院長BLOG

2023.09.21更新

表題のとおり、9月30日実施分の予約を受け付け再開します。

要望に応じてワクチンの注文をしておりますので、準備できるワクチン数は多くありませんので、予約される方は早めにお願いいたします。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.19更新

1年ぶりに千葉市内に行きました。1年前は福島の灯台へ向かう途中に友人と泊まったのですが、今回は旧友と2年近くぶりに会うためです。

千葉のモノレールは以前の印象と変わっていた(ように思いました)。

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旧三越百貨店のあったところは更地になっていたし、そごうは西武とまとめて身売りだとのことです。それでも千葉駅周辺や駅内のショッピングモールは若い人でにぎわっていました。今回友人らと食事したところは千葉駅からすぐの閑静な場所にある、なかなかの格式のところで、改装してまだ間もないらしく、大変にキレイなカジュアル料亭といったところでした。

ただ、旧来からある、駅からちょっと離れたところにある古くからある繁華街は、以前ほどではないもののやはり陰鬱な風情のままで、客引きがウジャウジャ。このあたりにあった、学生時代によく利用し、アルバイトもした居酒屋は4年前ワールドカップのころに閉業となり、とうとう今回みると更地になってしまっていました、、、。諸行無常です。自分も年をとるわけです。

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今回のツーリングは、先週の1週間も仕事や雑務で大変忙しかったので、疲労はありましたが、幸い連休でしたのでそこを活用して日曜午前から自宅出発して、途中東京の目黒あたりに訪ねてみたい場所があったのでそこへ寄りつつ、途中暑さで大変でしたが合計6時間かかって千葉の宿へ着きました。一番暑かったのは、首都高の池尻大橋ジャンクションから目黒五反田方面に向かう地下高速道。トンネル内ってふつう夏涼しいはずなのに?異様な蒸し暑さでした。つまりバイクでしたからね、こちらは、。しかも五反田降り口を見過ごしてしまったのか、池袋あたりまで出口なくて無駄な往復区間走ってしまって、、。それで目黒のポイントまでようやくたどり着いて。

本当は柴又の寅さん記念館にも行きたかったのですが時間と体力的に無理と判断してそこからは千葉へ向かったというわけです。

旧友と楽しく気分転換したあとの翌朝は早く出発して涼しいうちに帰宅しました。帰りは寄り道もせずにスムーズに帰りましたけど、やはり千葉は遠いわ。電車で行ってもなんだかんだ4時間かかるし自動車だととくに往路はそれ以上だいぶかかりますからね、、。

とはいえこれも全身運動でして、腹筋や内腿が筋肉痛になりましたし、首肩のアイソメトリック筋トレになりましたからね、、。腹筋については風圧に対抗する結果として筋肉痛になるわけです。体幹筋と、五十肩や肩こり予防の運動になっているのだと思います。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.15更新

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キッズコーナーの敷物を新しくしました。ここで小さい子たちが遊んでくれると嬉しいです。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.11更新

9日土曜日午後からは東名古屋医師会主催の勉強会に参加してきました。

愛知医科大学教授先生による、痛みの治療についての講義でした。

難治性の痛みをどう治療するか、集学的治療をどのように構築しゴールまでもっていくか、個々の症例症例で毎回大変な苦労をされて長い期間をかけてやっと解決するという、かなり難しいテーマに携わっているというお話でした。最終的には痛みというのは結局、脳の問題になるのだというところに行きついて、そうなると精神医学の世界にも完全に入り込むことになるという、またさらに難しくなってくるんだなあと、嘆息する思いを抱きました。

難治性の痛みの中でも割と頻度の多い疾患としては片頭痛があります。当院でも治療を承っていますが、ともすれば鎮痛薬依存になってしまいます。鎮痛薬は頻用によって、余計に頭痛が悪化するという悪循環がありますので、そこをどういう風に適正使用の範囲にまで戻していくかが問題です。その点について先生に質問したところ、漢方薬などの代替治療の提案を勧められました。なるほど、そういう組み合わせで徐々に離脱させることは有効です。とはいえ、漢方薬は効き目がマイルドなので、患者さんに受け入れる気持ちがどれだけあるかにも関わってきます。

 

10日の日曜は午後から名古屋駅付近の会議室で、東海皮膚科漢方研究会に参加しました。この日のテーマは、ニキビの話、そしてかゆみの話、でした。

ニキビによく使用する荊芥連翹湯という漢方にはアクネ菌に対する抗菌作用があると判明し、その効果が科学的なデータによって立証されたというものです。

かゆみの治療に漢方をどう使用するか、というテーマについては、かなり幅広くかつ系統的な理解が必要でした。湿疹やアトピーといったタイプ、と、じんましんタイプ、とでは使用する漢方が異なります。また、神経性のかゆみについても別の漢方となります。

湿疹やアトピータイプでは、ジュクジュクした皮疹が出る場合、消風散が有効で、顔や体全体が赤黒くうっ血したような体質では黄連解毒湯、白虎加人参湯が有効だと。じんましんでは十味敗毒湯、茵陳高湯が有効だと。神経性のかゆみには温清飲。

なお、かゆみがあって掻く行為は、その掻く刺激自体が神経伝達を介してかゆみのスパイラルに陥ることが証明されているようなので、まずは痒くならないように内服や外用剤などの薬を適切に使用して悪循環に陥らないようにすることが大事だとのことでした。ただガマンするだけでは無理ですからね、、。

勉強会としてはそんなところの内容でしたが、土日というのは、それ以外にやることが多数あって、どうにも大変です。

洗車したら雨降るし、実家が草ボウボウなので筋トレのように草刈作業も汗だくになってやるし、クリニックの環境整備もあるし、愛知池のランニング、そしてちょっとは気晴らしも必要だし。

あっという間に終わってしまった土日です。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.07更新

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たるみとり、ひきしめ治療のハイフはこれまで米国で1社高額のものがあり、以後韓国製で多社メーカーがあるそうです。

このほど、機能効果はそのままで、安全に廉価で行えるタイプがでたということで、すでに関東地区では広まっているそうですが、東海地区ではこれからだということで、今回当院に特別に案内がありましたので、購入決定いたしました。

これまでのエクシリスとペレベでも効果はあるのですが、こちらの機械では、施術直後に効果が分かりやすいメリットがあります。施術費用は両頬で税込22000円を予定しています。破格だと思います。もちろん医療用の専用機種です。両頬での施術時間は10分程度の予定です。

投稿者: 三本木クリニック

2023.09.05更新

トラネキサム酸クリームについて


シミとりにレーザーやフォト治療をしていても、深部にある淡い、暗赤色のシミがなかなか改善しないケースがあります。
従来ですと、そこへハイドロキノンやトレチノインのクリームを塗布して対応、としていましたが、発赤などの副反応を忌避するためでしょうか、塗り控えをしたり、塗布治療が継続できない患者さんが少なくないように思います。

このたび、レーザー機器メーカーから、副作用の心配がない、トラネキサム酸クリームを製造販売されていることを知り、また、その治療効果のデータを教えてもらったので、この外用剤を、レーザーやフォト治療に併用して使うよう、暗赤色の難治性のシミに対する治療として推奨することにしました。

すでに現時点において次々と、試したいという患者さんが続々とおられ、購入したり、サンプルを試したりされています。

効果がでるまで3ヶ月は試してもらいたいと思います。朝晩の2回塗布で、10g製剤(税込み2750円)で1ヶ月ほど使えるでしょうか。診察時に適応のある患者さんにお勧めしております。

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投稿者: 三本木クリニック

2023.09.04更新

今年の夏は本当に暑かった。

たまたま猿投神社の張り紙を3か月連続で撮影したので供覧します。

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先週も土曜日まで目一杯仕事をしたのでたいそう疲労がたまり、さらに旧友と会ったりもして、疲労はピークに達しました。今年は暑さが心身の疲労を誘発している気がします。そして日曜は朝から雑用仕事を早朝から昼まで片付けて、以後は日曜らしく洗車したり少しゆっくり過ごしました。

週3回、だいたい1日おきに、30分以上のウォーキングやジョギングをすることで、リバウンドのない、少しずつの体重制御を維持できることはどうやら正しいようで、今後も継続します。熱中症に気をつけてスケジュールを立てて。

空や夕方の景色は秋の気配なので、ということで、日曜の午後には、夏はとても乗れないタイプのバイクで猿投神社まで乗ってみましたが、まだまだ危険な暑さで汗だくになりました。夕方には車で海へドライブしました。せっかく洗車をしておいたのが雨が一瞬降って残念。

でも、心が疲れたときには、自分の好きな場所、心休まる場所に身を置いてみるということは、心の滋養に良いと思います。

山は登るのに肉体疲労が交換条件となりますが、パワーをもらうことになるし、海は心の浄化になります。今年は何かと忙しいのか、暑さもあって、猿投山の登山が全然行けてないので、秋の紅葉の時期には少なくとも登る予定です。9月10月はいろいろと予定があって、猛暑でできなかったことをやっていこうと思っています。

 

投稿者: 三本木クリニック

2023.08.28更新

日曜は10時から17時25分まで延々1日費やして、医師会での研修会に参加しました。

1.感染症対策

2.介護保険制度とリハビリ

3.口腔・栄養・リハビリ

4.日常臨床で注意すべき皮膚科・眼科・耳鼻科疾患

5.認知症ケア

6.終末期ケア・フレイルについての症例検討

 といった講義を受けました。

 

なかでも一番インパクトがあったのが、群馬大学名誉教授の山口先生による認知症についての講義でした(5番目の授業)。

尊厳の保持と自立支援のための認知症ケアと生活支援、という題名で、要するに、全人的な対応を、という内容でした。認知症患者の家族や介護者や医療者というものは、認知症患者の立場を考え、受容と共感と諦め、というスタンスで接するべきである、と。

 

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最近話題の認知症予防薬レカネマブについても言及され、この薬はMCIステージの、アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症ではない)と明確に診断基準に則って診断された初期の患者にのみ使用が適応されるものである、ということです。あくまでも予防薬です。

この薬剤は、別の機会に聴いた勉強会では、注射剤であり、2週間おきだったかの定期的に投与で、かつ高額で、特定の医療機関(愛知県で1か所だけとかから開始)でのみ扱う、というものだそうですから、かなり限定的な治療となるでしょう。

いまでいうところの認知症患者に対して尊厳を保持した診療を提唱した偉大な精神科医で、呉秀三先生という、明治大正昭和の最初まで東大教授などで活躍し、日本の精神医学の父、と言われている医師がいたことを、恥ずかしながら初めて知りました。私とは全く無関係ではありますが、この日の講義でなんとなく嬉しい話でした。

講義4.の、皮膚科の講義では、帯状疱疹についての話がありました。50歳を超えると急に発症率が上がるというデータがあり、昨年からワクチンの宣伝も多くされるようになったこともあって、関心は高いだろうと思います。旧来の水痘帯状疱疹ワクチンは生ワクチンであり、本来積極的接種が推奨されるべき妊婦、担癌患者、免疫抑制患者には使えませんが、新しい非生ワクチンではその縛りがなく、効果も高いことが知られています。日進市ではまだ公費助成対象となっていませんが、名古屋市や都心自治体では半額で済むようになる助成が設定されているようです。効果はあるが高価なのです。

 

いろいろな内容盛りだくさんで大変疲れましたけれども、この日の講義研修では、泣ける思いをしてしまいました。

勉強で何故泣けてくるのか、、、。それは、過去の自分の過ちに反省して、自分の知らなさ至らなさに情けなく思い、知る喜びにありがたくも思い、まだまだ終わりのない勉強の道があることに絶望もし、いろんな意味でだと自己分析しました。

医者も最初から名医ではないし経験や技術も最初はゼロから始まります。そしてどんなにベテランになっても、医師という仕事をしている限り、勉強、反省、向上に終わりがない、ということなのです。若いころにはそんなことあまり思わなかったのに、この年になっていろいろ知識や経験が増えるほどに逆にプレッシャーを強く感じるようになっている次第です。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2023.08.24更新

断夫山古墳が日曜夕方は蚊の攻撃で登頂を断念したので、水曜午後を利用して早くもリベンジしてきました。

全身防護服で覆い、手袋して、殺虫剤を持って。

今回は夕方でなかったためか、蚊はほとんどいませんでした。

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入口が入りづらい印象があるものの、入ってちょっと登ったらすぐ登頂できました。事前に管理事務所の人から、「足元に気をつけて」と言われていましたが、雑草などはちゃんと処理されており、猿投山よりも全然安全な状態。そして数十メートル歩いたらもう一つの登頂となりました。前方後円墳なのでふたコブになるのです。その稜線の写真がこれです。

その後せっかくなのでヤマトタケルの古墳とも言われている白鳥古墳にも行ってきました。白鳥庭園の敷地内かと思いきや、全然関係ない場所にあり、ひっそりとした公園とセットになっていました。職安のすぐ近くです。白鳥古墳は前方後円墳だったらしいですが現存のものはある程度前後カットされて短縮版となっているそうです。

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こちらは中へは入れません。

そもそも古墳は全国に保存されているので5千か所もあるとか。

古墳がなぜ保存されているのか、その意義はなんだろうか、と考えるといろいろ不思議な面があります。ただ単に学術的な理由だけとも思えないです。

古墳マニアというのは非常にたくさんいるらしく、実はこれらの愛知県ではメジャーな古墳については多数ブログやyoutubeで解説してる人があります。

断夫山古墳や白鳥古墳などは熱田神宮の三種の神器と関連があるヤマトタケルに縁があるものだし、かつて熱田神宮の宮司が尾張家一族の末裔だったとかいう謂れなどもあるようです。

こういう歴史や地学とかに入り込むとどんどん深みにはまってしまうように思うほどに、突き詰めればキリがない内容が掘り下げれるようですね。

白鳥古墳の公園で最後帰るときにいきなり蚊の軍団にやられて1か所だけさされてしまいました。こちらは防護服じゃなかったため油断して不覚。

この日は愛知池をランしまして、途中スコールに降られましたが、いっそ涼しくなったと思いました。このところ夏太りというか、水分補給で水腫のようになっている気がします。水分の収支が大変な今年の夏です。年輩の患者さんたちに伺うと、こんな蒸し暑さが続く夏は記憶にない、とのことです。やはりそうでしたか。

ともあれ9月に入れば少しずつ楽になるはずです。コロナもまた変異株でしょうかね、ダラダラと数人ずつ毎日続いています。もう飽きましたね、イイカゲン。

ランニングをすると思うことは、やはり走ってナンボだと。歩きでは物足りないのだと。

とはいえ、消耗する暑さもあるし、熱中症の危険もありますので、時間や体調を考慮しながらの運動を、というしかありません。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

2023.08.21更新

名古屋市博物館で知った六世紀ごろの古墳としてはかなり大きい部類の古墳が熱田神宮公園内にあるということで、さっそく行ってきました。用事をいろいろ済ませてやっと夕方だったのですがそれでも気温35℃という蒸し暑さ。

ヤマトタケルの婚約者だった、尾張豪族の娘のミヤズヒメの墓とも、尾張家の誰かの墓とも言われているそうです。ヤマトタケルは遠征中に病死し、その墓は白鳥古墳として別にあるようですが、いずれも尾張家と関連がある古墳のようです。尾張家はメコヒメという人が継体天皇のお妃になったということから古墳を作るレベルの家柄になったとされています。

夫を断つ山の古墳、という意味の名前なのですね、、。江戸時代ではこの熱田から南側は海だったということで、年に一度、この古墳山に登ることが許される日があって、その時にだけ、熱田の海岸を高いところから見下ろすことができたと解説されていました。

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古墳見学には事務所に許可をもらってから登るということで、許可をもらって登ろうとしたところ、無数の蚊にいきなり出迎えられて、入り口で断念。冬にリベンジを誓いました。白鳥古墳はまた次の機会に訪問しようと思います。それにしても長らく愛知県に住んでいながら、全然知らなかった、、古墳のいろいろがあるなんて、、。

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ここの野球場では高校野球の予選が行われるようです。

投稿者: 三本木クリニック

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