院長BLOG

2019.08.29更新

夏休みが終わりに近づき、新学期が憂鬱という学童もあるでしょうし、それを不安視する大人もいるようです。

私も大学と高校の娘息子がいるのですが、最近思うことは、表題のとおり、子供に必要なことは、その子の自主的な熟成でありそれに要する時間はその子次第でいろいろなのではないかと。

社会的ルールとか、最低限の約束事などはやはり大事で、そこは厳しくしかることもありますが、親が主体的にリードする時期はせいぜい義務教育の年代までじゃないかなと、自分の過去を振り返ってみても思います。

仮に例えば一見何もしていないように見えても、勝手に内面的熟成が進んでいるのではないかなあと、思うのです。大人でもそうですからね、子供は成長が早いから尚更です。

子供は我が分身であるとはいえ自分ではない人格個体です。自分にない個性は新しい価値であり、それを見せてくれるのはある種敬意を覚えます。極論すれば、少子高齢化のこの時代、何かしらで仕事は必ず得られます。学歴があまり関係なくなってくると思います。なんなら仕事らしい仕事一切しないまま天寿を全うできることさえふつうにあり得ます。

例えば、多くの医者は子供を医者にさせたがりますが、私は親の稼業をつがず、勝手に医者になっているので、自分の子を医者になるよう自分が誘導することはしません。そこが他の開業医勤務医の多くの先生方と大きく違います。

医者なんかにならずにもっと偉大な人生を歩くかもしれないし、ニートみたいになるかもしれないですが、何にしても価値があるし、生きて自分でいろいろ考えたり動いたりする、宝ですね。

見守る、一緒に時空を過ごす、ということが、まあ、いってみれば一番大事なことなのではないかと、夏休み明けを前にして、思うんですね。

 

投稿者: 三本木クリニック

  • まずはお気軽に
    当院へご相談ください
    内科/小児科/肛門科/外科/形成外科/皮膚科/美容
  • common_tel.png