院長BLOG

2019.07.18更新

昨日は夕方の1時間だけですが、豊田厚生病院にて定期的に開催されている、乳腺病変の画像と病理の比較検討会に参加してきました。

いかにもマンモグラフィで典型的な症例があったのと、一方で逆にのう胞の多発に紛れて初期の癌が発生していたという症例と、対照的で興味深いと思いました。

今回、水曜日ということもあってか、開業医の先生はあまり参加されていませんが、厚生病院の女性職員が多数を占めて参加しているという印象でした。それは毎回そういう印象ではあります。

良性ののう胞が多発しているということで、一応フォローはされていても、ごくわずかな異常所見を見落としがちだから、思い込みでスルーしないように、という意味で、2例目の症例は良い勉強になりました。

開業医は一人でやっていることが多く、だんだんと独善的になってしまうリスクがあるので、常に他の病院での科学的な検討の仕方を意識して取り入れるようにすべきですね。時間的に余裕がないので深い検討を行うことがなかなか難しいのが外来診療主体であるクリニックのリスキーなポイントです。

昨日はその研究会のあと、胃薬についての大規模講演会があり、名古屋に出向きました。1時間という短い講演ですがたくさんの参加者があり、たまにしかないが大規模で講演会をやるT社のパターンだなと思いました。内容についてはちょっと御用学者的な偏りは否めませんでしたが、大学の教授先生ですからいろいろな方面からの臨床的検討をされており、やはりこれも反論できない内容です。ちょっと宣伝色が強すぎるのが玉にキズというやつです。

このところ、勉強には本当にキリがないことに嘆息する日々ですが、それでも歩き続けなければならないのが人間の生活というやつなのでしょう。

 

投稿者: 三本木クリニック

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