コロナワクチン後の副反応の名残りと、最近多かった風邪患者さんの風邪をもらったりして、かれこれ愛知池を走ったのは2週間ぶりとなってしまいました。
といっても、水曜午後のいろいろ往診や雑用などしてから、走りはじめたのはもう午後四時半でした。
ひさびさでしたが1時間以内でノンストップでスロージョギング完遂できました。
まだ鼻かぜがパッとしないのですが、いつまでも病んでいられませんからね。
走ってるうちはシンドイというか、かったるいのですが、終わったらなんとなく気分がすっきりとします。いちいちいつまでも病気に負けてられっかよ。という気分になる。バカらしくなるんですわ。
そして、栄養をとって、早めに寝る。これしかないですねえ。
ある患者さんは肺がんが見つかって、うまくいけば手術できるとなったのですが、それなら事前に肺と心臓の事前訓練と、痩せることで心肺機能の負担軽減と術後回復向上が期待できるので、運動と贅肉減らしを推奨したところ、「入院したら院内食で自然にやせれるでしょ?」などとのんきなこと言ってたので、「そんなんじゃあ、命かけて手術してもうまくいかないかもしれないんだよ。手術できる幸運をもらったんだから、事前に努力しないと、あとで苦しんだり後悔するのは自分よ」と回答したのです。
のんき過ぎるのもときとして良し悪しでしょ。
運動はやはり大変に重要ですよ。たんに通勤往復で歩いてるとか、仕事や農作業などで体を駆使してる、というのとは別で、運動のための運動をする、ということは、リフレッシュや冥想効果もあります。