院長BLOG

2021.02.11更新

当院は生後間もない赤ちゃんを診ることもたまにはあります。

今回はまあなんというか、泣いて泣いてどうしようもなく、眠らないしお母さんも憔悴してしまって、という事例です。

どうもお乳の入りも宜しくなくて、ともすれば吐いてしまうようなことだということで来院されました。

診察するに、全身状態は何ともないわけで、たとえば肥厚性幽門狭窄症だとか腸重積とか、炎症疾患とかそういうものはなさそうだと。要するにカンシャクのようなもので、本人は眠りたいのに眠れないでもう嫌になって泣きわめくしかないような感じ。

ある意味パワーがスゴイ子なんですね。しかし薬を飲ませるというのも無理そうな状況。

それで、症状を抑える座薬を使用し、しかしすぐには効き目はでなかったものの、数時間したらまとまって眠ってくれたとのこと。翌日の診察でも安楽な寝顔で、お母さんの顔色も血の気がもどり、落ち着きました。

私、高齢者だと特別養護老人ホームを担当しているので100歳とかの患者さんも診るんですけど、生後1か月の子も診れば100歳も診るという、まあ開業医としてはありがたいものだなあと思うんですね。専門医然とした昨今の日本の医療情勢からしたら、こういうのはどれだけ町医者として自信もって対処できるかどうか、ということになります。

そして紹介すべき症例は適正に紹介してちゃんと診断と治療をしてもらう。これも大事なことです。

問題なのは、新型ウツというのか、変則的な精神疾患患者さんですね。これは難しい。精神科クリニックにすら通院しなくなるのもあると思います。これはもう、その心身症状がその患者さんにとって、アピールの手段なんだろうなと。ゆえに医師を欺くこともあるわけで、過去になんどもこのタイプの人たちに翻弄させられました。この手の患者さんたちには。ちゃんと通院してくれるならばまだ何かしらやりようもあるんですけど、当人にしたら内心気づかないにしても、深層心理では治ってしまったら困るんでしょうね。。ただ、それにしても、性善説で患者の訴えを信じる医師を騙すことは、医師としては悲しいことです。そういうのもありますね。真面目に、ウソつかないタイプのうつ病ならちゃんと治療できます。薬物治療からの離脱も可能となります。

話が飛んでしまいましたが、いろいろな症例を対応させてもらえている、という話ですわ。外科処置あり、美容あり、生活習慣病あり、いろいろと。

 

 

投稿者: 三本木クリニック

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