断夫山古墳が日曜夕方は蚊の攻撃で登頂を断念したので、水曜午後を利用して早くもリベンジしてきました。
全身防護服で覆い、手袋して、殺虫剤を持って。
今回は夕方でなかったためか、蚊はほとんどいませんでした。
入口が入りづらい印象があるものの、入ってちょっと登ったらすぐ登頂できました。事前に管理事務所の人から、「足元に気をつけて」と言われていましたが、雑草などはちゃんと処理されており、猿投山よりも全然安全な状態。そして数十メートル歩いたらもう一つの登頂となりました。前方後円墳なのでふたコブになるのです。その稜線の写真がこれです。
その後せっかくなのでヤマトタケルの古墳とも言われている白鳥古墳にも行ってきました。白鳥庭園の敷地内かと思いきや、全然関係ない場所にあり、ひっそりとした公園とセットになっていました。職安のすぐ近くです。白鳥古墳は前方後円墳だったらしいですが現存のものはある程度前後カットされて短縮版となっているそうです。
こちらは中へは入れません。
そもそも古墳は全国に保存されているので5千か所もあるとか。
古墳がなぜ保存されているのか、その意義はなんだろうか、と考えるといろいろ不思議な面があります。ただ単に学術的な理由だけとも思えないです。
古墳マニアというのは非常にたくさんいるらしく、実はこれらの愛知県ではメジャーな古墳については多数ブログやyoutubeで解説してる人があります。
断夫山古墳や白鳥古墳などは熱田神宮の三種の神器と関連があるヤマトタケルに縁があるものだし、かつて熱田神宮の宮司が尾張家一族の末裔だったとかいう謂れなどもあるようです。
こういう歴史や地学とかに入り込むとどんどん深みにはまってしまうように思うほどに、突き詰めればキリがない内容が掘り下げれるようですね。
白鳥古墳の公園で最後帰るときにいきなり蚊の軍団にやられて1か所だけさされてしまいました。こちらは防護服じゃなかったため油断して不覚。
この日は愛知池をランしまして、途中スコールに降られましたが、いっそ涼しくなったと思いました。このところ夏太りというか、水分補給で水腫のようになっている気がします。水分の収支が大変な今年の夏です。年輩の患者さんたちに伺うと、こんな蒸し暑さが続く夏は記憶にない、とのことです。やはりそうでしたか。
ともあれ9月に入れば少しずつ楽になるはずです。コロナもまた変異株でしょうかね、ダラダラと数人ずつ毎日続いています。もう飽きましたね、イイカゲン。
ランニングをすると思うことは、やはり走ってナンボだと。歩きでは物足りないのだと。
とはいえ、消耗する暑さもあるし、熱中症の危険もありますので、時間や体調を考慮しながらの運動を、というしかありません。