院長BLOG

2018.08.06更新

先週末は土曜日午後から岡山県倉敷市へ行きました。恩師のところへ何年かぶりに訪ねたのです。ごちそうや旬の果物などで歓待していただきました。

日曜日は水害のあった真備地区を案内していただいて、猛暑の中必死に復旧作業をされたり、小学校などの避難所での生活をされている現地の人々を見学させていただきましたが、言葉もでない、といった光景でした。

被災後1か月を経過した時点でしたので、道路やゴミの状況はほとんど整理された状態となり、また、水没や川の増水といったことは皆無になっていましたが、とにかく水没した地区の家々がすべて泥土砂で荒らされた跡が見受けられ、中でもほとんど廃墟になった状態の家でも何とかリフォームするしかないという方針のお宅などは、他人事とはいえども茫然としてしまうほどのやるせなさを感じました。そういった状況でもさすがに1か月も経つと比較的元気に作業をされているのが印象的で、生命力というか、頑張りというか、たくましさというか、そういう姿勢には、自分ではまねできないだろうな、、、と思いました。

倉敷市は農業と重工業、そして観光といった産業があります。農業は桃やぶどうが名産ということです。日本中どこでもある稲作の田んぼについては真備地区では損害にあったところが多数あったと思いますが、一番は低地すなわち市街地にある住宅やお店の被害が深刻だろうと思います。家を建てたばかりのところもあったことでしょうし、大変なことです。

自腹手弁当で集まってくるボランティアの人たちがこんなにもたくさんおいでになることも驚きだし、今回の訪問の時点ではすでに任務を終えられて各地へ戻られた、全国から終結した自衛隊の復興支援部隊の活躍も素晴らしいものだったと聞きました。

日本という国の国民性がいかにすばらしいかを認識した訪問でした。(振り返ってみれば自分が恥ずかしい。でも一人一人が自分の人生をきっちりしっかり生きるという、毎日毎日の戦いを闘いきることが一番大事なことでもあると思います。)

しかし広島でも、今回と数年前にも同様なことがあり、もっと言えば東日本大震災、熊本地震、阪神淡路大震災などなど、近い過去には甚大な災害がいくつもあったわけです。日本列島は地震と台風や大雨といった自然災害の頻発する地理的特徴があるため、今後もいつなんどきこのような大災害が起こるか分かりません。そういう意識で普段から心しなければならないですね。

投稿者: 三本木クリニック

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