バイクのサスペンションリフレッシュしたらハンドリングが良くなったので気を良くして京都へツーリングとしました。
目的地は急遽決めた鞍馬寺。ここへのアクセスはかなり悪いほうでして、高速道路のインターとの距離が長い。信号も多い。しかも、最後の写真にあるように、京都の中でも山の端にあるという場所。
なんとかたどり着いた鞍馬山。鞍馬天狗で有名なところなのでした。源義経が幼少時に天狗から訓練を受けたそうです。ここの天狗、実は宇宙人ではないかという説があるのですね。バイク駐車場がこのすぐ近くに1か所だけあって助かりました。京都は道幅狭いので路駐はちょっと厳しいです。
山門を超えると、途中に由岐神社というのがあって、これはこれでなかなかの由緒らしいですが、残念ながら大半の人の目的はここではない印象、、。この山は杉がたくさんある山で、神木となっているのがこれ。
久能山東照宮に似たような登り道を延々歩くとようやく鞍馬寺本殿に到着。
ここはパワースポットらしく、幾何学模様の敷石のところでなにやら儀式を行なっている人が多数。ちなみに私は何もそういう感覚をおぼえませんでした。
海外からも来ている、レイキ信奉者のツアー
そこを通り過ぎて、私の目的地であるところの、魔王殿へは山道を結構歩かねばなりません。そしてせっかく魔王殿についたものの、閉じた祠があるだけで、かつ何のオーラも感じず。ちなみにこの秘仏、寺にある資料写真によれば、どう見ても天狗の像でした。
山越えをすると、下りたところには貴船神社があります。ここまでで相当くたびれました。
貴船神社も有名なパワースポットとなっているらしく、ここは俗っぽいムード満載で、鞍馬寺の何倍もの観光客とお店がありました。
ちょっときれいな道を上がって、こちらが本殿か。さらに奥へ上がると奥ノ院的なのがあるようですが、私はこのあと山道をまた上り下りしなければならないので、俗々しい神社には何も感じませんので奥にはいかず引き返します。ちなみにこちら、バイクを止めるような場所はかなりなさそうでしたね、、。
鞍馬山入口から山越えして貴船神社というコースを往復したのですが、実際、猿投山登山の片道に相当するほどの登山となりました。しかもバイクの靴と衣服だし、リュックじゃない肩掛け鞄と皮ジャンで荷物5kgほどを持ってなので、厳しい。脱水症になりかけました。バイクで走ってるときは寒いくらいなのに、歩くとメチャ汗だく。
地図を見て下さい。こんなとこ往復する人など私くらいのもんでしょう。大抵は山頂までで引き返すパターンです。つまり私はその2倍歩いたわけです。
鞍馬山は京都のだいぶはずれにある地区なんですね、。何にも知らずに行き帰りしたのでした。京都はかなりの観光地ですね、、いまさらながら。欧米の人も多かったけど、中国の人ももっと多かった。みんなパワースポット求めてるんでしょうね。個人的には、、猿投神社のほうが雰囲気を感じるんですけどね、、。
最後に。ここでのブログは11月で過去ブログすべて閲覧できなくなると思います。12月か1月かになると思いますが新しいホームページに変更するためです。