肛門科

当院で対応できる疾患について

痔とは、肛門の病気の総称です。いぼ痔、痔ろう、切れ痔と大きく3つがあり、その多くはいぼ痔です。
当院では、痔の日帰り手術を行なっています。痔でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
滞在時間は1時間ほどで、手術自体は正味20~30分です。

当院の手術の特徴は、麻酔を工夫していることです。局所麻酔と静脈麻酔を併用し、眠ったまま手術を受けていただきます。手術が終了すると、すみやかに意識が回復します。
手術中は、もちろん麻酔中なので、痛みも感じません。

痔ろうの特徴と治療法

痔ろうは、肛門小窩という所から菌が入り、炎症を起こして化膿してしまい、最後には肛内管と皮膚がつながる「膿のトンネル」ができる痔のことです。喫煙者で慢性的に下痢をしているとかかりやすく、初期症状では、肛門の周辺に痛みや発熱があります。中年以降の男性に多いのが特徴です。
基本的には薬物治療では完治できないので、手術を行います。また症例によって、膿のトンネルにゴムの紐を通しておく「シートン法」を行います。

いぼ痔(痔核)の特徴と治療法

いぼ痔は、肛門の血流が悪くなり、血管が腫れてこぶのような状態になる痔の状態です。できる部位によって、内痔核と外痔核があります。
こぶの形がいぼに似ていることから、いぼ痔といわれています。症状としては、出血やこぶの脱出があります。また、脱肛の原因にもなります。

治療法としては、薬物による保存的治療と手術治療があります。脱出性内核痔については、手術で治療します。主として、ジオン(ALTA)という局所注入治療薬を使った、根治的硬化縮小療法を行います。注射することでいぼの大きさを小さくします。外痔核の場合はジオン注射の適応外なので切除が基本となります。いぼ痔に対して、より効果的な治療を目指し、切除手術とジオン注射による硬化療法を併用することもできます。

きれ痔の特徴と治療法

きれ痔は、固い便を出すことで、肛門が裂けたりして起きる痔のこと(裂肛)です。比較的女性に多いのが特徴で、排便時に痛みを伴います。

慢性裂肛では肛門狭窄をきたすので、その場合は手術を考慮します。

当院では、きれ痔には、可能な限り保存的治療法で対応しますが、患者さんの症状と希望により手術も適宜対応しています。

切らないで治療する「ジオン注射」とは

いぼ痔に対する「切らない痔の治療」が、ジオン(ALTA)という局所注入治療薬を使った、根治的硬化縮小療法です。ALTA療法ともいいます。注射することでいぼの大きさを小さくします。
当院では、この治療を行うための一定以上の肛門手術経験があり、専門的な講習を修了しているほか、学会や研究会に定期的に参加して知見のアップデートをしています。
入院治療で行っている施設もありますが、当院のように日帰り手術も可能な治療です。
当院では、より効果的な治療を目指し、手術とジオン注射を併用するコンビ療法も採用しています。

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