院長BLOG

2017.12.22更新

イボの治療は内服治療が一番キレイに治る,,,

 とはいえ、それはイボのなかでも尋常性疣贅というタイプのものに限る、といっても良いのですが。アクロコルドンというタイプのものですと、外科的治療もしくは、当院にはありませんが一般的な皮膚科で良く取り扱っている液体窒素でキレイに治ります。
尋常性疣贅の内科的治療(つまり内服治療)は、最近では子供さんだけでなく大人でも処方の用量などを工夫することによって、かなりの有効性が確認されてきました。子供さんについては、きっちりと内服治療ができれば8割以上は3ヶ月以内に治るというのが当院での経験から言えます。内服治療と外科的切除との適応の選択基準はというと、多発しているものはまず内科的治療を優先します。単発のものであれば外科的治療を優先します。もちろん、内科的外科的治療の併用もOKです。この考え方と成績はまさしく癌などの腫瘍治療学と酷似しています。単発で病変が限局していれば外科的切除を第一選択とし、多発しているもの(たとえば癌の用語でいうと転移しているもの)については、イボの場合、抗がん剤ではないですが、内科的な治療を第一選択とする、ということです。
成人のイボでこれらの治療法を駆使しても再発してしまう難治性のものの場合、やむをえず保険適応外の外用薬を用いることもあります。これは確実性が高いです。でも保険適応外ですので、あくまでも優先順位は最後ということになります。
内科的治療や、上記の外用剤による治り方は、外科的切除に比べると、当然ながら傷にならないので痛みや出血がなく、キレイに治ることが特徴です。とくに小児の内科的治療に成功した場合など、全く瘢痕を残すことなく、手足の場合なら指紋もちゃんと正常化して治癒します。これが一番キレイです。

 

投稿者: 三本木クリニック

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