苦境のときにでも何かしら楽しみを作ること
私はクリニックを開院してから何年も、おそらく他の開業医よりは苦闘の年数は多かったと思いますが、長いことアルバイトなど必死にやりつづけて、そういう切ない中でも、コンビニの弁当を何を食べようかなとか、漫画の1つでも買って行こう、とか、ちょっとしたお菓子は何しようかな、とか、当直先でも多少楽しく過ごせるように、楽しみを見出したものです。
いまこの年齢になって、コンビニ弁当なんか、体に悪いとは思いますが、当時はまだ週2程度なら大丈夫だったんですね。
いまはスマホでもみられるようになっていますが、当時はパソコンで見てたユーチューブでも、当直室にあるパソコンとか自分のモバイルのもので、ラジオ番組をアップしたのを観たり聞いたりして、いまや大御所となっている、成功したタレントの考え方や行動を参考にしたり。
人生、苦闘の日々が、あとで振り返れば黄金の時期だったと気づく、というのはまさに名言だなあと思うのですが、必死に努力するときというのがそれに当たるんでしょうね。
コロナ下でもそういうことで、最近の私は昨年から走るとかが習慣に加わりましたけど、登山とかもやっぱり楽しいです。約束どおり昨日は猿投登頂しました。年末にランニングシューズで記録達成したのですが、今回は登山靴だったので重くて重くて。下山はのんびり帰りましたけど、頂上までの往路は1時間20分程度。息バタバタですけど運動としては凄くいい感じですよ。
(以下:私が野球漫画で最高峰と思う作品)ちばあきお著 キャプテン 文庫版1巻 より抜粋