院長BLOG

2019.08.05更新

卒後25年にして初めて同窓会に参加してきました。

私らの学年は教授職に就く人が多いようで、今回また新たに2人の旧学友が教授就任となったお祝いかねての同窓会です。

うち1人は3年生のときに解剖実習でペアを組んだ相方だったので、意を決して千葉まで出向いたのです。

猛暑は名古屋も千葉も同じですが、名古屋のが1度ほど暑いかなという印象です。名古屋はクマゼミ、東京や千葉はミンミンゼミがないています。

25年ぶりに見る旧学友たちは、基本的にあまり変わっていない印象でした。20代と50代というのは、まださほど印象として変わるような年代ではないのかなと思いました。

これが70代とかになるとさすがに、、どうなるかと思いますけどね。

それぞれが各々の場で咲いているなあというのが感想です。お祝いとしては良かった。しかしそして同窓会としてはというと、侘しい。懐古、回顧、比較、という、もれなくついてくる思考作業が。

よほど親しい関係であればしばしば会っているだろうからそれは同窓会とは言わないだろうし、日常定期的に会合していれば懐古趣味に耽溺することもないでしょうが、学生時代一言もしゃべらない程度の関係のまま6年間過ぎた相手とはやはり同窓会でもしゃべらない。顔認識だけ。

自分の立ち位置を比較する意義はあるかもしれないけれど、基本的にはお祝い要素がなければ参加することはもうないでしょう。

過去にはいい思い出があればそれは楽しい相手とときどき思い出せばいいだけであって、昔話に耽ることは今の苦労がつらくなるから、虚しくなって生きる意欲を失わせます。だから昔の良かった思い出を楽しむのは死ぬときでいい。そして悪い思い出は、生きている間は思い出すことで嫌気がさすので、思い出す必要もない。

意を決して赴いた同窓会は侘しさという土産を持ち帰ることになりました。

あれを体験すると、日常の仕事のほうがまだ楽しく感じるかもしれないという点では、意味があるのかもしれない。

投稿者: 三本木クリニック

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