院長BLOG

2020.05.19更新

今回、機能的乳酸菌を販売するに際し、これを機会として、善玉悪玉菌についていろいろと考察をしているところですが、そもそも善玉菌と悪玉菌とは善玉菌が毒素を発生しないのに対し、悪玉は腐敗菌ですので毒素を発生する、という点で炎症の原因となるわけですね。それでは、それらの善悪の菌が、小腸のパイエル板と免疫にとってどう異なるのか、ということについて、メーカーに質問してみました。イチビキからの回答は次の通りです。

1.善玉菌が悪玉菌よりも少なくなってしまうとパイエル板を善玉菌が通過できなくなってしまうのか、という疑問については、

いずれの菌もパイエル板は通過します。(菌数に応じてその通過配分は決まると思われます)

 

2.善玉菌も悪玉菌も菌には違いないが、パイエル板を通過して免疫を賦活化させるのは善玉だけなのはなぜか、という疑問については、

善玉菌も悪玉も免疫を刺激活性化することは同じで、悪玉菌は身体に悪さをするので攻撃対象として認識され、攻撃指令が出されます。善玉は攻撃対象と認識されないため、攻撃指令がでず、刺激された状態でとどまります。悪玉菌が増えれば、免疫による攻撃が悪玉菌に向かうため、他の外敵抗原が侵入してきても対応が遅れますが、善玉菌の場合は、刺激された状態ですので、他の抗原が入ってくればそちらを攻撃する方に向かいます。したがって、善玉菌が増えると免疫が上がる、ということです。

これらの質問と回答はなかなか分かりやすくて興味深いと感じました。

さて、乳酸菌を生きたままでなくても死んだ状態(つまり殺菌処置をしたものですね)でも摂取すれば善玉菌として機能するということを以前の動画で説明したと思いますが、生きたままとかだと例えばヤクルトとかヨーグルトがそういう状態かと思います(すべての含有菌が生きたまま状態かは不明ですが)。問題は、生きているが量は少ない、とか、ヨーグルトだと一緒にカロリーも摂取してしまう、という点でしょう。

サプリメントでの摂取では、カロリはゼロですし、今回の製品は1日1兆個というとてつもない菌数を摂取できるということでポイント高いのではないかと個人的には思っています。

 

投稿者: 三本木クリニック

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