院長BLOG

2021.04.09更新

お酒は発癌、肝硬変、依存症、急性中毒、脳神経障害、といったように、身体的な毒性があるのは良く知られていることですが、

今回ここで取り上げたいのはアルコールが精神的にどうよろしくないのか、ということです。

私は若いころのようにはもうアルコールは飲めなくなっていますが、それでも多少は飲みます。毎日ではありませんが、晩酌としてビール1カン弱。だいたい300ml程度でしょうか。

あるとき、焼き鳥屋で飲み過ぎたことがありました。その後、7.5kmの愛知池をウオーキングしたのですが、そのとき、半分寝ているような感覚で、歩いている最中、もう、なんというか、悪夢を見ているような、過去または現在のネガティブな考えや思い出が押し寄せてくるんですね。お酒を飲んでる瞬間だけは気分が良くなるけど、その後は麻薬のようなものですね。

若いころにはさほど苦労らしい苦労も経験していないし、何といっても体力があるから、過去のトラウマとかもその時点での悩みもさほどでもないわけだったので、さほどの悪夢のような感覚を覚えることは少ないだろうと思うのですが、年をとればとるほどにいろいろな経験を積み、苦労もいろいろだし、過去のトラウマだって、なんとなく隠しただけで実は解消されてないことも多々あるわけです。それがたとえばアルコールを摂りすぎるとフラッシュバックのようにアレコレと頭に去来するんです。不思議な事に、楽しい思い出とかはあまり出てこないのは、そのときつまりお酒を飲むときの精神状態にもよるんでしょうけれど。

健全な精神を維持したければ、アルコールの飲みすぎは厳に慎むべきであると思います。仮に飲みすぎて眠くなって寝てしまった場合にも、寝てるうちに悪夢を実はみていて、寝覚めは必ずしも良くないことになるでしょう。それは身体的な悪影響も関わっているはずです。普段隠してあるマイナスな思いが、脱抑制により露呈してしまうのでしょう。これは脳にとって宜しくないはずです。

飲みすぎない量とはなにかというと、それは本人が「このくらいなら酔わないから大丈夫だよ」、という量ではなく、あくまでも絶対的なアルコール量でカウントするべきであると思います。

で、何をすべきかというと、いつもの通り、運動運動また運動、なんですね。前述の飲みすぎたときも、歩く運動をすることによって、結局90分ほど歩いたわけですけど、それによって、悪夢の去来は通り過ぎたのです。

運動にはストレス発散機能があるのです。

 

投稿者: 三本木クリニック

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