しておりますので、そのうちの1つがこれなので、今回得られた知識をもとにして、また再チャレンジして、これまで以上に効果的な引締め、シワたるみ除去に効くサービスを提供したいと考えています。

とりあえずはお蔵入り状態だったハンドピースのメンテナンスを業者に依頼することから開始します。サービス開始となりましたらまたブログなどでご案内します。

ラジオ波は単独でも部分痩身に効果があることが今回の講演で再確認しました。たとえばおなかとか大きい面積に当てるタイプの機械があるそうですが、それだと単純にラジオ波だけなのですが、それにより、皮下脂肪のみならず内臓脂肪が施術直後に明らかにへることがCT検査で確認されています。患者さん的には、施術直後にベルトやズボンがスカスカになった、というんですね。当院にはその機械はありませんが、ラジオ波というのは、ヤケドさせて燃やすとかそういうことでなくても、不思議な脂肪縮小効果がある、ということです。

ラジオ波美顔機械を用いるさいに要注意なことは、やせ型の、皮膚が非常に柔らかいタイプの患者さんのたるみにはやりすぎないことです。一番良い適応はぽっちゃり顔タイプの患者さんです。それですら、やりすぎは禁物です。

下まぶたのたるみにラジオ波を照射することはしばしばやりますが、この場合には、眼球の周辺の脂肪が上からどんどん下りてきて、下まぶたの膨らみになってしまうことが繰り返されるので、これもある程度で終わりにすべきだろうと、講演された先生は語っておられました。

まあいろいろな面白い症例が紹介されて、まだまだ原理が分からない面もあるがこういう効果は確認できた、という話の数々で、興味深い会でした。赤外線とラジオ波と組み合わせると何故に深い層まで効くのかについては、赤外線で熱を上げることにより、組織の抵抗が減じて、ラジオ波が深いところまで浸透するからだという説明は、いままで知らなかったので、ハタと膝を打つ思いでした。

投稿者: 三本木クリニック

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