院長BLOG

2018.08.25更新

幸せホルモンなどと例えられる、セロトニンという神経物質があります。これが枯渇するとうつ病になるわけですのでなかなかに重要です。

 

脳科学者の中野信子さんという人の説明によると、セロトニン(は当然タンパク質ですから、その原料としてアミノ酸が必要で、そ)の中で主として必要な必須アミノ酸はトリプトファンである、というのですね。

そしてそのトリプトファンが多く含まれる食材は何かというと、

赤身の魚(カツオ、マグロ)、赤身の肉、レバー、ナッツ類、ゴマ、チーズなどの乳製品、などということです。

たしかにストレス感じた時にこれらを食べたくなりますね。これらがセロトニンの原料の一つであるトリプトファンがよく含まれている食品だそうです。

あとは、温かい風呂に入るとか、サウナに行く、というのも、何故気持ち良いかというと、この行為でもセロトニンの分泌を促進するからだそうです。

甘いものを食べるのも、一瞬セロトニン分泌促進作用があるそうですが、慢性的に枯渇している状態ではあまり効果がないそうです。

例えば、ストレスが多いが栄養バランスが悪いと、摂取カロリーばかり増えてしまって肥満になる、というのはこういうことも原因としてあるのでしょう。

幸せ感、幸福感というのは何をもってそういうのか、個人差がいろいろあるとは思いますが、栄養バランスが良いという前提があって、生き物、動物として心身がその人なりに健康体であって初めて、その上にさらに社会的な楽しいことや嬉しいことや生きがいなどがあって、得られるものである、という、よくよく考えたらなかなかハードルが高い高級な感覚なんですね。

人生をボチボチ長く楽しく生きるには、結局はバランスなのだなあと、つくづくこのごろ思う次第です。それは死生観の持ちようにも関係することです。

 

間違ってもゲルソン療法などに傾倒しないことです。あれは寿命を無用に縮めるだけです。

 

投稿者: 三本木クリニック

  • まずはお気軽に
    当院へご相談ください
    内科/小児科/肛門科/外科/形成外科/皮膚科/美容
  • common_tel.png