院長BLOG

2023.03.03更新

昨夜は北西の風が寒かったですねー。

その前の水曜日がランニングができなかったので昨日はどうしても走らなければならなかったのです。

昼間は暖かかったのに、夕方から急に北風で一気に寒くなった。厚着してランニング開始したものの、それでも強風で寒かったほどです。

そんな夜の愛知池ではすれ違う人がたったの2人でした。それも周回する人でなくて、堤防沿いを歩く人でした。

三寒四温という、この時期ならではの天候の変わりやすさですが、冬の疲れがでて風邪ひいたり、またこのところ急にでてきた花粉症の治療も必要になったりと、なにかと注意が必要な感じです。

天候の不安定さと心身の不安定さはリンクするように思いますが、加えてこの時期は年度末だから、受験に失敗した人や、学年の切り替わりで対応できない学生や、社会人でもうまく波に乗れない人もあることでしょう。最近は毎日のように鉄道での自殺ニュースが発表されています。

現代人は何かと複雑で忙し過ぎるし、急激な社会の変化が次々に訪れてそれらに対応しなければならないというせわしなさが背景にあるように思います。

かつて定期的に手伝いに行っていたあいち肝胆膵ホスピタルが閉業となってしまったという通知が届いたり、昨年はしんあいクリニックの先生が死去され閉院となったこともいまだに侘しさが残っていたり、ですが、それらのことも、背景に目まぐるしく対応が迫られるコロナ流行があったり、また、忙しさ故に健康管理がおろそかになってしまった結果だったり、いずれにせよ、昭和の時代にはなかった種類の生存競争に追われるような原因が背景にあるのではないだろうかと思います。

コロナやらインフルやら、急に風邪ひいてしまったとか、そういう場合、たいていその患者さんには過労やストレスによる免疫低下が背景にあるように思います。

「だから何だよ」という話ではあるのですけどもね、、上手にセルフコントロールをすることでなんとか生きていくしかないんじゃないかな、ということです。

寸暇を惜しむように休養をとる、とか、仕事の優先順位をつけて、不要な仕事はいっそ省略するとか、そういう器用さもないと、とてもじゃないが対応しきれません。

いまの時代、むしろいい年とった大人こそが、どうにも悪い行動をとってしまう事例が非常に多くなってしまったのは、いろいろな要因があるとは思うのですが、どうだろう、、。

投稿者: 三本木クリニック

  • まずはお気軽に
    当院へご相談ください
    内科/小児科/肛門科/外科/形成外科/皮膚科/美容
  • common_tel.png