名古屋市博物館で知った六世紀ごろの古墳としてはかなり大きい部類の古墳が熱田神宮公園内にあるということで、さっそく行ってきました。用事をいろいろ済ませてやっと夕方だったのですがそれでも気温35℃という蒸し暑さ。
ヤマトタケルの婚約者だった、尾張豪族の娘のミヤズヒメの墓とも、尾張家の誰かの墓とも言われているそうです。ヤマトタケルは遠征中に病死し、その墓は白鳥古墳として別にあるようですが、いずれも尾張家と関連がある古墳のようです。尾張家はメコヒメという人が継体天皇のお妃になったということから古墳を作るレベルの家柄になったとされています。
夫を断つ山の古墳、という意味の名前なのですね、、。江戸時代ではこの熱田から南側は海だったということで、年に一度、この古墳山に登ることが許される日があって、その時にだけ、熱田の海岸を高いところから見下ろすことができたと解説されていました。
古墳見学には事務所に許可をもらってから登るということで、許可をもらって登ろうとしたところ、無数の蚊にいきなり出迎えられて、入り口で断念。冬にリベンジを誓いました。白鳥古墳はまた次の機会に訪問しようと思います。それにしても長らく愛知県に住んでいながら、全然知らなかった、、古墳のいろいろがあるなんて、、。
ここの野球場では高校野球の予選が行われるようです。