当院には生き仏のたぐいの患者さんが幾人もありますが、思えばもともと人間という生き物は本然的には仏なのでしょう。それをついつい忘れてしまって生活しているのが多くの人々です。
つい昨日、いつも何かしら私に癒しというか、温かい気持ちをもたらして下さる患者さんが、またお土産ものをくださいました。本当はお気持ちだけで良いのですが、せっかく高いお金を出して、しかも重い荷物をわざわざ当院にもってきていただいて、ごちそうしてくださる思いを断るのは失礼ですので、ありがたくいただき、職員にて頂きます。
仏性質がある人はますます仏性を高める傾向にあります。こういうのは成長というのか、慣性の法則でもあるのか、いずれもでしょうけれど、私たちはそういう方向に向かうように本来的にできている生き物です。
ここ数日、そうですね、先週末から何かしらと私に接する人たちが、見えない世界からのメッセージとしか思えない発言などをされる、また、状況がメッセージを伝えている気がします。