院長BLOG

2020.12.05更新

生活習慣病は自覚症状がなかなか出てこないため、定期通院と毎日の治療服薬を怠る人がどうしてもあります。

最近あった事例では、当院で毎回口酸っぱく、ちゃんと通院するように、ちゃんと薬を毎日忘れず飲むように、さもないと脳梗塞、心筋梗塞になるよと説明していたのに、どうしてもそれが分かってもらえず、まだ62歳と若いのに、まだ仕事もされていたのに、とうとう脳梗塞になって他院に入院されたという知らせを受けたというのがありました。当院へは2か月前に最後受診され、そのさい1か月分の処方をしています。その後来られないなあと思っていましたが、いつもこの患者さんは1か月処方しても次くるのが2か月後とか1か月半後とかマチマチでした。

その結果がこの末路です。他院に入院されたので、詳細は不明ですが、元通りの社会復帰は困難でしょう。

町医者の言うことは説得力ないんですかね。やるせなくなります。

怠薬傾向にある生活習慣病患者さんのうち、一部の人は、とくに現役世代の場合、忙しいことを理由にされます。そして、「1か月分の処方だと忙しくて来られないから2か月など長期処方してほしい」、と要求されることがあります。しかし、ほとんどの場合、怠薬傾向が顕著なメタボ系の生活習慣病患者さんでは、2か月などの長期処方に応じると、その次に受診されるのが2か月以上先、3か月後、ということはザラですし、そのころになっても、「まだ、薬は余っている」ということもしばしばです。そうなると、管理も治療もイイカゲンにもほどがある状態となり、前述した患者さんのようなことに陥ってしまうのです。それで、怠薬のことを毎回戒めたり、また、2か月などの長期処方ができないことを伝えたりすると、患者さんによってはヘソを曲げてしまい、以後当院に来なくなることもあります。しかしそれはその人の個人的な自由と自己責任ということで、やむを得ないと思います。以前は、そういう場合に、わざわざ電話や手紙などで受診勧奨をしたりしたこともありましたが、ほぼすべてのケースで、連絡がつかないとか、おせっかいを嫌がるとか、双方が不愉快になる結果となるため、もうそういうフォローはしておりません。こちらも言いたくもない耳の痛い指導をして、なおかつ医者ハラスメントのように思われては医者人生を続けるのに支障を来たしますので。

 

これらの患者さんとはまた別ですが、認知症が背景にあると、怠薬したり通院が不規則になったりします。もう2年ほど前になりますか、ある患者さんが胸が苦しいということで、それは精神的な原因だったのですが、一応大病院の循環器科へ紹介して精査となったのですが、精査の予定が入っていたのにそれを忘れてしまい、また別の医院に行ってしまって、訳分からなくなるということがありました。どうやらこれは認知症だろうと判断し、その後、心臓は問題ないことを確認したうえで、あらためてその大病院の神経内科に受診させ、認知症の検査を受けさせたが、そこからの回答は異常なしと。循環器の医者も私も、その患者さんは認知症か性格異常かなにかあるとみていたのですが、神経内科の専門医の回答は異常なしだったのです。

その後どうなったかというと、現時点でかなりひどい認知症となっています。認知症の薬は、なるべく初期に開始することが望ましいと私は思いますし、それが作用機序からも明らかです。にもかかわらず、ガイドラインでもそういう方針にはなっておらず、いまだに曖昧模糊としております。認知症に関してはガイドラインは役に立たないレベルという現状です。ましてや今回たまたまかもしれませんが、早い段階での受診だったからか、専門医の診断も全くあてにならなかった。何が専門医や、と、たくさんの症例をみている開業医からしたら、情けなくて、ため息がでます。

 

ガイドラインつながりで思い出したケース。ガイドラインの扱いで問題だと思った症例ですが、コロナが問題となっている昨今、咳が続くということで受診した患者のレントゲンを撮ったら、肺炎像があったので、大病院に紹介しました。そこでは3種類の抗生剤を処方され、以後は受診しなくてよい、何かあれば近医へ受診せよといわれたそうです。普通、肺炎を外来で治療する場合、喀痰などの培養検査や画像検査のその後のフォローをするはずですが、再診不要としたのは意味が分からない。こちらへの回答は、抗生剤を出して終わりとしました、というあっさりしたもの。当院での再検査の指示もなく、先方でもフォローする方針もなしと。

後日感染症対策の管理者である医師に問い合わせたところ、肺炎治療ガイドラインに基づいて3種類の抗生剤を出したのだろう、とのこと。それはそれでエンピリックセラピーで良いのですが、ガイドラインに記載されている治療処方をしたから以後再診させなくてよいというのだろうか?肺炎画像は改善したかどうか確認すべきではないか?もしフォローができないのなら当院でフォローするように指示すべきではないか?喀痰培養の結果は患者に通知連絡しなくてよいのか?考えれば考えるほど訳が分からない。ガイドラインはエビデンスにもとづいてつくられた指針です。ならば、治ったかどうかのエビデンスを確認する作業を怠ることはそれこそガイドラインを逸脱しているのではないか?しかしこれについての指導医からの回答はありませんでした。つまり、回答するつもりがない、ということです。こちらがその姿勢を問い質した手紙を送ったのに、です。これは日本語が通じない、ということになりますので、もう諦めました。しかし、なにが言いたいかというと、大病院だから責任ある対応をするとは言えない、ということです。あくまでもその医者医者個人個人の資質による、というものです。

これも怠薬と同じようなことです。ネグレクトです。無責任なことです。医者ですらこんなことですから、日本はどうなってしまったんだろうとガッカリしています。

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.04更新

表題のように、一旦受付終了となりました。

今後、供給がどうなるか未定です。

また新しい情報が入り次第トップページなどでご報告します。

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.03更新

最新のBIKEJINという雑誌に、バイク事故を防ぐための特集がありましたので購入しました。

バイク乗りの人は待合室にしばらく置いておきますので参考にしてください。

最近はコロナの影響で単車人口が増えたそうです。

 

それと、バイクとは関係ないですが、雪山での、ある集団の遭難事故を報じたドキュメンタリー番組が平成6年ごろに放送されたそうで、それが何故かユーチューブに出て来まして、それを大体視聴しました。それによると、登山歴30年かつ指導員の免許も持っているという人がリーダーだったという7人のパーティだったそうで、吾妻山から滑川温泉へのコースを最悪の悪天候となることが予想されていたのにそのことを知らずか知っててか、無理をして、さまざまなテキトウな対応と計画倒れが重なって結局2名以外は全員死亡という結果となったそうです。

素人でもこの事例を視聴すれば、何で?と思うような変な行動がこのグループには多々あったのですが、いずれにせよ、登山歴何年のベテラン、などというものはあてにならない場合もある、ということです。私は雪山など登りませんけど、冬以外のシーズンでも、ある程度の安全マージンをとって、そのうえでいろいろな新たな発見を楽しんだりします。体力に合わせて行動しないといけませんね。

猿投山あたりであれば、山頂付近に雪が積もっていても、アイゼンがあれば大丈夫なレベルですが、アイゼンは必要ですね。そういう場合。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.03更新

うつ病の予防としては表題のようなことが必要のようです。

あとは朝日を浴びることだと。朝日には脳内セロトニンを分泌誘導する作用があるそうです。

冬は何となく身も心も縮こまりやすいですからね、、、。

私はそういう時にはあえて運動したり、バイクに乗ったり、山を散策したりします。

昨日も息子と縄跳び、そして少々の筋トレ。最近は上半身を意識しています。体重が減るといかにも貧弱になってしまいますので、、。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.01更新

11月のおわりに愛知池の工事が終わったということで、昨日夜やっとこさひさびさに、ぐるり1周ゆっくりランしました。

夜8時半前後だったか、4人の人とすれ違いました。こんな寒くても頑張る人はいる。

自分の経験を顧みるに、週2回でもコンスタントにちゃんとやれば、かつ、1時間ほどは走る(30分だと現状維持にしかならない)と、大体1kgずつ毎月やせれています。

運動によってテストステロンの分泌が改善し、頑張りパワーがでるように思います。筋トレも同様でしょう。

12月は一番日照時間が短い時期なので、夜はすぐ暗くなるし、朝は起きづらいですが、

それでも昨日凄い人の話を聞いたなあ・

1日30kmを3か月近くランニング続けたという。それでスタイル容姿が素晴らしい。凄すぎます。とても私には真似できないので、自分なりに頑張ります。

無理できない年齢になりましたわ。

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.12.01更新

本日からミニカレンダーを配布します。

よろしければご自由にお持ちください。

投稿者: 三本木クリニック

2020.11.30更新

先週末土日から今季一番の寒波ということで、急激に冬に突入となりました。まだ途中温かい日もあるかもしれませんが、寒くなるのは間違いないですよね。今年は寒い冬になるとか予想もありますがどうなりますか、、。

寒くなってくるにつれ、コロナ感染が再燃悪化してきています。やはりウイルスは冬に広まりやすいんでしょう。go toキャンペーンもまたそれに拍車をかけてしまいましたね。ともあれ自衛対応することは必須です。

そんな中、キャンプ好きの友人とともに、LAKE BIWA です。六矢崎浜という、初めてのキャンプ場でしたが、もうシーズン最後ということもあって、さほど混雑もしておらず、敷地もかなり広いところでもあり、古くからある非常に整備されたキャンプ場でした。湖というのは静かなものですねえ。そしてこの時期だからか、皆さん素晴らしくマナーが良くて、いままでのキャンプの中で一番眠れました。寒かったですけども。

夜はもうまもなく満月となろうという月明かりで湖面が照らされて、朝は静かに朝焼け。思えば湖とは川からの水の流入と流出との絶妙なバランスによって成立し、自然の妙により長年維持されているわけです。凄いことです。

 

寒さ対策に二重に衣服を着て、鍋料理などしながら友人と語るうち、自分のなかで気づいたこととして、

生きがいとは、頑張ること、目標を見つけて達成すること。子供たちの成長。

楽しみとは興味のあることをいろいろ行動すること

良いこととは仕事や会社の経済が発展すること、自分が頑張った甲斐があること

というようなことを頭のなかでまとめることができました。

 

帰りの朝風呂は、くつき温泉てんくう、というところで体を温めました。なかなか良い感じの公共の施設。良質な泉質でした。

 

これからは寒くなるのでレジャーは終わりとなります。冬は冬期うつになりやすい、日照時間が短い、寒い、朝起きづらい、などありますが、その中でいかにまた運動をするか、を実践し、グダグダただ仕事だけしてるとうつ病になるところを予防したいものです。

 

そういった中、

主成分ECME(低分子ヒアルロン酸)にプラセンタなどを配合したナチュラケアSKがとうとう発売間近になってきました。

思えば今年の3月に構想開始し、アダプトゲン製薬さんと何度も打ち合わせし試作品の検討修正をして、とうとうここまで来ました。当院の完全オリジナルサプリメントとなります。どうぞご期待ください。

また、明日から12月ということで、当院オリジナルミニカレンダー(+ボールペン)を、待合室にてご自由にお持ち帰りいただけるようにご提供します。限定100部となりますので無くなり次第終了です。明日12月1日からです。

びわびあ1びわ2

 

投稿者: 三本木クリニック

2020.11.28更新

医者やってると、ときどき自分勝手なアホ(約束を守らない、治療薬をちゃんと使わずに治らないなどという)がいて、こっちが一所懸命にやってるのに馬鹿らしくなることがあります。

そういう人たちはどうやら頓服を希望しているだけで、根本的な解決は求めていないんでしょう。

こっちは心配して悩んだりしてるんですけどね、、。

昨日は昨日で夜21時から縄跳び千回、ランニング40分、筋トレと、いろいろ運動して、なんとか頭のもやもやを消化しましたが、こちらが心配しているほど相手は何にも考えてないんでしょうよ。「どうせそいつはいまごろこっちの迷惑のこと何にも考えずパフェでも食ってマッタリしてんだよ」の世界ですわ。

でも私は自分の正当性が間違いないことを分かっています。もうアホにコケにされても気にしないです。その代り、そういう人は結果的に損をします。仕方ないです。開業医の「あるある」です。

ブッダですら、相手に応じて方便を駆使した説法をされたといいます。それほどに難しいということ。ましてや凡夫の私をや。せめて自分のやるべきことをキッチリやるだけです。

 アホは自分の思い通りの診断や治療方針でないと、すぐにムクれたり通院しなくなったりするが、、素人の間違った思いこみ診断に迎合することは患者を殺すことになるので断じて応じるわけにはいかない。それでも好きにしたいならば死ぬも生きるも自由にすれば良い。

投稿者: 三本木クリニック

2020.11.26更新

当院には開業以来かれこれ12年近く通院されている患者さんがおられますが、そのうち89歳になられた、糖尿やら血圧やら呼吸器疾患やらいろいろの持病があり、それでもまったく病状が悪化することなく安定している患者さんがおられます。

その患者さんの特徴は、まず、薬の管理をきっちりとしていること。そして、適度に運動やらサークル活動やらをされていること。また、血液検査などのデータが悪化すると、生活習慣を見直して適度にフィードバックする素直さと柔軟性を持っていること。

それらにより、まったくボケてないし、ずいぶんまえになりますが初診時には呼吸状態がアップアップだったのに、ちゃんと以後タバコもきっぱり禁煙しているし、非常に安定しています。

地味にこの患者さん、独居なんですよ。それでもこれだけしっかりされている。こういうことが大事なんだなあと、大変参考になりますし、治療の妥当性を証明していることにもなります。

投稿者: 三本木クリニック

2020.11.26更新

昨日の夜はひさしぶりに研究会に参加しました。

喘息の治療薬のなかで吸入剤、そのうち新しく3種類の薬効が配合されたタイプの紹介と解説でした。

昨今はコロナの影響でウェブでのセミナーが多いのですが、今回もその一環で、名古屋市内の会場はサテライト会場の様式で、日大の呼吸器内科の教授先生による遠隔講演でした。

当院ではまだ喘息のコントロール不良患者さんがあまりいないので、この新しい薬をどの程度導入処方するかはこれからのこととなるでしょうが、だんだん薬も進歩していきますね。

ハイブリッド式講演のため、会場での人数は甚だ少なくてさびしい感じでしたが、製薬メーカーも、このご時世でどの程度の人数を集めてよいのか試行錯誤といった様相でしたので仕方ないかなと思います。ただ、こういうハイブリッド式とはいえ現場参加型での講演はやはり今後も継続していただきたいと思います。

投稿者: 三本木クリニック

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